このレビューはネタバレを含みます▼
ダウナー系DK伏見×ツンデレ系DK桃山のエモきゅんラブストーリー。
もはや伏見と桃山の魅力はこちらや単行本のレビューなどで皆様が語ってらっしゃる通りで、基本ローテンションで桃をからかうことを日課としているような飄々とした伏見が実は中学時代から片想いしてるとかエモエモのエモだし、ちょっとおバカででも素直で初心な桃が伏見への感情に振り回されてツンギレしつつ絆されていくのもきゃわわなんです。
……で、ですわ。
皆様が伏見と桃山の魅力を伝えてくれているからこそ、私は5巻ラストから登場する安土について語りたいんですわ。
安土は桃達とは別クラの爽やかセンター分け青年(桃談)です。
伏見と同じく中1で桃と同クラとなり、席が前後になったことから彼の恋が始まります。
まーこれが伏見とは別ベクトルでメロいんですわ!
出逢った当初から無自覚に桃に惚れ、些細なことに喜んだり拙いアピールをしたりして、でもその感情の正体を把握するのに一年かかり、でも桃すら自覚していない彼の気持ちの矛先を察してしまい……失恋から逃れるために桃への恋心を封じ、なんなら嫌いだから的なスタンスで守りに入ってしまう、この等身大なDKの姿……!!
桃への恋に区切りをつけるために勇気を出した安土、がんばったね。
シャーペン、捨てたくなかったよね。
あの1本がかけがえのない宝物だったんだよね。
君の気持ちを思うとおばはん泣いてまうわ。
頼む桃、分裂してくれ。安土も幸せにしたってくれ。そう切実に願ってしまうほど安土も素敵な初恋をしていました。
当て馬なんて言葉を使いたくない、彼も立派に彼の物語の主人公です。
安土に幸あれ。(でも桃以外に恋してる安土を見たくないとも思う複雑な親心(何様)
そして安土は良い仕事もしてくれました。
ええ、伏見のジェラシーを焚きつけるとても良い仕事です。
次巻も発売当日に即買い決定です。ありがとうございました。