【全1-5セット】これを恋だと呼べたのならば【イラスト付】
緒莉/千影透子
このレビューはネタバレを含みます▼
家族と離れて東京で働くヒロインと、ヒロインの幼馴染で合コンで再会したヒーロー。
ヒロインが中学生の多感な時、選手としての旬を過ぎたサッカー選手の父親が交通事故に遭い、その加害者は幼馴染の父親だった。ヒーローはあこがれの選手の選手生命を父親の事故で奪ってしまったショックからサッカーできなくなった。それまで淡い恋を育んでいた2人の関係は一変し、ずっと心に暗い影を落としていた。
それから年月が経ち、東京で再会した2人。ヒーローは何もなかったかのように好意をあらわに接してくるが、ヒロインは過去にとらわれたまま戸惑う。
複雑な関係ですね。離れていた間にそれぞれ付き合った人とかいただろうけど、衝撃的な事故で失われた初恋は2人とも忘れられず、それを回収しない事にはって感じでしょうか?ヒーローSideもありますが、もう少し心境の変化を知りたかったです。ヒロインに再会後すぐまだ付き合ってもないのに結婚決めるのはスゴイですね。あんなに乗り気でないヒロインの態度をスルーできるなんて自信があるタイプだなぁと思いました。
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