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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 太陽よりも眩しい星

    河原和音

    共学の高校生活と体型コンプレックス
    ネタバレ
    2023年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 河原先生は好きだし、この作品もそれなりのトキメキは得られるのですが・・・周囲の脇役たちのキャラはとても立っているのに、主人公二人のキャラが薄すぎる。岩ちゃんは成績優秀な設定なのに、ポカン顔でボンヤリした独白が多すぎ。それから、岩ちゃんは168cmと、平均よりほんの少し背が高い(おそらく体重も)だけなのに、周囲に過剰なほど体格や力を揶揄されたり、結局本人も深層心理の部分では卑屈にさせられている場面が何度もあるが、共学の高校生活ではそれが当たり前であるかのような描写に違和感がありまくりです。令和の世になっても未だに巷では「女子は小さくないと女の子扱いされない」「男子は高身長であるべし、力でも女子を凌駕するのがデフォルト」「大きい女子呼ばわりは失礼にあたる」という男女の役割の古い価値観に囚われているのかな?まあ、恋愛漫画としての敢えての舞台設定で、そういったことを越えて行く二人の恋が描かれていくのでしょうが、ステキな彼氏の言動や異性の評価をもって体型コンプレックスを克服するのではなく、唯一無二の個性や武器として、さえちゃんが自分自身で自信をもっていくという話でありますように。そこら辺は、ヒーローの神城よりも、自分の非力さを個性と謳った鮎川君の存在に乞うご期待。
  • 鬼の花嫁

    クレハ/白谷ゆう

    女性を小ばかにした内容。稚拙な溺愛。
    ネタバレ
    2022年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ターゲット読者が明らかに年少向けであろうから、ある程度の稚拙な内容や文体はともかくとして。読んでいて背筋が凍ったのは、全編に漂う男性ルッキズム、そして女性をとことん小ばかにした(作者は気付いていないだろうが)、男性の地位や見た目で自分の優劣が決まるという、女側の虎の威(鬼の威?笑)の借りっぷりと、さらには溺愛という名の下の男の束縛。これで本当に世の読者は「これぞ運命の愛だわ!」とかうっとりしているんでしょうか?大丈夫ですか?花嫁に選ばれるのは本能かなんか説明しがたいものなのでしょうけれども、描写が浅いからまったく運命を感じさせず。そもそもスケールも小さい。一番受け付けられないのは、玲夜がとにかく柚子の学びや仕事の選択を制限してくること。男のカワイイ嫉妬心で、いかにこの鬼が彼女を溺愛してるか!っていうのを描きたいのか知らんが、セキュリティ上の問題ではなくちょっとでも男がいるとイヤだからとかいうそんなしょーもない理由で彼女の選択を狭めるなんぞ、ただのモラハラ野郎。男側の身勝手な嫉妬心で女性の自立・向上の機会を阻むなんて、しかもそこで主人公に妥協させてるなんて。まあ、結局言われた通りの料理学校へちょろっと通っただけでお店を持たせてもらえる世界観だから、良いのか。こんな、まったく何の学びも向上もない諸々の設定で、女性に夢を見させてあげてるのよと言いたいのだったら、戦慄を覚える。
  • カノジョは絶対、ボクのこと好きなはず

    白井三二朗

    純情イケメン君と天然小悪魔ちゃん
    ネタバレ
    2022年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あ~、自意識過剰なイケメンのあるあるギャグネタ満載のマンガなのかな、と読み始めたのですが、どうしてどうして。主人公のカリスマ君の妄想の暴走っぷりにむっちゃ笑えます。実は純情でクソ真面目で、妄想とカンチガイっぷりさえ抑えれば性格もイケメンだし、好感度高いという不思議なキャラ。ヒロイン役の女の子も天然で可愛くって、どこまでわかってるんだろう?とカリスマ君と一緒にときめいてしまう小悪魔っぷりです。クラスメイトとかもいい味出てる。続編が楽しみです。
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  • プリンセスくんとナイトさん~最強にカワイイ後輩が、彼氏なワケ~

    よこざわ

    ニッコリホッコリするラブストーリー
    2022年2月23日
    ナイトさんとプリンセス君、どちらも見栄えだけでなく、性格も育ちも良くって、お互いへの思いやりに溢れていて、読んでいてホッコリ。実はとっても男らしいナイト気質なプリンセス君が、凛々しくて優しいナイトさんをもっともっとお姫さま扱いしてあげて恋愛を発展させて欲しいです。どんなカップルに成長するんだろう~楽しみです。