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今月(7月1日~7月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • イグナートの花嫁【単行本版】

    もりもより

    寡黙な天然ゆたんぽがたまりません
    2024年12月22日
    リタもイグナートもヤナも、みんな同じくらい儚くて大好き。特にイグナートはいい男すぎます。人物はもちろん、動物も木々も、布や物の質感も感動的作画で優しい温度感が線から伝わってきます。

    お互いの存在が拠り所となり始め、お互いのために何ができるか苦しいくら考える、優しくて、だからこそ孤独な生き物。人生の中で誰かを必要とし、必要とされることがいかに尊いかをじんわり感じるでしょう。

    Bille Eilish What Was I Made For?をBGMに読みました。ピッタリ。続刊が待ちきれません。
  • 親愛なるジーンへ 2(特装版)

    吾妻香夜

    拍手喝采のラスト
    ネタバレ
    2024年10月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全てが愛くるしく素晴らしいので多くは語りませんが、ラストがリアルで苦しいほど感情が溢れます。本当の意味でのパートナーとの時間や関係って、こういう第三者からしたら納得できないような別れや再会、距離感が結構あると思います。心から大切だから/だったからこそ、一度決めたからには容易には戻れない、越えられないような、言語化しづらい関係が私たちのリアルな人間関係にも時々あるなと...特に同性であることや、宗教、時代背景などを丁寧に考慮した、最初から最後までトレヴァーとジーンだからこその軌跡だったなと。
    ラストに賛否両論があること自体が、まさにこの作品がいかに傑作で、登場人物にどれだけ多くの読者が愛を持って読み進めていたのか示していると思います。