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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • うるわしの宵の月

    やまもり三香

    宵ちゃんよりも、琥珀くん
    2023年10月15日
    主人公の宵ちゃんが、苦手なタイプです。美しい見た目と優しい性格にも自己評価が低くて、自分のことを後回しにし過ぎる。
    自分でも言ってるけどかな~り「めんどくさい」です。

    7巻まで読んで、延々続いていく宵ちゃんと琥珀のすれ違いに疲弊してきましたが、大きな転換期を迎えそう。
    宵ちゃんよりも琥珀のキャラがお気に入りなので、続きも読んでみたいです。
  • それでも愛を誓いますか?

    萩原ケイク

    多彩な登場人物たち
    2023年5月22日
    レス夫婦の関係修復と、そこに絡んでくる男女によって起こるトラブルというよりも、登場人物それぞれの自立のお話だと思いました。

    主要な人物のキャラクターが丁寧に描かれているのはもちろん、脇を固める人たちも面白味が溢れていて厚みがあります。人物描写に加えてエピソードも味わい深い。

    いろいろな意味で多彩な作品です。
  • Bite Maker~王様のΩ~

    杉山美和子

    主人公の彼女に、魅かれない
    ネタバレ
    2023年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 現在最終巻残してのレビュー投稿です。
    センス抜群なキャラクター・デザインが好きで無料版からスタート。

    学院の制服はさておき、スタイリッシュな衣装も楽しいです!
    メイン人物たちの趣味や性癖、後半出てくる悪魔的なα君のコスチュームなど、キャラクターそれぞれの嗜好と性格、そして背景が丁寧に描かれているのが素敵。

    エロ可愛いお洒落な世界観と、少年漫画を彷彿させる敵対する魅力的なグループが登場したりと、とっても好きな展開なのですが。

    困惑するのは。。。
    みんなが魅了される女神であるヒロイン、
    のえるに魅力を感じない。

    Ωでひっそりと暮らしていたからなのか?自分からほとんど仕掛けない!
    誰が味方なのか判断できない+がっかりするような罠にかかっちゃう+誰かがいつも自分を守ってくれるのがパターンで@X¥#-~!!!!

    それ以前に、彼女が何が好きでどんな世界観を持っているのかという、のえる自身の人となりが描かれていないような。
    唯一なのは不屈なまなざし、だろうか。そして無駄に、というか必然的に、絶世の美女であるという設定も萎えました。

    ですが男子たちはそれぞれ魅力的に描かれていて、実はのランちゃん始め、信長の天然キャラ、闇持ち幸村天使の裏顔など、楽しさはいっぱいです。
  • 恋と地獄

    今井大輔/COMIC ROOM

    登場人物の部屋の描写が多くを語ってます。
    ネタバレ
    2023年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 職場が同じ登場人物たちがリレー的にメインをバトンして綴られるユニークな構成から始まる最初の2話は、復習するのは女性たち。その次は地獄に落ちるのが女性。そしてエピソード4は今のところ前出の登場人物たちとの関連は不明だけど、再び非情で危ない男性と過去に食い物にされていた女性の物語が始まった。

    最初のエピソードから結構な修羅場の連続だけど、悲惨な結果に終わる方と対する方、それぞれの側にそこに至る理由や行動があり、単純な復讐劇でないところが深い。

    面白いなと思うのは、登場人物たちの部屋の描写がキャラクターたちの生活環境や性格、エピソードの背景にあるものを語っていること。化粧品がぎっしり詰まったテーブルの箱なんかは、持ち主の自信の無さ、刹那で表面的な幸せを求める傾向をうまく表していると感じた。
    作家さんの別作品、他人の部屋を渡り歩きながら生活する「ヒル」でも丁寧に描かれている。

    今進行中のエピソードはハッピーエンドにはならないだろうけど、救いのある終わりを期待したい気持ち。エピソード2のように、救われる人の裏側にどん底が待ち受けるのも真実なんだけど。



  • 復讐の未亡人

    黒澤R

    混沌としてきたけれど。。。
    ネタバレ
    2022年11月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シンプルに、夫を死に追いやった人物たちへの復讐劇から展開は変わって、主要な登場人物たちを取り巻く異常な環境と特異性を持つキャラクターが入れ替わり立ち代わり、話は進んでいく。
    闇と愛憎ひしめく中でも密と真のある意味清らかな関係や、陽史との狂気の中でもせつなく美しい関係。凛を廻り自立や立ち位置を見直していく人々など細かい絡みの中のそれぞれの喜びと悲しみが痛い。

    絵も美しく、ミステリーとしてももちろん楽しく読めるのだけど、人間関係のドラマを広げ過ぎた感もあり。各事件の設定はドラマチックではあるけれど、流れとしては似ていて停滞した空気が流れているという印象。
    現在最新刊20巻まで読んだところで、個人的には飽和状態で若干の疲弊感ありなので、新刊が出てもしばらく待つつもり。
  • 氷の城壁【タテヨミ】

    阿賀沢紅茶

    登場人物みんなの親の年齢ですが
    2022年10月11日
    登場人物みんなの、親の年齢です。が、とても考えさせられました。

    胸が締め付けられたり、時には号泣してしまったり。こゆん、みきちゃん、みなとくんとヨータ、月子ちゃん始め脇を固めるキャラクターそれぞれの描き方、濃い人間性にどんどん惹かれた特別なビジュアル経験。

    私自身の浄化にもなりました。また青春を再体験した気分。大好きな作品です。
  • 凪のお暇

    コナリミサト

    世界観が好き
    2022年8月24日
    テレビドラマから入りました。
    フランス映画「アメリ」へのオマージュのような演出がお洒落だなぁと観ていましたが、原作の世界観もとっても洒落てます。

    ダークで乾いた一角と愛溢れる通りが交錯する中、まるで他人のようだった自分に出会っていく凪と周りのピーポー、それぞれの物語の続きに目が離せません。
  • 青島くんはいじわる

    吉井ユウ

    ステキなセリフがたくさん。
    ネタバレ
    2022年8月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メインキャラの雪乃と青島くんをはじめ、出てくる全ての人たちがそれぞれ、もがきながらもちゃんと生きてるのがいいなぁ。

    思わず納得しちゃう素敵なセリフもたくさんあります。

    そして絵柄がとても表情豊かなのも惹かれます。個人的には小悪魔桃ちゃんの登場から青島くんのアパートに押し掛けた一夜の彼女の表情が最高でした。