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今月(8月1日~8月31日)

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シーモア島
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  • 生贄の花嫁王子が冷酷王の最愛になるまで【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    伽野せり/逆月酒乱

    一途な受が泣ける
    ネタバレ
    2026年8月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不幸な出自の受ですが、命がけで攻の力になろうと頑張る姿が健気で本当に泣けます。
    攻の出自にも悲しい事情があり、それ故に受を愛してはいけない制約があり切なくてとてもいい。
    愛とは何かを問うようなやりとりは胸に迫り、北欧神話を思わせる世界観も神秘的でとても好きです。
  • 悪役令息の役どころからはサクッと離脱することにする。

    をち。/緋いろ

    良くある話を薄めたような話
    ネタバレ
    2026年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よくある脱悪役令息もので、BLゲーム転生もの、執事(従者)✕令息もの、攻略対象と家族断罪もの…を合わせて薄くした感じです。
    例えばせっかく攻が従者なのに早々に従者らしい態度を投げ捨てていて平民の気のいいニーチャン系幼馴染に変貌してしまったり、せっかくのザマァシーンなのにゲームの受(弟)が空気だったり、断罪されるメインの攻略対象である王子がなんか良い人ムーブで終わったり、元々はクールクレバー系の悪役令息っぽいのに本文中の受はアホっぽかったりと、せっかく詰め込まれた要素が全部惜しい感じの味付けです。
    悪役令息(悪役令嬢)の攻略対象と家族断罪ものとか山程ある中で、この本ならではの面白い部分がなくて残念でした。
    一巻とありますが断罪まで終わってるので二巻以降が本当に出るかどうかは謎ですね。
  • アルファは飢えても主を摘まず

    佐伊/yoco

    重厚で読み応えのある中世オメガバ
    2026年7月18日
    上下巻で、上巻はひたすら苦難という感じだったので、下巻の書き方によっては評価が180°変わるな…と思い、下巻を待ってレビューしました。下巻が本当に待ち遠しかった。
    結果的にいうと、とても面白かったです。
    攻視点なので、受の可哀想さよりも攻がどれだけ受を崇高に大切に思っているかが丁寧に描写されていて良いです。
    王の座を巡る陰謀に対して丁寧に対処する本文、裁判のシーンなども読み応えがありました。
    yoco先生の繊細で物悲しげなイラストがとても似合っていて素晴らしいです。
    個人的には叔父(?)カップルのその後も気になりますが。笑
  • 悪役を幸せにしたいのになんか上手くいかない ~推しは間もなく退場予定~

    はかまる/織尾おり

    陰キャ✕オタク
    ネタバレ
    2026年6月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 推しが破滅するので助けるぞ!って頑張ってたら自分が執着されてた系異世界転生物。なお、転生に気づいた瞬間が正に推しが破滅するその場!急いで止めなきゃ!…というよくある系にコメディと勢いをプラスしたような作品。
    そこから溺愛?執着?ものに流れるものの、同系統の他作品に比べるといまいち、ここが面白い!という盛り上がりもなく。事件も起きるがまぁるく終わっていくし、攻も陰キャモヤシでスパダリなわけでもないので物語としてパンチに欠ける。
    試し読み範囲で受と攻を好みに感じないかたには本当に何も刺さらないと思います。
    同先生の前作はエ口コメディって感じでそこが面白かったんですが、今回は前作面白かった部分が削ぎ落とされちゃった感じでした。
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  • 灯神

    深海巨狗

    これはすごい
    2026年6月26日
    読んでみてほしい、というありきたりなことしか書けないんですが本当に面白かったです。
    ランプの魔神とそれに願い事をする男の話、という良くある話のようでいてラブストーリーでもあり、欲の話でもあり神話でもある。
    ラストがとても好きです。
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  • おしのび王子の政略婚までの七日間

