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今月(8月1日~8月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • オメガバースシリーズ

    野原耳子/桝目の助

    いろいろな組み合わせのオメガバCP
    ネタバレ
    2026年7月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一作品ずつ完結しているのでどこから読んでも大丈夫ですが、前作に出ている登場人物や関連する人物が出てくることがあるのでやはり一作品名からお読みすることをオススメします。

    個人的に、一番大好きな作品は『俺様高校生αと用務員のおじさんΩ』です。大好きすぎて気がつけば何回も何回も読み返してしまいます…。
    年齢差が22歳と、このシリーズ作品中一番歳の差があります。
    その年齢差ゆえの葛藤や、用務員おじさんΩのクマさんが抱える悲しく虚しい過去ゆえの臆病さ、深く根を張る劣等感が、胸が苦しくなるような筆致で描写されています。高校生α成海と出会い共に過ごすうちに、否が応でも向き合わざるを得なくなる自分の弱さ・深い傷。成海の嵐のような有無を言わさない強引なやり方は、良くも悪くも“αらしさ”全開なのですが、彼の生来持つ素直さ・実直さでクマさんと向き合っていく姿は、私の中ではとてもプラス評価できます。
    運命に翻弄され傷ついてきたクマさんだけれど、運命によって癒され再生していくのを読むと、本当に良かったねぇ〜😭幸せになっておくれ😭😭😭と…。番外編ではさらに甘々イチャイチャ二人の蜜月を読むことが出来るので最高です。本当ありがとうございます…。

    推しCPばかり語ってしまいましたが、とにかくどのCPもそれぞれ良さがあり、文章力が卓越した先生なので飽きずにあっという間に読むことが出来ます。
  • 愛の巣へ還れ!【イラスト入り】

    樋口美沙緒/街子マドカ

    シリーズ最後の作品。本当の幸せとは何か。
    ネタバレ
    2026年7月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ1作品目『愛の巣へ落ちろ!』の二人の息子・翔と、フジミドリシジミ蝶で性モザイクの千翠のお話。
    ある事件がきっかけで性モザイクの治療がうまくいかなくなり、以前よりもずっと弱く生きづらくなってしまった千翠が、“生きるとは何か”“幸せとは何か”を考えるうえで、フランクルの『夜と霧』での考え方、言葉が出てきたのには強く胸を撃ちました。
    “絶望の中にあっても、人は生きる意味を見出すことができる。”
    このシリーズを通しても、深く共感できるテーマだな、と。

    翔はお父さんとお母さんの良いところを綺麗に半分ずつもらったんだな〜。心底優しくて強くて、自分の意志を曲げない頑なさもあれば、柔軟にいろいろと対応していくしなやかさもある。
    千翠は辛く悲しい過去を背負いつつ、ときには無力感に苛まれたり、生きている意味を問うほどさまざまな要因で精神的に追い詰められたりもするけれど、とても芯の強い人です。生きてきただけで、本当に偉い。
    生きていくうえで避けては通れない“死”が、この二人にとっては決して遠い存在ではなく、目を逸らすことができない距離にあること。喪うことは怖いし、遠ざけてしまいたくなるけれど、それでも向き合うこと。向き合って、一緒に過ごせる時間を大切にして、心底愛し、愛されること。本当の幸せが、これからもできるだけ、二人やすべての登場人物に降り注ぐことを祈ります。

    そして、あらためてシリーズ最後の作品の刊行、本当にありがとうございました。長い年月、お疲れさまでした。
    先生のあとがきを読んで、もしかしたらいつの日にかまた会える日がくるかもしれない。そんな幸せな日が来るといいなと願いつつ、このシリーズに出会えたことに感謝します。素敵なお話たちをありがとうございました。
  • 無限初夜

    雪代鞠絵/Ciel

    中華風ファンタジーオメガバ
    ネタバレ
    2026年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中華風ファンタジーオメガバのタイムリープものです。羅儀(らぎ/α)や羅伽(らか/Ω)などといったこの物語特有の言葉が多く用いられますが、世界観が一貫しており違和感なくスムーズに読めました。
    タイトルの通り、初夜を迎えるまでの10日間を何度も繰り返す二人なのですが、退屈させることなく一回過ごすごとに隠されていた秘密やカラクリが分かるようになっているし、展開に齟齬もなく、続きが気になって読む手が止まりませんでした。
    受けの月璃はか弱くて痛々しい過去を持っていて、自己肯定感も低いのだけれど、攻めの皇帝・紫瑛や宮廷の皆と過ごすうちに自分のやりがいを見つけじょじょに生き生きと輝いていくさまは読んでいてよかったねぇ…としみじみ。
    最後の展開は「ええっ!?」とかなり急な超展開のように思えてしまったのだけれど、物語のキーパーソン(?)ならぬキーバタフライの正体とタイムリープを繰り返した理由が分かり、なるほど〜と唸りました。
    美しいイラストも物語に非常にマッチしていて目でも楽しめました。
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  • はなれがたいけもの

    八十庭たづ/佐々木久美子

    高評価レビューにつられて買いましたが…
    ネタバレ
    2026年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価だったのでずっと気になっており、安くなっていたタイミングで結構な巻数を買ってしまいました。(高評価レビューがついてるんだから、絶対に面白いだろうという確信を持ってしまった…)
    が、しかし、一巻を読み終えるまでに本当に時間がかかりました。他の方のレビューにも既にありますが、文章が拙い。主人公(受け)の性格や行動に一貫性がなくブレブレ。設定にも無理があるところがあります。
    いくら安くなっていたとはいえ、結構な巻数を買ってしまった自分の行動に反省です。特に長期シリーズの場合、高評価レビューだけでなく、さまざまなレビューを読む、またはちゃんと試し読みをしてから買わないといけないなと勉強になりました。
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