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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 外道の歌

    渡邊ダイスケ

    待ってました!!
    2016年8月10日
    「善悪の屑」の待望の続編。

    カモが現在のような姿になる原因や背景を描いています。
    これまでもその断片は垣間見えていましたが、
    今回はっきり呈示されました。

    またなんと某が再登場し、どうなることかとハラハラしましたが・・・

    今後の展開も楽しみです!!!
  • 闇の果てから

    津雲むつみ

    ほぼ25年ぶりに・・・
    ネタバレ
    2016年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 貴子が高橋と結ばれようとしたけれど、でもやはり無理で吐いてしまう場面だけ、どこかの待合室?に置いてあった雑誌でオンタイムで読んだ記憶がありました。
    非常に衝撃的で25年近く経った今でも忘れられませんでした。
    タイトルはすっかり失念していたのに。。

    たまたま今回、Web広告を見て気になり、
    読み始めて「あ!あの作品だ・・」と。
    初めて全て読み切りました。

    貴子の癒えないほどの深い深い哀しみと苦しみ。
    それを温かく包み込むように溶かして行く高橋。
    そこに幼女連続殺人事件がリンクする。
    重層的かつ丹念な描写で一気に読めてしまう。
    涙が止まらない。

    まさしく「傑作」だと感じました。

    まだまだ携帯電話が一般的ではなく、
    家に公衆電話から掛けていたなぁ、とか。
    ああいうワンレンでボディコンで。
    リビングはガラステーブル!
    とても懐かしく感じました(*^^*)

    また作者は決して性犯罪を「いたずら」などと
    軽んじてはいません。
    (なぜそういう解釈になるのだろう??)

    2016年の現在でも「いたずらな」
    「みだらな」と言葉をぼかして
    性犯罪を報じ、軽くみる風潮が未だにあり、
    25年前とはあまり代わり映えしない部分に
    驚かされます。

    老若男女問わず、必読の書!!