    釘宮つかさ/

    さくさく読めるライトBL
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ライトといってもノリが軽いというわけではなく、書き慣れた作家さんによる綺麗に纏められた読みやすいBLです。受と攻が結婚するまでの本編(政略婚までの7日間)と、本編とほぼ同じ長さの番外(攻が即位するまでの話と事件解決編)の2話が楽しめます。
    短いながら事件もあり、攻や受がお互いに惹かれる理由も、はじめはツンツンしている護衛が受を見直す様子も、受が自己を徐々に肯定できるようになる様子も描かれており読みやすいです。
    番外(2話目?)もあることで、愛されて胸を張って生き生きと生活している受も楽しめて良かったです。
  • 死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります

    中原一也/笠井あゆみ

    命がけのメルヘン
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったんですが、個人的な好みにより☆4。
    書き慣れている作家さんの確かな文章力によるファンタジーメルヘンBL。
    王妃の病を治すために王室お抱えの薬師(受)が、魔王が住むという森に薬草を取りに入る。そこにいたのは魔力が非常に高いというだけで魔王と呼ばれる魔族の男(攻)だった。かつて人間に育てられていた攻は人間を害そうとは思っておらず、話し相手欲しさにカケス(鳥)に魔法をかけて喋れるようにしていたり、怪我をしている受を治療するためにコッソリ魔法を使って人間の町で買い物をしたりもする。やがて2人は愛し合うが、そこに本当に人間を害するタイプの魔族がやってきて…という顛末。
    森に入るくだり自体は命がけ感薄いんですが、2人が幸せになるために死ぬ覚悟をしたり、お互いを思いやるやりとりが良かったです。

    喧しい系のマスコット(?)が苦手なので評価下がりましたが、カケスも魔王想いのいいキャラをしてるとは思います。
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  • 出来損ないのオメガですが王族アルファに寵愛されてます

    高井潮/木村タケトキ

    何も面白くない
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一応読んだのでレビューしますが、なにも面白くないのでひとつもオススメできません。レビューのシステム上、星ゼロにできないだけで。表紙を担当されたイラストレーターさんに贈る星1ってところです。

    自分を可哀想可哀想!と思ってる受が考えなしに家を飛び出してほぼ自業自得で無一文になり、自分可愛さに嘘をついたのちお約束にヒートを起こし、攻とベッドインして子供を授かり勝手に怖がって?逃げ出して、迎えが来てゴールインします。
    受は自分の身の上が悲惨みたいなことを散々言いますが、故郷の出来事とか冒頭にチラ……と書かれてるだけなので共感できるわけもなく。そんなに可哀想を押し出したいなら、そこをちゃんと描写すべきでは…。
    攻も攻で言葉も行動も足りないし迎えに来るのに3年もかかるし嫉妬だけは苛烈で見苦しい。

    また、作者さんの考える世界設定がフニャフニャなので、いちいちツッコミたくなり読み進めるのが最終的に苦行になります(身元が確かじゃないと働けない市民階級の仕事ってなに?他所から来た人が働けない王都は滅ぶのでは)。スラムを人情にアツい人たちの集まりみたいに思ってんのもなんなんですかね。攻から逃げてオメガの匂いプンプンさせながら逃げ込む先がスラム?そこから別の街で助け合うのも元スラムの友人?それスリ恫喝を率先してやってたヤツですが?やばすぎる。スラムを下町って呼ぶのも下町に失礼すぎ。

    オメガバースの中でも王道ともいえる題材をここまで無味乾燥にできるとは…、しかも新人作家さんでもない様子。あまり他タイトルも期待できない作家さんかな〜と個人的には思いました。
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  • Snow crystal

    荷葉ふみ/青城硝子

    個人誌レベル
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 個人誌(つまり同人誌?)の電子書籍化を行なっているレーベルなので、プロ作家さんがプロの校正を受けて出版している本に比べると「やや粗い」のひと言にまとまってしまうというか。
    試し読みで合わなければ、続きは面白いかも?と思わずにやめておいたほうがいいと思います。

    暢気にみえて壮絶なレ〇プを受けた過去がありヒートがこなくなってしまう受。意中で運命の騎士もいるが攻も攻で葛藤があり。受は絶世のオメガなので他国から狙われ、事件もあり、諸々を乗り越えて結ばれる二人…という物語…ではあるんですが。
    ファンタジー風なのに受のテンションや言語力が現代的で気になったり、王国ものあるあるの「国のトップこれで大丈夫か?」感が多少気になったり。せっかくの(?)不憫ものではあるものの受のテンションがアレなので上滑りして見えたり、やはり気になる点は多いですね。
    きちんとした出版社を通したものが読めたら面白そうな作家さんだな、と思いました。
  • ラスボス系悪役令息が望むのは、原作通りの没落ルート

