えいさん

(女性/30代)

2016年7月からシーモアを利用しています。

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今月（11月1日～11月30日）

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シーモア島

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投稿レビュー

ルリドラゴン

眞藤雅興

異種族ハーフのゆるい日常
ネタバレ

2023年5月6日

このレビューはネタバレを含みます▼ 母が人間、父がドラゴン。高校生にして急に龍の遺伝が発露してしまった主人公ルリが、体質に折り合いをつけつつスクールライフを送る話。
異種族ハーフの受け入れが、外国人ハーフの受け入れられ方のようにゆるくて和む。いじめのような排斥はなく、珍しい〜という感じ。ちゃんと言葉にできる賢い同級生たちで、苦手は苦手、興味は興味で口にしてくれるのでストレスが少ない。
やや人見知りだがコミュ力はあるルリが、周囲と打ち解けていく過程がメインで描かれており、ドラゴン要素はそのスパイスという印象。新しい、令和っぽいなと感じた。続きが楽しみ。

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深海のふたり

冬乃郁也

古き良きBLながら新しい
ネタバレ

2023年5月6日

このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが愛情の分からせをされる話。逃げる受けと追う攻めが好きなので刺さった。
結婚が根底のテーマにありパートナーシップ制度の話など、同性がリアルに添い遂げていく過程も含まれていたのが良かった。
理解のある家族から、人と人とが関わり合って生きることを説かれるシーンは、BLの範疇を超えた人間ドラマだなぁとじんわりした。

受けが最初髭面なので人によっては好みが分かれるかも。剃ったらベビーフェイス、でもちゃんと加齢が分かる顔で個人的にはどちらも好き。

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ふたりのライオン

古矢渚

ほんわかした

2023年4月15日

大学生同士のピュアな恋模様で、学生っぽい雰囲気がリアルで良かった。友達やバ先の先輩などいい人が多くて安心。後半ちょっと波乱があるもスピード解決でノンストレス、1冊でさらっと読めるBL。

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北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし

白樺鹿夜/江本マシメサ/あかねこ

現代的スローライフ
ネタバレ

2023年4月8日

このレビューはネタバレを含みます▼ のどかだが時に厳しい雪国でのスローライフもの。
田舎育ちで見た目に反し逞しい面もある北欧系の夫と、元軍人で実直かつボーイッシュなドイツ系妻が、1年間の仮夫婦期間を経て関係を深めていく。
田舎特有の余所者との軋轢もあり。
ご飯描写と丁寧な田舎暮らし、ほのぼの恋愛が楽しめる。

異世界系のなんちゃってスローライフと思いきや、狩猟の描写などが割と本格的。
ただ、諸々の用語は現代世界を下地としており、時代背景を考えると「ん？」となることも（キシリトールの普及やサウナの入り方など）
それこそ時代背景を反映してか、主人公の白人に仕えるのが特に理由なく有色人種なのももやっとした（事情や恩義があるようだが）言葉も通じず、雪国なのに上裸や薄着なのが寒そうで気が散った。

いわゆるナーロッパを念頭に置いて、細かいことは気にせず読めば癒される。
時間があれば、なろうの原作で合う合わないを確認すると良いかもしれない。

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科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌

KAKERU

途中までは良かった

2022年9月25日

他の方もレビューで書かれている通り、好き嫌いが非常にわかれる作品。
1〜3巻までの解剖学的なクリーチャー娘の解釈や、ファンタジー世界で知識のみを使って生き抜く創意工夫は面白かったが、4巻辺りからアンチ現代社会（特にフェミニズムへの批難）的な思想が強くなる。
食わず嫌いかもと思い5巻も購入し、フラットに読むことを努めたが、最後のあとがきで無理だと思った。
作者に言わせれば私も「人間病・病気の猿」なのだろう。現代社会に生きるのだから人間病上等と思い直したが、絶対にリアルで関わりたくないタイプ。

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好物は愛しいあなたの腹のなか【電子限定特典付き】

蔓沢つた子

丸々一冊正親×グリム！
ネタバレ

2022年9月19日

このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズの中でも特に好きな正親とグリムのお話でワクワクしながら読みました。
他の方もレビューされてる通り、絵が更に綺麗になった印象です。
内容は売れっ子正親が新婚なのに多忙で一緒にいられず更に長期ロケで闇落ち、仕事にも悪影響が発生。そこでグリムがフェロモンで誘惑して引き戻し、年上のパートナーとしてリードする…といった感じ。
前作に比べてグリムが正親にベタ惚れで、新婚感や年上受けならではの余裕が楽しめました。

最終的に仕事を取捨選択して無理しないという所に落ち着いたのは少し勿体ない気もしましたが、イマドキの考えかも。
闇堕ちする前にグリムが会いに行っていれば…とか、仕事に悪影響が出るほど調子が悪いからとはいえ仕事のために正親が拒否してるのにフェロモンはちょっと無理矢理気味では…等、個人的には少しもやっとする部分もありましたが、ラブラブ新婚カップルの2人が見られて概ね満足です。

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brainHacker スライム×脳姦×強制絶頂

大介

最高でした
ネタバレ

2021年10月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻で完結という事で惜しみつつも楽しみにしていました。
今回はBL分高めという事で、脳●もありつつオーソドックスな責めも盛り沢山、前2巻とは違ったテイストで興奮しました。
マテルとキジマの間に形容し難い奇妙な感情が芽生えてきたのもめちゃくちゃエモいです。異種恋愛としても続きに妄想の余地を残すとてもいい終わりでした。
個人的に、文化・社会学の側面も興味津々なマテルが可愛かったです。キジマに沢山、恋とか快楽に羞恥心が伴う歴史的背景とか教えてもらうといいよ…

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好物はいちばんさいごに腹のなか

蔓沢つた子

完全無欠のハッピーBL

2017年12月15日

表題作はもちろんのこと、どのお話も誰かが不幸になることなくとても優しいお話でした！
エロシーンも猫尻尾やフェロモンの描写が猫人間ならではの良さがあり、各カップルの個性が表れたそれぞれのエッチが魅力的です。
ハッピーエンド厨&パロディ好きとして非常に楽しく読むことができました。

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