レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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チャットレディのバイトが天職だと思っていたら、ある日男だとバレました
これは打ち切り?2025年2月25日二話で完結表記。
三度見した後、Xやpixivなどもチェックしましたが、告知無し。
どうやら本当に完結している模様。
二話後半まで本当に面白く、これからどんな展開が?と期待した後、完結表記。
本当に残念です。
作品の展開上、主役2人は最後のページくらいしか実際には会わず、Rシーンも自⚪︎くらいです。
が、この展開なら逆にリアルに感じてしまいました。
中途半端にモヤモヤしてしまうタイプなら読む事をおすすめしません。
ただ、二話ラストまで本当に話の展開が面白いです。
私は続きを期待して課金の意味も込めて買って良かったと思う事にしました。
出来ればどこかで続きが読みたいです。 -
一巻だけより二巻まで読んで欲しい2025年2月19日一巻のみでも大満足ですが、二巻まで読んでこそという感じがしました。
攻めの慶司くんが一巻だとグイグイと強引に関係を進め、雀さんが合わせる2人というように感じました。
一転、二巻は雀さんのペースに慶司くんが合わせる様子が2人の関係性が進んだ事が表現されているようでした。
また、脇役の田中くんは一巻最後のほうで慶司くんから言われた「理由がわかったら」を自身の身をもって理解するエピソードが二巻であったりと、主役以外の脇役も成長している素晴らしい読後感でした。
幸せそうな2人をまだまだ読みたい!と思える作品です。
嫌味な所が全く無いし、起承転結も分かりやすく、作画も綺麗ですので万人におすすめ出来る作品! -
攻めの顔面を愛でる漫画2024年11月9日ストーリーや設定、キャラクターなどに特筆する点は個人的には無く、万人におすすめしたい漫画かと言われると私的にはNOかなと思います。
しかも、現時点で勢いで既刊分買ったんですが、割と後悔するくらい内容的には面白く感じませんでした。
と、ツラツラと不満を並べましたが、その不満をカバーしてしまう程兎に角攻めの顔面偏差値が高すぎて、結果⭐︎5を付けました。
あとは、サブキャラの幼馴染くん達が良い子で好きでした。
続巻出て買うかと言われたら買わないです。
作画は綺麗な作者さんですので、原作付きでとかだったら読みたいなぁくらいなので、おすすめ度でいくと⭐︎2くらいになります。 -
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読み手によって変わる良作2024年9月19日レビュータイトル通り、受け手によってハッピーエンドと感じるかバッドエンドと感じるか別れると思います。
本作はメリーバッドエンドに属する作品かなーと思いました。
物語全体を通して重い題材が横たわり、主人公2人の間に流れる空気も悲壮感あります。
望まぬ番契約によって引き裂かれた運命の番が行き着く先という余りみない話が新鮮でした。
話数の問題か少し駆け足の部分はあるかもしれませんが、欲を言うならもう1、2巻くらいでじっくり連載して欲しいなぁと思うくらいに力のある作家さんだと感じました。
今から他作も読ませてもらうつもりです。
気になった方は購入しても損はしないと思います。 -
裏アカ男子は抱かれたい攻め様No.1に××されたい【バラ売り】
ラストが面白かった2024年9月12日全体的にありがちな内容を作者様なりの解釈で描かれていました。
変にイケメンや可愛い子の当て馬もいないから安心して読めます。
ただ、タイトルにある通り、ラスト一コマが少年漫画の打ち切りみたいに、俺たちの冒険は終わらないーーー!みたいな感じで締めくくられていたのが笑えました。
次の話が無かったんで、本当に完結か二度見するくらい打ち切り感があるラストだったんですが、レビューも高評価です。
良い意味で毒にも薬にもならない作品なんだなぁと思います。
今回読み放題プランにて読みましたが、個人的に読み放題じゃなく購入するかと言われると、しないんですが、購入を検討されている方はバラ売りではない方を検討するべきかなと思いました。
読み放題プランはバラ売りで消化不良だったので、何かしらの伏線回収的な特典ページがあるコミックスがあれば、そちらの購入の方がいいと思います。 -
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すごい!2023年1月1日作者さん好きで買いましたー(^^)
自分は聴力が弱い母がいて、親族に二人ろう者の方がいます。
全部理解してる訳では無いけど、意味の分かるものもあって、読んでいて「あー、あるある!マンガで手話の表現出来るなんて凄い!!」と感心。
補聴器も、母がおばちゃんになってから買ったのがショッキングピンクとかだったので、最近のはオシャレなんだよなぁ、と思い出したり。
作者さん良く勉強や取材されてろう者や手話だけでも大変だろうに、そこに演劇までプラスされて力のある方じゃないと難しい題材を爽やかな恋愛で彩ってくれています。
二人の行く末を見守りたいです。 -
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主人公同士の絡みが希薄2020年12月4日話自体は非常に質が高いです。
構成も良く出来ているなと感心するシーンがいくつもあり、面白いです。
しかし、タイトル通り主役の2人が相手を意識するシーンなどが主だって夢が引き金になっています。