    司馬犬/峰星ふる

    重厚な設定というべきか
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画の悪役に転生した悪役(受)が悪役としての役目を全うしつつ且つ被害を減らしつつ断罪されよう!(クソな実家を潰そう!)と頑張るはずが、初手から攻が自分に執着してて前途多難。と書くとコミカルですが、だいぶシリアスな話。
    『魔法生物』と、『生物(人間を含む)を掛け合わせたキメラ』、という存在が出てきて、受は『魔法生物を生み出せる存在』、攻はキメラです。受と攻の物語がこの魔法生物とはキメラとは、彼らの生き死にとは、という重いテーマを絡めながら進んでいく中で、原作の話や、実は攻は〜、実は原作ヒロインは〜、実は三つ子の〇〇は〜、実は原作の受は〜、実は原作は〜…と色々出てくるので読む速度はつっかえ気味に。
    そのため、出足と、受が吹っ切れてからの最後の方は面白かったんですが、中盤が読み苦しくて☆が減りました。最後もスッキリした部分もあれど、「?」が残る部分もあり少し評価が下がってしまい残念です。

    悩みながら右往左往しながら鼻血も出しながら頑張る受と、受を守りたい一心で身を呈する攻の深い想いは応援のしがいがあって面白かったです。
  • 禁忌の神官は生き延びるために太陽の王子を射止めたい

    teo/野ノ宮いと

    ラブコメと見せかけて泣ける
    ネタバレ
    2026年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻と契らなきゃ死んじゃう!と必死で空回りする受と、受を気にしつつ「いやそんなにお前が俺のこと好きなら…」と仕方ない風でいるけど実は愛しちゃってる攻のすれ違いラブコメ……と見せかけて、受は能力的に自己犠牲で死にそうだし、宗教的に国と攻の立場を思うと愛しているからこそ身を引くしかなくて切ないし、そんな時に大事故が起きて受は更にボロボロになっていくし……となかなか泣かせにきます。
    小動物的な挙動の受はかわいいし、身を犠牲にするさまは切ないし、切ない友情もあり、なにかと受に対して必死な攻も応援したくなるキャラで好きですね。
    砂漠の国らしい雰囲気のある文章も良かったです。
  • 剣の護り手

    /蔦木圭

    前向きに成長していく受が健気。丁寧な物語
    ネタバレ
    2026年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガなことを理由に不遇な扱いを受け、死を待つばかりだった受を、保護する目的で嫁に迎える攻。
    オメガは穢れていると教育をうけて育った受は、嫁入り先で「そんなに卑屈にならなくていい」と周囲から学び、攻のために何かしたいと勉強などに励みはじめる。その勉強の中で国の歴史にも触れ、「実はオメガはこういう存在だったのだ」と解き明かす物語。

    受が本や周囲にものごとを学ぶにつれ前向きになり、いつまでも卑屈でいない様子に好感が持てます。また、保護のつもりで嫁にもらった攻が、受の美しさや健気さ賢さに結局惚れてしまう様にもニッコリしてしまいました。

    描写がとにかく丁寧で、受と攻のやりとりだけには収まらないので、カップルのイチャイチャだけひたすら見たいな〜 という人には物足りなさがあるかもしれません。
    個人的にはハーブのことから刺繍のことから剣のことから羊のことから細かに書かれていて読み応えがありました。
  • 転移先で転生したら冷遇からの溺愛コースに入りました

    切江真琴/緒花

    満足度の高い読了感
    ネタバレ
    2026年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まずタイトルに冷遇とありますが、言うほど冷遇はされていないので、受が不憫可哀想という感じの小説ではありません。

