恋をするつもりはなかった【電子限定描き下ろし付き】
鈴丸みんた
このレビューはネタバレを含みます▼
実は前から気になってた、実は追われてるようで追ってた、実は不器用、それが実は友人にはバレてる、自信家なようで恋には臆病、ていうか実は初恋?!、そんな自分をもて余しちゃう、見かけによらず紳士的で優しい、ロマンチック屋さん、ちょいクサい、、、好きな要素しかない!
純粋すぎて駆け引きなんて通用しないピュアピュアよしの、かわいくてもどかしくて哀愁爆発でかわいくて震えます。
後半からのロウくんのターンはロマンチックが止まらなかった。
ロウくんがよしのに、よしのがロウくんに、お互いに出逢ったことで自身に向き合って受け入れられるようになって。
やっと口に出せた「恋人になりたい」
踏み出して抱き寄せる姿には胸が熱くなりました。
よしののなんとも言えない憂いを含んだ悩ましげな表情、飄々とクールだった様子から変化していくロウくんの表情。人物の心情の描写が魅力的で、作画もすごく綺麗で大好きです。
まるでよしのの人柄のように、物静かだけど情熱的でやさしくあたたかい素敵な作品でした。ありがとございます。
電子限定書き下ろしでよしのが付けてる指輪はロウくんからの指輪なのかな?まだまだロマンチックが止まらない!