韓国の作家さんっぽいのでそこが日本の漫画で育ってきた読者層には受け入れ難いと感じる方もいるかもしれません。
日本の漫画の場合は分かりやすく相手が好印象を持つシーンが演出される事が多いように感じますが、他国の漫画は一概にそういった分かりやすい演出が無い場合があります。
日本漫画は良くも悪くも市場が整い過ぎていて読者に親切になり過ぎていると思う時も多々あります。
今作もそういったお国柄なのか作者さんなりのエッセンスなのかでシーモアのBL読者層の方々には伝わり難い点が多いかもしれません。
ただ、私にとっては刷り直しのようなありきたりな展開や無駄に泣かせようとする作者の意図が透けている昨今の日本漫画よりは幾分新鮮に感じました。
好みが別れる作品だとは思いますが最終話まで読んでいきたいです。 -
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南国ばなな先生の渾身のイケメン2020年6月23日タイトル通り、いつも美麗な絵の南国ばなな先生の作品の中でも屈指のイケメンが登場します。
電子で出ているものはほぼ読んだと思うのですが、いつも一癖あるヒーローが面白可愛くて好きだったのですが、今作はびっくりするほど性格・顔面ともにイケメンで逆に少し不安に 笑
3話目までで伏線がちらほら出ているので、いつもの南国ばなな先生的な面白回収が来るのか、このままの路線で回収してくれるのか楽しみながら最後まで拝読させていただきたいと思います。
ホラー・育児エッセイ・ちょっと変わったNL・BL全て面白い読み応えのある作品を描かれる稀有な漫画家さん。
頑張って欲しいです。 -
最初を乗り切るまでが大変2020年6月23日タイトル通り、何話かの無料分を読むだけで初めは切ってしまっていました。
ですが、読み放題コースに加入した事をきっかけに勿体ない精神で読み進めました。
その後はあれよあれよとハマってしまい、読み放題コースで読めない先読みまで買ってしまいました。
主役二人が可愛らしくて好印象。
韓国の漫画家さんは喜怒哀楽がはっきりしていてストーリー性もあり、外れが少ないのがいいですね。
日本の漫画は特に少女漫画やBLだと内向的なすれ違いというか、勝手に相手を思いやって見当違いなすれ違いが最近読んだ漫画だと多い気がします。
その点、今作や他の韓国漫画は外的要因でストーリーを作って行く事が多いと感じるからか主役の個性やお話の厚みが出て非常に好感が持てます。
立ち上がりがゆっくりな分、そこを越えるまでは少しストレスがありますが、そこも作品を盛り上げるスパイスになっているのかなと思います。
是非じっくり読んで欲しいです。 -
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迷走しているのか、嶋木さん!2019年4月12日今から十何年も前に買った雑誌、チーズで好きな作者さんになり、今となっては売れっ子漫画家の嶋木さん。新作にわくわくしながら一巻の表紙を見てちょっと不安が過ぎりました笑。絵が綺麗なのと、勢いでなんだか訳の分からないままズルズル最新刊の8巻まで買ってしまった。次は買わない、次は買わないと思っているのに気がついたらポチッと買ってる笑。
ネームバリューで買い続けているのか、面白い漫画だから買っているのか、是非ご自身で読んで判断して欲しい作品です。
嶋木さんが、これからどこへ向かって行くのか、楽しみながら買い続けたいと思います! -
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意外というか必然というか2019年3月23日一年程前に、京極夏彦さんの、虚実妖怪百物語を読んだ際に、青嵐がほんのちょっとだけ出ていました。
京極夏彦さんはかなりの妖怪馬鹿と作中で散々書いてありましたが、まさか青嵐が出るとは、と百鬼夜行抄&京極夏彦さんファンとしては驚き嬉しい!と思ってましたが、逆に、これだけ続いている良作が取り上げられない筈がない!と納得もしました。
コミカルなシーンもありながら、ちょっとゾクッとしたり、日本的な暗闇の深淵をおっかなびっくり覗くと、ちらっと何かがいるような(作中にはガッツリ妖怪出てますが^ ^)そんな怖面白い、親から聞く懐かしい怪談のような、本当におススメの漫画です。 -
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笑って最後にジーンと出来る妊娠出産本2018年6月24日多いとは言えませんが、好きで何冊か出産育児系の漫画エッセイを読みましたが、中でも一番おすすめの本です。
ここまで明け透けに美化せずに最後もやっぱり子供可愛いで済まさない作品は今まで読んだ事が無かったです。
出産育児系のエッセイって、子供と母にスポットを当てる作品が多く(育児エッセイでは当たり前ですが)理想の母親像と言うか、みんななんだかんだとしっかりお母さんしている姿が描かれていて、読んでいてまぶしすぎるという感じがしました。
客観的に自分や出産育児に対して淡々と、時には性や男女の性差についても描いていてとても面白かったです。
産後うつについてもほんの少し触れていて、自分もまさに産後こんな事考えた!と共感も出来ました。
読後もスッキリし、考えさせられる内容でした。
妊娠中の方や育児中の方にも、そうではない女性も、現在お子さんがいる男性にもおすすめ出来る作品です。 -
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