    異世界転移(栗栖)者が幼少期の攻を庇って死んでしまい、その世界で転生する(テオ)という話。
    攻が転生後の栗栖だと気づいてくれるかもしれないと期待し、努力して騎士になり近づいたが、気付かないばかりか攻は栗栖と同じ黒髪男子ばかり集めてそっちにベタベタしている始末。実はその全てに理由があって〜、という具合。
    話の顛末も隠れた悪を追う内容で面白く、それ以上に「栗栖だと知ってほしいが今の自分(テオ)もないがしろにされたくない」受と、「テオと栗栖に向ける愛情は違う」という攻の葛藤のバランスが絶妙。
    前半の栗栖パートが長めで、前置き長いな…と思っていましたが、全て無駄なくテオ編に繋がっていくので読後はスッキリしました。
    キャラクター数も多いのにすんなり読めて、黒髪の子たちもキャラがたっているのが良かったです。
  • ガラス工房の錬金術師

    樺ユキ/佐倉真稀/LINO

    読むスローライフ
    2026年4月17日
    コツコツとモノづくりをする、そういう話。
    異世界転生であり精霊なども出てきますが、派手な様子はありません。刺激を求めてファンタジーを読む方には不向きかな。
    ガラス作りに試行錯誤するなか、ファンタジーが多少からむ感じです。失敗は失敗ではない、と試行錯誤の積み重ねを頑張る主人公がいい。
    個人的にはきちんとガラス工芸家の監修が入ったガラスについての説明とかもあって好きです。
    原作は未読ですが、この雰囲気が続くなら引き続き買おうと思います。
  • 離縁を迫られていたはずのオメガ夫人ですが、何故か夫の辺境伯に溺愛されてます!

    獏乃みゆ/溝口ぐる

    中身たっぷり、事件ぎっしり
    ネタバレ
    2026年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かなりライトなノリでBL小説3冊分ぐらいのてんやわんやがあり、ようやくくっつくカップルの顛末。
    冒頭に起こる婚家での不遇からの身分を偽って騎士団入り、受を妻だと知らない攻に惚れられてしまって〜とある事件で夫に妻だとバレ、堂々と妻として婚家で扱われることに……で話は終わりません。
    とにかくそこからも色々あり諸々あり、すれ違い波乱万丈の両片思い期間を経てゴールします。オメガバースもので思いつく限りの受の受難詰め合わせみたいな勢いです。
    早く正式にくっつけ!!!まだか!!というで気持ちヤキモキしますが、それもそれで楽しかったです。欲を言えば一回キリをつくって2巻ぐらいに分けてもよかったのでは?とも思いますがさておき。
    主人公(受)はかなりな目に遭いますが、負けん気が強くノリが軽くだいたい自力でなんとかしちゃうヤンチャなので気軽に読めます。ただちゃんと傷ついていてたまに弱さを見せるところもあり可愛いです。
    普段クールな攻なのに、受かわいさで様子がおかしかったりする描写も面白く読めました。

    ただ、事件が色々おきるために1つ1つの物事の粗さはあり、作家さんとしての若さを感じる文章でもあり、どこまで勢いで読めるかで評価が分かれるとは感じます。
  • BLゲームの悪役令息なのになぜか主人公である義兄に愛されています

    天野かづき/蓮川愛

    天野先生好きにもオススメできない
    ネタバレ
    2026年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い、挿絵もいつもの先生だなという感じで絵柄に不満はありません。
    ただファンから見ても本当に面白くなくて逆に凄いです。たぶん、書いたことないものを書こうとしてだいぶ無理をされたのでは。
    それでも幼少期は面白いので☆2。学園編飛ばしの卒業パーティーの媚薬ネタ以降は本当に読むのが無駄です。
    早い話、王子の一人が主人公にヤンデレ化してて閉じ込めからの攻が助けに来る、というだけの話をなぜか卒業後にやります。それ学園編でよかったのでは。
    (あと当て馬全員王子で胃もたれします)

    その話が卒業後になったせいで、無駄な職場説明や人間関係の説明や主人公の特技に文章が割かれ、出てくるモブとの会話などもなんのフラグにも役にも立たないのに、ただ文章量が消費されページ数を稼いでいる状態なので、買って損した以上の感情が湧きません。
    個人的には、子供の頃は貴族らしく振る舞ってた主人公がなんでか大人なってから、転移直後の現代男子みたいな口調になってて違和感の山。

