k.j.mさん

高校生という瑞々しい年代ならではの恋愛、友情、家庭での葛藤、苦悩を緻密に丁寧に描いており、とても読み応えがある。でも苦しいだけじゃなく心が繋がったと分かる爽やかな感動シーンもあり、一巻につき最低一回は泣いた。
そして絵が上手い、綺麗。
何より恋愛漫画としてちゃんとキュンキュンさせてくれる(これ一番大事！)。
結構クスッと笑えるシーンも散りばめられていてギャグ線も高い。
現時点で最新巻の4巻まで読んでめっっちゃキュン♡最高潮！の状況なので早く続きが読みたい！

まず絵が綺麗、上手いのでストレスなく物語に没頭出来ます。
そして相手の男の子のキャラ設定が絶妙なバランスで描かれていて、これは主人公の女の子も沼っちゃうの分かるなぁって感じです。あとちょっとでもサイコパスみが強かったり、もしくはふざけ過ぎる性格だったり、逆に優しかったりデレデレし過ぎる性格だったら、一気に陳腐に見えていたと思うけど、その混ぜ具合が絶妙というかバランスがとても丁度良く本当に魅力的に描かれています。
絵柄的にもちょっとのっぺりしてるかな？と思った次のコマではめっちゃイケメンだったり目が釘付けになっちゃいます。
まぁ何より普通に強くてかっこいいです。
橘オレコ先生ならではのストーリー展開で面白いですよ！ぜひご一読を！

線が綺麗。絵が上手い。ストーリーは始まったばかりなのに、もう面白い。これからもっと面白くなる予感しかしない。
早く続きが読みたくて仕方がない。
とにかく絵が上手い。リアル過ぎずデフォルメし過ぎず、でもどこか味がある。
いくえみ綾先生の絵のタッチが大好きな自分にはどストライクに刺さった。

ストーリー、絵、副音声というアイディア、どれも素晴らしい。
2人のすれ違いのようでいて、結局はどんどん近付く距離にドキドキが止まらない。
そして副音声がガンガン入ってきて普通に声出して笑った。
言葉のチョイスも面白いし。
続きが気になって仕方がない。

娘を心から愛する優しくもどこか影のある、大人の落ち着きを醸す1人の男。
その今の姿からは想像も出来ない程、綱渡りの日々を楽しむかのように自由気ままに生きていた若き日。
その奔放さを保つ為には子供のままでいなくてはならず、その事によって多くの人々を巻き込んでは他人も自分も不幸にばかりしていた。
そんな男がどの様にして大人になったのか…。

素晴らしいストーリーと絵で読み進める手が止まらなかった。

今、最終巻まで読み終えて、なんとも言えない気持ちです。
本当に放心状態…。なんか凄いものを見たような、というか体感したような、どっと読み疲れのようなものに襲われていますが、それがちっとも嫌じゃない。とても清々しい気持ちで胸がいっぱいです。
まあ、あまりにも面白過ぎて全8巻を一晩で一気に読んだので読み疲れて当然かもしれませんが、それを忘れさせるくらい、ジェットコースターのように目まぐるしく展開するストーリーで一切飽きさせないし、だからこそ、そこに時折挟み込まれる主人公2人の甘く切なく互いを求め合う姿には胸が締め付けられ、この瞬間が永遠に続けばいいのに…！と願わずにはいられなくなります。
決して軽くサラッと読めるようなものではないかもしれないけれど、重厚で骨太なストーリーが好みの自分としては大満足の内容だったし、とにかく絵が上手くて綺麗で、一度読み始めてしまえば没入感が半端ないので、いつの間にかこの世界観にどっぷりと浸っている事に気が付きます。
とてもとても幸せな読後感に包まれること請け合いなので、是非多くの人に読んで貰いたいです。
自分も2周目行ってきます(笑)。