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今月(6月1日~6月30日)
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シーモア島


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日本版シャルトル2018年10月7日名香先生の漫画が好きで、何冊も持っています。
もちろんシャルトル公爵シリーズも大好きだし、マダムジョーカーの世代交代も楽しんでいます。
名香作品は、登場人物の性格が魅力的。
自分の価値基準を持っていて周りに流されない人が多くて、中身の善悪はさておき、そこに清々しさを感じます。
彼らの織りなす人間模様が、マダムジョーカーでは日本が舞台で繰り広げられています。
私はどちらかと言えば非日常の世界の話の方が好きですが、マダムジョーカーではリアルを背景にした分、登場人物がより身近に感じられるのかも…。
新刊が出る限り買い続けると思います。 -
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男女入れ替わり2017年7月9日定番(?)の男女入れ替わりモノですが、国を超えて一面識も無い相手というのが面白かったです。オチがすっきりしないと言えばそうですが、これもひとつの形としてアリかな。
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タイトルが好き2017年7月9日贔屓役者さんの結婚を機に、婚活を始める4人の女性の話です。男の身勝手も女の身勝手もあるあるな感じですが、読みやすいです。まだ1巻までしか出ていませんが、現段階では地下アイドルの話よりこっちの方が気に入りました。
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ファンタジー2017年6月18日架空の星の王家に纏わるお話です。
冒頭部分を読んだ時、自分のことを「成績優秀 品行方正 スポーツ万能 公正無私」と言ってしまうなんて、一体どんな王女様!?と驚きましたが、読み進んでみれば本当にその通りで、でも天然なところもあって主人公が大好きになりました。
超常能力が出てきたり、外見の違う民族が出てきたり、主要人物が死にかけたり、ハラハラワクワクするストーリーも良かったです。
主人公が最終的に結ばれた相手は私としては期待はずれでしたが、それもまた名香作品らしくてありだと思えるし、物語世界が続けばもう一波乱二波乱あっても(なくても)おかしくないと思わせる余韻のあるラストでした。 -
誤解やすれ違いが大丈夫なら2016年10月19日この話はとにかくヒロインの心が美しい。
人を憎まないヒロインが、それでも憤りで感情を爆発させるシーンが圧巻でした。
けれど怒りを引きずらずに受け入れるところが、ヒロインの芯の強さだと思いました。
このヒロインなら、もし最後にヒーローと結ばれなくとも、心豊かな人生を送れたと思います。
ヒーローはヒロインに比べると身勝手さがありますが、それでも自分の非は認めるし、反省もするし、人の話を聞いて公平にあろうとする態度に好感が持てました。
これまで海外ロマンスばかり読んでいたので、この展開ならもっと身勝手で反省もしない勘違い開き直りヒーローだって何人か居たよなぁと思い出してしまいました。
国王夫妻のものわかりの良さはいささか御都合主義でしたが、そこはまぁラブロマンスということで。
今後国王夫妻のスピンオフが出たら読みたいなぁ。 -
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