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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • セトウツミ

    此元和津也

    掛け合いも畳み方も秀逸
    ネタバレ
    2022年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 瀬戸と内海の掛け合いの言葉選びが秀逸で構えていても笑ってしまうし二人を取り巻く周りのキャラもいい。
    内海の発言の端々からたまに陰がある感じはしてたけど、まさか終盤そうくるとは思わず良い意味でぞくっとした。
    友情とかそういうのを超越した本人たちにしか分からない何かが二人の間にあるんだろうなと思えるし、本人には決して言ってはいないけど内海が瀬戸をスーパースターって表現するのにも本当に納得できる。
    最終話はギャグ要素もありきでラストまで胸を締め付けてくるシーンの連続だけど、個人的にバルーンさんと師匠の再会時のあの短い遣り取りにもぐっときてしまった。
  • なれの果ての僕ら

    内海八重

    中盤初めまでは面白い
    ネタバレ
    2022年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 唐突に出てくるわりに母親関連の極端な描写の少なさだとか、同窓会で実験した意味も後出しのまま首謀者退場は惜しいな。
    先生が最後の黒幕扱いになるんだろうけど主張は筋が通っている分、瀕死の重症を負った人質とられてる状態で本人の希望であったにせよ、丸腰の相手を取り押さえる手段にも出ずに言われるまま撃つの一択、っていうのは何だかなぁと思えてしまう…
    最終話で水野が事件の呪縛から決別するために同窓会開いたって言ってるけど、殺人以外で散々暴走したとはいえ生き残りの一人は同窓会に呼んでもいないし、件の人質に恋人を殺されたネズに早乙女がそれを言うのはちょっと違うでしょう。
  • 今際の国のアリス RETRY

    麻生羽呂

    前作が大好きなので
    ネタバレ
    2022年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読む前は正直かなり不安があったんだけど、前作とはまた違う意味で濃い内容だと思う。
    はぁとのげぇむは相変わらず遣り口がえげつなさすぎるし、生き残った某人物と裏切られた某人物の両方可哀想だけど、今際の国での記憶が残らないのはせめてもの救いなのかな…
    全2巻という短さでも物語が上手くまとめられていて、最終話の雰囲気含め前作に続きとても好きな作品です。
  • 遺書、公開。

    陽東太郎

    ラストがちょっとなぁ…
    ネタバレ
    2022年3月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 黒幕のやったことが過去の自分の周りにいた子達、現在のクラスメイトとほとんど大差ないというか、最後の最後まで静観者ぶってる分よりタチが悪い。
    元1位として許せない一言っていう姫山椿に対する悪意に近い明確な動機もあって、仮にでも1位の気持ちを理解した時どうなるかを想像できてたのに行動しておいて、でも「自分が追い込んだわけじゃない」って黒幕の1位時代の話は結局何だったの?
    黒幕の独白が続けば続くほどただただ他人に厳しく自分に甘いんだなとしか思えなくて読後のモヤモヤが違う意味で残る。