あやさん

作者さん買いです。過去作の『シュガーとマスタード』と同様に他ではあまり見ない設定で、1話の時点でその世界観に引き込まれました。宇迦野さんの飄々としているのに献身的で優しいところがたまりません。宇迦野さんに惹かれてゆくさちおの心理もしっかり描かれています。強いて言うならくっついてからの2人がもっと見たかったな…と思っていたところ、描き下ろしで読むことができたので大満足でした！有償の特装版小冊子はとにかくさちおが可愛いです。これは宇迦野さんもたまらないだろうな…。また、担当としてではなく恋人としての宇迦野さんの一言にギュンと来たので、そちらもオススメです！続編決定おめでとうございますー！！

元ヤンの鬼上司が実はかわいい下着を履いていた！という設定が斬新で、獄寺さん自身もとてもかわいらしかったので続編を楽しみにしていたのですが、読み進めるごとにありがちな展開になってきたな…と物足りなさを感じはじめました。単行本がとてもよかったので、今後のストーリーに期待して☆4で。

藤峰先生の作品はコミカルでテンポよく進んでゆくのに萌えと切なさがしっかり描かれていて大好きです。ずっと切ないままではしんどくなってしまうので、すぐにまたコミカル路線にもどってくれるところもありがたいです。今回も楽しく読み進められました！