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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 黒鉄・改 KUROGANE-KAI

    冬目景

    前の連載から読んでます
    ネタバレ
    2021年1月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この前のシリーズからずっと読んでます。
    「休載」という言葉を信じて待ち続けてよかった…
    主人公・迅鉄の、旅の一段落ですね。
    設定が結構変更されてるのは、個人的には
    手塚治虫みたいでおもしろいなぁと思いながら読んでいました。

    子供の頃に前シリーズの黒鉄を読んだとき、どこにもいられない迅鉄にちょっと憧れを持ったこともあります。帰る場所も行くあてもなく、気ままに諸国を旅する自由さ。それを実現できる能力。しかも旅路は一人じゃなく、鋼丸という相棒もいる。
    やっぱり、当時は「ここじゃないどこかにいく」ことに憧れをもつ時期だったのかな。

    でも、この完結編を読んで、それぞれがそれぞれに行く場所、とどまる先を見つける中、誰も彼もに別れを告げてまた次の場所に、望まなくても旅立っていく迅鉄をみて、本当に切なくなりました。これが大人になるってことなんですかね…当時はやっぱり若かったのかな…。同じく身寄りもなくさ迷っていた丹が居場所を見つけたぶん、余計に迅鉄がいつか同じように、また最後に仮面を捨てられたように。旅を終えられる瞬間を願ってやみません。
    作者さま、作品を完結していただいて、迅鉄を孤独のまま終わらせないでくれて、本当にありがとうございました。
  • パラダイス・ビュー【単行本版】

    小嶋ララ子

    合わなかった
    2018年1月5日
    レビューの評価がよかったので購入しましたが、わたしには合いませんでした…
    受けの人に全然共感できなかったというか、この世界の人たち、攻めの人に厳しすぎだし、受けのひとに甘すぎません?
    扱いに不公平を感じてしまいました…
  • スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-B

    永井三郎

    ジャンル「女性マンガ」
    2017年12月6日
    まだ10代のこどもたちが、自分と自分の大事なものたちのしあわせについて全力で考えて、意思をもって決断する話です。堅実と現実の狭間で揺れ、それぞれが出したそれぞれの答えはとても輝いて見えます。共感度マックスでした。
  • チョコストロベリー バニラ

    彩景でりこ

    何処にもたどり着かなかった
    2017年12月5日
    この三人の関係性の行方をどきどきはらはらしながら読んでたら、何処にも行きつかないままいつの間にか終わっていた…
  • ガンバレ!中村くん!!

    春泥

    続きが欲しい
    2017年10月9日
    ちょっと奇面組に絵柄とか雰囲気とか似てるかもです。個人的にはとても好みでした。ゲイなのが主人公だけ、BL特有の「登場人物の身近な人みんなゲイ」とかないのも良いと思いました。ただ、BLを求めて読んだ人からすれば、限りなく物足りないんじゃないでしょうかね。これはこれでどたばたギャグとしても、友情モノとしてもとても面白いと思いました。ただ、全体的にキャラクターが凄い立っていたので、ここで終わっちゃうのが勿体ない気もします。でも、ここで終わった方が、この特徴的な雰囲気が崩れなくて、それはそれでいい気も(笑)
  • 旧繁華街袋小路

    ためこう

    どろどろしてない
    ネタバレ
    2017年8月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定だけみるとドロドロの人間関係のはずなのに、よくも悪くもあっさりしてます。暗い話が苦手な人はちょうどいいかもしれません。
    ただ、松葉がなずなを好きになった理由がいまいちわかりませんでした。両親の不仲からくる家庭の不和も、設定としてあるだけで特に問題にならない。辛うじて、なずながせりなのために動く理由付け程度です。個人的にはちょっと物足りなかったです。
    いいね
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  • フェイクファー【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    虫歯

    面白いけど、ん?となるところも
    2017年8月27日
    全体的に、とてもきれいにまとまっていて、面白かったです。
    主人公たちの関係性の緩やかな進展と、それに伴う周囲環境の変化がスムーズ。また受けの持っている、掴み所のない葛藤、遠くにいっちゃいたい気持ちは、実生活でも体感してるので、共感しやすい。
    ただ、ひとつだけ、個人的にとても気になったところ。
    弟です。自分に価値を見いだせない、それでも自分が幸せになりたい受けが、普通に当たり前に持っているはずで、与えられるものをもってない、あげられない。それならそれでいいのに、弟と和解させる必要あったかな?と思います。いや、それならそれでいいんです。和解するに越したことはないと思うので。ただ、再開と和解が雑すぎな気が…弟はいったいどういうつもりできたんだ?と???が浮かびました。歩みよりのつもりか?普通になれ、とか言っといて、いまさらなんなんだ?と。やるなら、もちょっと、時間かけて丁寧にしてほしかったような…
    そこだけ私には弟の気持ちにも、受け入れた主人公たちの気持ちにも共感できなかったので、星-1で。
  • ニューヨーク・ニューヨーク

    羅川真里茂

    なぜBL枠で括られているのか
    ネタバレ
    2017年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これはボーイズラブではありません。
    時代と連載雑誌を考えれば、本当に挑戦的な内容だと思います。同性愛を誰より受け入れられないのは、本人たちかもしれない。だからこそ、周りくらいは受け止めていかないといけない。でも、受け入れられない人の葛藤、絶望にも、共感できちゃうんです。こういう作品て、受け入れられない人たちが悪みたいに描くし、主人公たちのような人から見ればそのものかも。でも本当は、主人公の母親と同じで、カルチャーに触れてこなかっただけかもしれない。「自分の周りにこういう人がいるかもしれない。もしカミングアウトされたら、自分はどうすればいいのか」を、本当に考えさせられます。他人事だとどこかで思っている問題を突きつけられ、ぎくりとしました。