yumiさん

今回も小綱先生の筆力が炸裂しててすごく面白かった！新刊が待つのが辛いので次巻発売日が近くなってから手をつけました。
内容には触れないでおきますが先生の作品に共通してるのは攻めの一途な愛です。
この“圧倒的オス感”が堪りません！
今やスパダリは小説にしかないのですが先生の作品にはそれがこれでもかと味わえます。
今回の攻めは神子キャラではありますが狼属性を持っています。この設定がすごく良いんですよ！
読後は狼のことを検索するほどオオカミ属性にときめいていました。
唯一イメージしづらくて戸惑ったのは、車に連れ込まれて誘拐されそうな幼顔の主人公が180センチの体格をしているという表現です。
日本人としては、大きい＝幼い、が想像しにくいのではと思いました。美青年キャラを立てるならもう少し低めな身長の方が小柄な日本人には想像が楽になったかなと思いました。
小綱先生は長編の方が向いていると思います。他社のような一冊完結の作品を出して売れれば続編、の傾向が強い所では先生の持ち味は生かされなかったと思う。
鈍器本に寛容な出版社にも感謝したい。

夜光花先生最高！ありがとうございます。
BL作家になってくれて本当に感謝です。
奈良千春先生のイラストも最高です。
出版社もありがとうございます！
このシリーズも本当に面白かった〜〜！！
スピンオフ出ないかな。無理なら個人誌でも。

宗教学園という特殊設定の物語なので最初はどうかなと思っていましたが…本当に面白いです！そしてエッチです。

エッチはないストーリーかなと最初思っていましたが、ラストに向けて描かれる二人の気持ちの高まりが良かったです！絵もうまいです。

レビューと表紙の素晴らしさに惹かれて電子版を購入しました。お正月休みに一冊でも読めたらいいなと思ってたのですが実際は引き込まれてあっという間に1-3巻まで読み切ってしまいました。狂おしいほどの愛を表現することが許されないエドの葛藤に読み手の私も胸が熱くなりました。樋口先生に少しでも感謝の気持ち（印税）が届きますようにとその後書籍も購入してしまいました。普段小説を買わない読まない私がここまで思えたのはこのパブリックスクールが初めてです。今月の新刊でまたエドと礼に会えるのかと思うと幸せでたまりません。樋口先生ありがとうございます。