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ライトノベル
儘ならない彼 美しい彼4
4巻配信中

儘ならない彼 美しい彼4

700pt/770円(税込)

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作品内容

実写ドラマも大好評を博した、凪良ゆうの大人気「美しい彼」シリーズ、待望の第4弾!! 現役大学生で何の実績もない新人が、個展を開催!? 破格の条件をお膳立てされ、プレッシャーに押し潰されそうになっていた平良(ひら)。そんな恋人を心配する清居(きよい)は、自分を神と崇める平良に、助言もできず葛藤する毎日だ。悩んだ末に平良が会場に選んだのは、なんと廃墟!! 異例づくしの初個展が、ついに開催日を迎え!? 新進写真家と演技派俳優──目指す場所へ駆け出した二人の試練と成長の軌跡!! ※口絵・イラスト収録あり

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レビュー

美しい彼のレビュー

平均評価:4.9 814件のレビューをみる

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高評価レビュー

平良は誰かにとっての光と闇
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは、2度目の大賞受賞、おめでとうございます。正直、一般誌に旅立っていったBL漫画家さんたちのようにもうBLは書いてくださらないのかな…と寂しくなっていた所、書きます→新刊出ます!と情報を見てから何度「エターナル!」と心の中で鼓舞していたことか。
紙の発売日は出てても電子版の発売日が出ないから、指折り数えていた所、シーモアで告知出た時からさらに指折り数えすぎてエンドレスエイトに突入したのでは?と錯覚したほど。そして当日の今日、すべてを放棄して読破して今、書いています。

前作3巻より更に熱量が上がり、セッが無い分、読者にとっても平良にとっても手足肩に纏わりついて離れない「カメラマンとしての未来への重み」に苦悩する様が、それこそ自分のことのように感じられ、いかに自分を見失わず周りに流されず周りに感謝しながら自分の殻を破らなければならないのか、クリエイションという技量を詰め込んだだけでは作ることが出来ない、作られているようで作られていない極みを生み出す難しさ、苦悩、葛藤…そして才能に付随する他人からの激流のような感情。
清居の役者としての、本当の意味でのリスタートが前作だとしたら今作は「職業:カメラマン」としての平良の多大なるデビュー、その第一歩。あまりの熱量に終盤、私も目頭が熱くなりました。

だからこそ、平良がまるで遺言のように撮影した手紙のような作品たちのタイトルが気になってしまった。
ラブレターなのか、叫びなのか、無題なのか。それとも最期なのか。正直、恩田さんの気持ちがとても、とても良くわかる学生時代を過ごした私(かといって他人に作られる自分像・作品に対する乖離については嫌悪してたので一部同意できないが)が思いつくのがありきたりのすぎて涙だが、もし清居や野口さんがタイトルをつけるなら何にするんだろう…やはり該当の章にあった火花なのかな…
というか、野口さん本当に「平良嫌い」ってなに。嫉妬とか諸々とは解ってても、私もショックだった…平良のこと大好きなのに、野口さん、なんて事言うの…大好きだけどさぁ野口さん…!!

清居も良妻賢母過ぎて。いや子ども居ないけど。基本キングだけど時に拳で、時に寄り添って擦り寄ってくれる清居、まじエターナル。

例えこの先、5年待とうがまた新鮮でいて「コレよコレ!」という2人を楽しんで待ちたい。
先生、2人を生かしてくれてありがとう。
いいね
38件
2024年11月8日
4巻の感想
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 長編3作、短編集1作の後の待望の長編4作目。
新刊で購入した割に読むのが遅かったのは、期待値が高すぎて読むのが怖くなるという謎現象に襲われていたからですw

ただ、読み終わって一言。
ただでさえ上がりまくった期待値以上、いや、それさえも大幅に上回る作品でした。

前回は清居が役者として一段上に行くための試練の回でしたが、今回は平良。
平良と清居の才能の在り方を見ていると、毎回「ガ○スの仮面」の○ヤと○弓さんを思い浮かべてしまいます。
美しく輝き誰からも羨望のまなざしで見られる立場であるにもかかわらず、常に陰では気合で地道な努力を続ける清居=亜○さん。
一方で地味で目立たないと自らも周囲からも思われていたが、実は煌めく天性の才能の持ち主平良=マ○。
どちらも得難い才能で、どちらも相手の才能に憧れつつも恐れている(あ、平良は清居の才能を崇拝しているのか)

そんな2人の才能の磨き合いの様子が見られたのではないでしょうか。
今回、いつもはじっと黙って見守るのが苦手な清居が、平良自身のことだからとむやみやたらと口を出さないところが本当に良かったです。お互いを尊重し合っている感じが素晴らしい。
こんな出来た恋人いないよ…本当に。
周囲の人が揶揄って言ったりしていますが、清居の姿勢に一瞬昭和の芸人の妻の姿を重ね合わせてしまいました。
ただ、清居は令和の人なので、最終的にはしっかり発破かけたりもできてしまうのです。最高の恋人やん!!

