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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ダイヤモンドの功罪

    平井大橋

    野球漫画というかヒューマンドラマ
    2023年6月24日
    連載開始時からずっと本誌で読んでいます。
    線の細いきれいな絵柄で、当初は「おおきく振りかぶって」に似ているのかな、との第一印象を受けていました。

    しかし読み進めて愕然。泥々の人間模様がこれでもかと描かれており、何もそこまで描写しなくても…と何回思ったことかわかりません。
    野球が題材にはなっていますが、野球漫画というよりもはやヒューマンドラマの域です。
    どうか主人公の綾瀬川次郎に何らかの救いがあってほしいと祈っていたものの、1巻のラストシーンに至り、打ちのめされました。
    今後の展開が本当に気になる漫画です。

    ちなみに単行本だけのおまけページもありますので、本誌で読んでいた人も是非購入してほしいです。
  • 僕らには僕らの言葉がある

    詠里

    正統派の野球×青春漫画
    2023年5月16日
    聴覚障害を持つ球児が、聴者に混じって高校野球をプレーする…といった、一見すると捻った設定の話なのですが、中身はかなり王道だと感じました。
    とにかく爽やかな読後感に包まれます。
    良い意味で筆致の軽さがあり、障害を扱う作品にしては珍しく明るい作風なため、何度も読み返したくなると思います。

    ただ話の展開としては、むしろここからを読みたいのに!というところで完結してしまっています(もちろん、これはこれで綺麗な終わり方なのですが)。いつか続刊が発売されることを、首を長くして待っています。
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  • CALL【電子限定特典付】

    朝田ねむい

    2021年最高傑作BL
    ネタバレ
    2021年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今年の最高傑作BL。

    話の始まりからは予想できないまさかの展開で、読ませる力が圧倒的だと感じました。
    正直ハッピーエンドになるのかバッドエンドになるのかどちらにも転びそうだったため、どうか2人とも幸せになってほしい…と願いながら読み進めてました。
    終盤は感涙ものです。

    全体を通して言うと、痛みを抱えた人や、いわゆる不恰好な生き方を送る人たちに寄り添うような温かい物語かと思います。やや過激なシーンも多少ありますが、その点に抵抗さえなければ多くの方たちに読んでほしいです。

    しかし、試し読みの段階で止めないで本当によかった。。というか、試し読みまでとそれ以降で全く異なる内容になるので、むしろ試し読みが逆効果なのでは…と危惧してしまいます。