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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 役目を終えた悪役令息は、第二の人生で呪われた冷徹公爵に見初められました

    綺沙きさき/榊空也

    フラグを折らない転生モノ
    ネタバレ
    2024年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 断罪劇ありの転生モノというと、ゲームや小説の中など、ストーリーが分かっている物でフラグを折りながら最悪の結末を回避するパターンが殆どですが、これは強制力に屈して断罪された後から始まる物語でした。ストーリーからも退場し、悠々自適な第2の人生を送るので、あまり転生した物語がベースになっていないのがちょっともったいなかったなあ、と思いました。カイル君の痣の設定もなんだか中途半端で、痣も消えたしめでたしめでたし!な感じで無理やり解決でなんだかな~と思いました。
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  • 気難しい王子に捧げる寓話

    小中大豆/笠井あゆみ

    皆様のレビューのお陰で・・・
    ネタバレ
    2024年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な老人からこれまで見てこなかった現実とこれから起こる凄惨な未来を突き付けられ、改心して賢王への道を進んでいく王太子エセルと(受)とエセルを馬鹿にしまくり自身の出世の為に利用していたのに、改心した王子が自分から離れたことで初めて王子への恋情に気づいた腹黒な近習オズワルド(攻)の世直し物語。現実を突き付けられ、一瞬でオズワルドを信用できなくなり、業務上の付き合いだけという塩対応を貫きつつも本当はまだオズワルドを想う気持ちを捨てきれないエセルの心のうちがとても切なかったです。慕っていたオズワルドに心の底から憎まれていたと知ってボロボロに傷付ついているのにグッと耐え、クソ野郎ことオズワルドに協力を仰いで自国を権力者の腐敗した政治から救おうと頑張る姿は自然と応援してしまいます。一方で覚醒したエセルに本性を知られ、どうにかして信用(というか愛情)を取り戻そう躍起になるオズワルドは「超ざまぁあああ!」でしたね。刺される以外にももっと痛い目を見ればよかったのに(笑)。何度も読み返したくなるくらい楽しめる作品でした。めちゃくちゃ高評価なのにタイトルとあらすじだけでは話の内容がピンと来なくて購入をずっと迷っていたので、購入にあたって皆様のレビューを参考にさせていただいただきましたが、なるほど。これはレビューを読まないとわからないですね。というか、レビュー欄であらすじの内容に皆様が苦言を呈するのも納得。こんな素晴らしい物語が妙なあらすじのせいでスルーされるかもしれないと思うととても残念です。
  • エロゲーの悪役に転生したはずなのに気付けば攻略対象者になっていた

    柚木ハルカ/羽純ハナ

    続編を早く読みたいです!!
    ネタバレ
    2024年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ さあ、これから!というところで終わってしまいました。続きが気になり過ぎて事あるごとに新刊チェックしてしまいます。ストーリーは転生先で無双する悪役ザガン(受)が敵対するはずのゲーム内主人公のリュカ王子(攻)に溺愛される、転生モノとしては王道ストーリー。ただし、本来なら女の子相手にハーレムをキメるはずのリュカ王子が初手から男のザガンLOVEというちょっと不思議な始まり方。その後のリュカ王子の言動からどうやら超裏設定がある模様です。ザガンとリュカ王子の隠された関係や闇組織との争いなど、まだまだたくさんのイベントが起きる予感!早く続きを堪能したいです。余談ですが、えちえちシーン多過ぎです。どのページ開いても致してる気がしました。まあ、エロゲ世界への転生だから当然なんですけどね(笑)
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  • 悪役転生なのに推しに籠絡されてます

    雨月夜道/カワイチハル

    まさか!の設定が隠れています
    ネタバレ
    2024年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界転生モノ、転生先で破滅する悪役フラグをポキポキ折っていく話かと思ったら、転生した本人だけ気付いていないとある設定!!確かに読んだ時に八重のセリフに「ん?」と思う箇所がいくつかあったのですが、八重目線のストーリーを読んで「そういうことだったのか!」と納得。他にもとある設定の痕跡があるかもしれない、と本編と八重目線のストーリーを何周もしました。その度にフラグに気が付くので、飽きずに何回も読めます。破滅回避のために奔走する旺介を支えるうちに徐々に旺介への愛情が芽生えていく八重の様子が最高でした。