mucchiさん

吉井先生の新作ということで購入…しましたが、カップルの二人のキャラがとにかくもう…どストライクでした！
主人公は容姿はふつう目、女性としての自分に自信がなくちょっと控え目だけど、とても素直で自分の好きなものを大事にしてる女の子。ヒーローは超オトナイケメン（外見も中身も）で、普段は女性の扱いも上手い（と匂わせ）のに、主人公に対しては初恋の甘酸っぱさのギャップ感…と、いつもながらキャラの人物設定や表現が上手すぎてとにかくよかったです！
お話のテンポもよく、一巻からトキメキ展開万歳で、でも、恋に未熟な主人公だからまだまだこのあとも一歩ずつ恋のトキメキシチュがたくさんあるんだろうな～、と、次巻が楽しみでしょうがないです！

三巻位まではテーラーを舞台にした主人公成長記の要素が強くて、「こ、これはラブないのか…？」と思いましたが四巻以降はラブもからめつつ主人公の成長もみれて、巻が進む毎に面白さが爆進していく作品でした！
平尾さんはめちゃくちゃカッコいいけど、悩みや葛藤もちゃんと持ってる人で、凄くリアルにいそうなイケメン感が良かったです♡
めっちゃオススメします( ´艸｀)

家令の桂木ほど美しい男性を見たことがありません！というくらい美しいです。
ストーリーはやや難しいですが読み応えがあります。そして暁人子爵のわんこっぷりがいじらしい…
二人にはどうしても幸せになって欲しいです。

藤原くんが格好いいです😍！中盤かな～り悩める男子になってますが、そこも人間くさくてイイ。
三巻～五巻の中盤まではトキメキ度合いが少なくてお話しが少し停滞した感じがしましたが、また面白くなってきました。
オススメです♡

とにかく矢代が綺麗です。あの佇まいの総てが美しい。登場人物の些細な表情やセリフの全てが意味を持っていることに読み進めていくと気がつきます。読み返す度に物語に引き込まれていきました。
初めは「どうしても～」でヨネダ先生にはまりその流れで「囀る～」にたどり着きましたが、ヨネダ作品の中で一番好きになりました。
任侠モノかぁ…と読むまではあまり期待していませんでしたが、この世界だからこそ矢代と百目鬼の関係性が書けたんだと思います。オススメです！