    人外的に強い攻✕不憫系無力受け が得意な先生なので、無理せず好きなものを書いて欲しいと願っています。
  • 聖騎士様が転生モブに執着して物語が始まらない

    壱師散子/伊東七つ生

    タイトル通り
    ネタバレ
    2026年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲームの主人公がモブに執着してて旅に出てくれないからストーリーが進まない!という出だしなんですが、(双方)片思いかも…と序盤の町でモダモダしている間に
    あれ?なんか勝手にストーリー上のイベントが起こってるぞ??となり、実は主人公には秘密があり、モブはモブで隠し設定があり……という話です。

    謎が転がりだすと面白いんですが根気よく読む必要はあります。ただ、やっぱり旅の描写があるわけでもなく、謎が解かれ始めると展開が早いのと、ボス戦の勝ち方がウーン?となったので☆4。
    モブの隠し設定は面白かったです。
    いいね
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  • 傷物令息は嫌われ不死公爵の身代わり夜伽で愛を知る

    篠崎一夜/香坂透

    耽美なダークファンタジー
    ネタバレ
    2026年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的にはめちゃくちゃ面白かったので☆5ですが、人を選ぶ作品でもあります。
    まず、ライトにBLをサラッと読みたいな人には不向きです。独特な雰囲気や用語、退廃的な空気、ときにホラー描写、難解な言い回し、建国の話が入り混じったりと、読み馴染むまで時間がかかると思います。
    篠崎先生のファンの方にはオススメできます。いつもの篠崎節ですが、いつもよりエ〇は控えめです。中ごろに一度あって以降はないんですが、挿絵はエッチだし攻がなんか普通に獣体です(私は好きなのでこれは良い点です)。

    世界は、まるで神話世界から人の世になった、その次世代のような感じを受けます。
    全てを食らい進軍していた蝗の王、それを打倒した黄金王と共に戦い不死になった男(攻)、現王の命により婚姻という形で不死の秘密を探りにきた主人公(受)、彼の妹に対する捨て身の献身、兄に献身をやめてほしい妹の嫌われようとする悪辣な態度、兄妹と彼らの母親をかつて襲った犬に似た悍ましい存在、夜ごと現れる怪鳥、毒の樹、母に執着しすぎている父、人を弄ぶ理解できない邪悪な者たち、愛ゆえの葛藤、狂った王、そしてコーギー……。

    そう、コーギーです。喋ります。あるいはフワフワの食パンかもしれませんがかわいいのでどちらでもいいです。このミスマッチ感がかわいいやら面白いやらでクセになるので何度か読み返しています。
    面白すぎて主人公と攻とコーギーが何事もなく旅してるだけの続編が出ても秒で買うと思います。主人公と攻のイチャイチャ編も見たいなぁ。面白かったので読みたりなさがあります。
  • いらない子は異世界で魔法使いに愛される

    犬丸まお/笠井あゆみ

    可哀想からの愛され
    ネタバレ
    2026年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生い立ちも現実世界でも異世界に転移してからも、奴隷から一人目の主人に買われてからもとにかく可哀想な受。
    とにかくボロボロで希望もなく全てを諦めたような受が社会的にもパワー的にも強い攻めに愛されてピカピカになる話が好きな人におすすめ。
    途中もひどい暴力にあったりしますが、全てがあっさり解決していくのでサラッと読めます。魔法使いのもとに来てからは、とにかく大事にされて生活していく話がメインです。
    ただラノベでは値が張る部類で、値段にしてはアッサリで、粗もあるけど勢いで読む系ではあるので、そこが気になる人は☆が下がると思います。

    個人的には当て馬の騎士が、ほんと当て馬と都合いい時に出てくる舞台装置で終わってしまったので、もうちょっと交流とかあったら良かったのになという部分が残念です。
  • 死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す

