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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • どろろと百鬼丸伝

    士貴智志/手塚治虫

    素晴らしい
    ネタバレ
    2024年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 手塚治虫の原作で“もしもこうだったなら…”と多くの人が願った事を叶えたようなリメイク作品だと感じました。
    例えば
    “みおが、みおが守って来た子供達が生きていたなら”
    “多宝丸と早い段階で和解出来、兄弟として力を合わせられたなら”
    など。
    原作ラストは打ち切りにより読者が置いてけぼりにされるような結末になってしまいましたが、今作ではどんな結末が描かれるのか今から楽しみです。
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  • 神の名は 日の本神話異聞

    楠桂

    テンポが早過ぎる気もするけど
    2024年3月27日
    楠桂先生の作品は、必ず救いがあるから好きです。
    きっと先生は優しいお人柄の方なのでしょうね。
    こちらの作品は掲載紙が休刊してしまった事からか話が長引かないよう短くまとめあげた感じはあるものの、最後は上手くまとまっていました。
    日の本の神とサタンの戦い、まるで現代日本を表しているかのようですね。
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  • ふみちゃんの楽園

    さとまるまみ

    ふみちゃんの幸せを願います。
    ネタバレ
    2023年6月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一話一話の中でラブシーンが半分を占めているしその描写もリアルですが、読み終えると和やかな気持ちになれる作品です。
    話が進むにつれ“ふみちゃん”が何故都会を離れたのかなどわかってきて、いつの間にか深く感情移入してしまいました。
    今後が気になるところですが、一コマだけ出て来た“ふみちゃん”の書いた小説の内容がこの漫画の一話目最初のシーンそのままな感じな事、彼氏の名前が一度も出て来ない事、ふみちゃんが喧騒を逃れて行き着いた公園に当たり前のように彼氏が現れた事から想像すると『もしかしたら“ふみちゃん”が小説に書いた自分の想像上の楽園と現実が混ざってしまっていて本当は彼氏は存在しないのではないか』などと考えてしまい、もしその想像が当たったとして現実に戻ったふみちゃんが(その後前向きな気持ちになるとしても)どんな気持ちになるだろうと考えてしまい、尚更切なく思ってしまいます。
    その想像が外れ、“ふみちゃん”が彼氏とずっと幸せでいられればいいなと願います。
  • 青楼オペラ

    桜小路かのこ

    ※酷評です
    2021年12月26日
    申し訳ない。酷評かと思います。
    こういう遊郭ファンタジーを読んで遊郭の歴史を知らない子が、成人式で花魁衣装を着たりするんでしょうね。
    他の遊郭をモチーフとして扱った漫画だと、『親なるもの断崖』などが遊郭の本来の姿を知る事が出来るのではないかと思います。
    小中学生向けとしてのファンタジーとしてなら、良いのかも知れないですけどね。
    こうも軽く華やかなだけの遊郭ファンタジーを読み、それに対する称賛レビューを読むと、遊郭に憧れを抱く人が増えそうで少々ゾッとします。
  • 吸血姫夕維 最終章

    垣野内成美

    堂々の結末
    ネタバレ
    2020年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中学の頃深夜アニメで吸血姫美夕にハマった事が切っ掛けで、夕維を知り、そこからずっと吸血姫シリーズの大ファンでした。
    美夕も大好きですが、人間らしさを捨てられない少女らしい夕維が、とても好きでした。
    サスペリアが休刊(廃刊?)してしまい続編は望めないかと思っていましたが、こうして結末を読む事が出来て嬉しく思います。
    感想は胸が苦しくなるほど切ないですが、それがとても夕維らしい結末だと思いました。
    漸く想いの通じあった二人の最後のキスと、人間となったナギを見付けた夕維の切ない表情、泣けました。
    心をくれたナギの生と死を未来永劫見護り続けると決めた夕維にとって、それは永遠の愛なのでしょうね。
    …と思うのは綺麗事で、ファンとしてはやっぱりいつかナギには夕維を思い出してほしいです。
    その時は敵対してしまうのかも知れませんが、その先にはきっと本当に幸せな結末があると信じたいです。