レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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闇主に恋をして2025年4月27日昔読んだ本を読み直しています。中学生の時、街の図書館で破妖と出会って電撃を受けました。その頃はすでに翡翠の夢5は出版されていてコバルト本誌に短編が掲載されている頃でした。忘れえぬ夏とか、その辺りが出版され始めた頃です。廈門さんが描く闇主がかっこよくて、翡翠5の前田先生の筆がノリにのってる千禍、闇主に恋をしていました。どうして私のところにはきてくれないのかなとか、虚空を裂いて辛い学校に現れて欲しいとか。厨二病なんですが、中学生にはラスの慟哭も、闇主の傲慢さも我が事のように感じていました。
高校卒業くらいに鬱金がはじまり、テイストが変わったのと話が進まないので離れていましたが、20年の時を経て帰ってまいりました。翡翠5まで一気に読み、前田先生の文章に、あーこの感じ…たまらないなぁ。と何度も読み、何度も模写して血肉になっていたことを思い出しました。さて、これから鬱金に突入します。
みなさんは買う必要なしと書いてあるけど、わたしは敢えて30巻買ってみようと思いますのでレビューをお待ちくださいね。ちょっとそのまえに女妖の街とか翡翠前の外伝がシーモアにないので他社で買ってきます。
ただ一つ、ただ一つ言わせてください。廈門さんのラスと闇主で天明の月3の表紙が見たかった…わたしは廈門さんの2人が大好きで、ひょろひょろの薄い、目に力のないイラストが本当に残念です。2人だけじゃない。熾翠の豊かな髪も、翡蝶の豊満な体も、邪羅も、彩糸も…今でも覚えてるくらい大好きでした。コバルト編集部ほどうしてお絵描きレベルの力量のない人をあてがったのか…罪だなと思います。廈門さんとは訣別していても、集英社で仕事をしたい上手い作家は沢山いるでしょうに。もしかして血縁?なんて考えたり…ただ唯一、今の不満はその1点です。いいね
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境界知能2025年3月2日なぜ人を殺してはいけないのかわからない。人の痛み、その人の背景まで思いを寄せることができない。境界知能を育てている私には荷の重いテーマでした。
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