ハリネズミさん

先にコミックから読んだのでえっもう完結なのかと拍子抜け…だったのですが
ノベルの方は続刊あったんですね！
物足りなさが少しあり少し躊躇してしまいますが
読んでみたいみたいと思います！

久しぶりにしっかりギュギュッと詰まった漫画に出会えました
漫画であれ小説であれ、作家さんの感性と構成力と
多大な努力そして膨大な時間と精神力とで生み出され
初めていろんな作品となって読み手の私達の手に届けていただける事が尊いと思う。
ただ時系列的な背景説明だけみたいな歴史マンガなんて試験勉強だけで十分でお腹いっぱいでやだなぁ
やたらとリアリティー追求してるドラマや漫画もありだけどリアリティーばかり見せられると疲れてしまう
これからもっと大変な時代がやってくるんだと思う
けども、心や頭の中を柔らかくほんわかさせてくれたり考えの幅も広げる事を手伝ってもらえるそんな力のある作品に出会えれば良いなと思う

作者さんのその後が知りたい！
コロナ禍ドイツでどうだったかなどリアルに
そしてその後の努力で錬成され誕生した料理も知りたいかも

映画にならないかなぁ(瀬戸康史さんでも見てみたい！)
又あのフンワリフワッとほんわか…だけじゃない
ハルアオワールドの雰囲気に浸りたい！！

ギュギュッと詰め込んでしまってるのに続きが読みたいと思わせるとは…大抵詰め込みすぎて面白く無くなっちゃったりよくあるけど。もったいないな〜

コロナ禍で１日３食…鬱じゃ無くてもキツイらしい…料理が楽しくて苦にならなかった頃の感覚が、お花見や誰かのBD、GW、Xmas、お正月etc近づいて来ると出来そうな気になって作りたくなり、でも100%は出しきれず不完全燃焼がさらに追い討ち。毎日のご飯も、お節だとさらに作ってる途中から変な使命感？みたいに最低何品作らなきゃ…と。出来なくて苦しくて、でも作りたくなって自分で自分を追い込む繰り返しで何やってるんだろうと思うと泣けて来たり…。鬱で集中力が続かなくても読んでみたい！って思えた1冊でした。