    芹沢まの/笠井あゆみ

    よくできた話
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 死に戻ったところで…と諦念の主人公が、ただの兵士として巻き戻ることで自分を取り巻く権力や人の思いについて新たな視点を得て、真実にたどり着きやるべきことを見つけ、再び王子としての世界に戻り物語を解決に導く物語。少し入り組んだ話なので、じっくり読みたい人向けです。
    恋愛ものとしても、兵士の立場でも攻めに好かれたりと攻めの愛情の深さがあり面白いです。主人公が時々猪突気味でヒヤヒヤしますが、強くて好きですね。
    個人的には脇役も好きで、ちょい出のカップルも気になり、弟もかわいいし、騎士の試合が馬上槍なのもいいし試合の描写もよくて読み応えがありました。
  • 偽りの神子は竜帝の番

    はなのみやこ/蓮川愛

    モヤっとするエンド
    ネタバレ
    2026年4月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 偽りの神子→本物は主人公なんだけど、双子の弟が神子ヅラしていて(しかも双子だからちょっと神子パワーもあって)「こっちが本物に違いない!」って周りが勝手に思い込んだ結果、主人公が偽物扱いになっている。…という出だし。
    あらすじで、すごい不憫で選ばれない可哀想な主人公!みたいに煽ってますが、どちらかといえば「周りは弟をチヤホヤして自分には態度悪いけど昔からそうだしあんまり気にしてない」みたいな主人公で、思ったのと違うかもと序盤からモヤモヤ。
    愛されハピエンには違いないけど、周りもけっこうな態度だったし弟に至っては殺しにかかってんのに、そのへん特に罰?のようなものもなく、その後も弟は神子として周りに慕われてるとかいう描写までされて読者としてはモヤモヤ。
    主人公がそれでいいなら…、とも思うがその割にはけっこうしつこく扱いの差がどうのとか本文で説明されるので、気持ちがのりきれず。ずっと本文とキャラに違和感、何をしたいのか分からないことや、誤字もあり、後半は飛ばし読みに。
    何冊か読んだことのある作家さんだけに今回の出来に残念な思いと、値段に比べてがっかり感があり☆3となりました。
  • 沼らせクズ男が妖精に呪われた旦那様を救うには【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】

    羽生橋はせを/北沢きょう

    茶髪が攻めです…
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 茶髪✕黒髪です。
    旦那様=夫 ではなく、あくまで従者にとっての主人というだけです。
    自分の趣味趣向が逆で、そっちかーーー!!の悔しさでこの評価点になりましたが、そっちが趣味の方なら評価は逆転すると思います。
    描写は攻め視点で描写は丁寧で読みやすく話はとても面白いのでオススメです。ぜひ購入されて評価点を上げてください。
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  • 闇堕ちする当て馬は俺が溺愛してやる覚悟しろ

    城間ようこ/相賀トウジ

    クセが強い
    2026年2月18日
    まず世界観がファンタジーと現実世界の融合された特殊な場所であり、人によっては飲み込み難さがあると思う。ファンタジー学園ものぐらいの気持ちで買ったのに、〇万円とか車とか出てきて残念でした。
    会話多めのウェブ小説のような印象。テンポはよいが、それが喧しいと感じるか読みやすいと感じるかは好み次第。
    個人的にはメタ発言で受と攻の間にすら入ってくるマスコットが邪魔に感じて途中離脱。これがかわいいと思える人なら面白く読めるかもしれない。
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  • 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される

    吉見キヨ/滝沢晴/奈良千春

    BL小説のコミカライズとして最高品質
    2026年1月22日
    奈良先生の挿絵の印象をここまで損ねずにコミカライズされることあるんだ?!という驚きと感動があります。
    挿絵と滝沢先生の小説のイメージを守りつつ、漫画として読みやすく、かわいさもエッ〇さもあり、衣装背景動物まで綺麗で凄まじいです。かつ読みやすい(二回目)
    原作小説好きな方はもちろん、小説知らない方もチラ見で気になったなら買って損なし。無料版なんかで読んだけどって方もこの際買われたらいかがですか?とお勧めしたいです。
  • 果ての星通信

    メノタ

    とてもよい
    2022年3月7日
    優しいSF物語だが、事件性もあってメリハリがある。
    オチもしっかりしていて面白い。
    宇宙の設定がかなりしっかりしていて読みごたえもある。
  • 異世界黙示録マイノグーラ~破滅の文明で始める世界征服~

    鹿角フェフ/じゅん

    面白いのは序盤だけ
    ネタバレ
    2022年2月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲーム知識に差があるのか偏見があるのか、他ゲーム勢が出るたびにガッカリします。
    せっかくのSLGっぽさも他ゲームの要素を取り込み始めてからは破綻しだすので、面白さは序盤だけです。

    TRPGにおけるGMはプレイヤーではありませんし、同じ物語をやりこむ要素も、トッププレイヤーという格付けもないのに、自由度だけが強調されていてむちゃくちゃな描写がされていてひどいです。4巻が買いやめどきかなという感じ
  • 好物は真夜中のうちに腹のなか 【電子限定特典付き】

    蔓沢つた子

    赤毛が攻めです
    2020年4月19日
    説明と試し読みで攻め受け分からなかったので思い切って買いましたが、自分の好みとは逆でした。攻め受け了解して買うなら、エッチで良作品だと思います
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  • 凸凹シュガーデイズ

    湯煎温子

    かわいい!
    2020年4月19日
    大きい受けだけど、大きいが乙女可愛くて良い。攻めの方が小さいけどかっこいい。
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  • 愛されただけ愛したい!

    鰤尾みちる

    とてもよい
    2018年6月24日
    今のところリバもの、という流れ。どちらもエロ可愛いし、キャラがよいので、どちらが受けでも違和感ない感じです。続きが気になります
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  • 葬送のリミット

    篠房六郎

    余りにもひどい
    2017年7月29日
    作者の都合か雑誌の都合かは知らないが、あまりにもひどい終わり方の作品。投げやりが過ぎる。
    1巻から、作者の作風に合っていない、無理をしている感じは見られたため、やはりか…という感じもあるが、読もうか読むまいか迷っている人がいるなら、買うだけお金の無駄だとお知らせしたい。

    ナツノクモではファンになったが、百舌屋さんで落胆。今回は最悪。この作者の作品は、私は今後は購入しないだろう。
  • 最果てにサーカス

    月子

    作家感の齟齬
    2017年5月22日
    中原中也を愛憎する小林秀雄の視点を通した「中原中也」という形で描かれている。個人的には両名の諸々をだいぶ削ぎ落としてキャラクターを書きやすくしている感あり、自分の中の解釈との違和で、いまいち楽しめなかったが、ライトに中原中也に親しんでいる人なら楽しめると思う。(尚、小林秀雄ファンには余りおすすめできない。あくまで中也がメインであるため)
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  • 妖怪と小説家

    野梨原花南/けーしん

    とても良い
    2017年5月4日
    ライトなパロディ作品かと思いきや、徐々に考えさせられる物になる。作家の名前を借りただけでないキャラクター、かと言って小難しくもなく、嫌悪感のない程度にご都合がよい。読みやすさがある。
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  • The Mark of Watzel

    武富智

    とても良い作品
    2017年1月17日
    病と戦う女の子と、その側にあってそれぞれと戦う三人の大人の話。絵は纏まっており読みやすいです。アクションあり、涙あり、素敵な伯父さんあり。男性向け要素は希薄。試し読みをして、お?と思ったら買って損はないかと。
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  • 月が大きいので見てたよ

    クロオ千尋

    ほんのりラブ
    2016年9月18日
    カップリング未満なのにキュンとくるストーリー、エロやいちゃつきはありません。
    しかし、短編ながらクロオさんの魅力が詰まっています。作者さんが好きな人なら特に、100円ではお得すぎる内容かと。

    でもやっぱり、単行本サイズでガッツリ読みたいなぁ!!
  • 走れエロス~0.01秒で潮吹きハイ~

    佐藤ユキノリ

    正直微妙
    2013年7月20日
    話の面白さ、エロさ、絵の上手さ、どれをとっても微妙なかんじ。土台となるキャラ設定から特殊なので、無料立ち読みして少しでも「?」となったら買わないほうがいい作品です。後半が面白いって訳でもないので。