紆余曲折ありつつ、最初の試練を乗り切った2人。
ただ、今回読んでいてこの2人はもうBLではないな、とも感じました。
BLという言葉では括り切れない、もっとでっかい絆で結ばれている2人だな、と。
とくに今回は恋人というより盟友という方がしっくりくる感じがしました。
キスシーンはあったけれど、エチシーンとかも無かったしね。
いや、もう逆に致してるシーンとかある方が違和感があるのかもしれませんw

それでもまだまだ彼らの行く末を見守りたい!!
凪良先生…続き…続きを…、いつまでも待ち続けるのでどうぞよろしくお願いします。

あ、脇キャラも抜かりなく良かったです!
もう脇と言っていいのか不明なくらい大きな存在の野口。
彼の短編があって嬉しかったー。
そして平良のお母さん。登場シーンは一瞬でしたが、平良のあしらい方が年の功という感じでさすがでした(笑)
いいね
7件
2025年3月28日
小説を読まないタイプの人間でしたが
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 活字が苦手で小説を読まないタイプの人間ですが只今漫画、美しい彼にはまっていて3巻までは次巻が出るまで普通に待てたのに4巻からキヨイの語りがはじまり何を思い考えたりしてたのかが分かる事で、より面白くなってきて先がもう気になり待てずコミック誌を追う事になり、さらに漫画4巻の先を読める小説を読んでみようと思うくらい今、美しい彼に夢中なんです
美しい彼は小説、漫画、実写ドラマがありますが個人的には漫画を読んだ事のないものなら実写化もきっと楽しめると思うのですが漫画を読んで、その漫画が好きになってしまうと絵も含めてもう出来上がってしまっているので、どうしても好きな漫画からの実写化には興味がいかない人なんですが先に出ていた小説は話の軸でもあるので漫画からきても楽しく読めてましたね
もしかしたら小説の絵が全く違ってたら違う印象になっていたのかもしれませんが…

今は何度も読み返してます―――小説が好きで先生の作品が好きで漫画が出る前から小説を知って読んでる人達にとっては美しい彼を前から面白い作品だって事を知っていたのかもですが自分のような小説初心者には漫画の方がなかったら小説にも出会えなかったと思いましたし本当に出会えてよかっでしたね

読んでいると漫画の絵と小説の絵が何か近くて小説を読んでいる時には漫画の絵も重なりながら話を読み、漫画を読んでいる時にも小説の絵が重なりながら読めてる事が色々内容にあつみが重なって本当に楽しさ倍増で読んでます

言葉のかけあいも本当に読んでて面白いです―――はやく表情含めて色んな人達のやりとりを漫画でも見てみたいです、想像は出来てるんで、もう笑っちゃいますが

あと個人的には美しい彼の小説を読んでみて思った事は読みやすいし色々想像しやすいようにしてくれてるなという印象で例えば登場人物達の名前の前に~ ~のと毎回入ってる言葉説明とか色々丁寧だから話が入っていきやすかったでした

小説全作品最高ですが個人的には小説4巻の話が好きなんで漫画でもはやく読みたいと思ってますね

あと4巻のタイトルの漢字がすぐ読めなかったのですがヒラとキヨイの関係性を考えてみると、あてはまる言葉は、ままならない…だよな、そんなような言葉あったよな?みたな感じでいましたが…あってましたー!…って喜んでましたが普通に読めてるもんなのかな?
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1件
2024年12月16日

最新のレビュー

駄目だ、涙が止まらない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 齢〇〇にして、この期に及んでBLドラマにハマるという暴挙に出まして、狂ったように見まくりました。案の定『美しい彼』にドップリ浸かり、小説4巻一気読み号泣(←イマココ)
おそらく語彙力死滅の戯言レビューになるので、生温かい目で見てやって下さると助かります。

原作ファンの方からすれば、ペーペーが今更何を…でしょうが、普段新聞以外の活字をほとんど読まない私でも貪るように読みました。映像も勿論素晴らしかったけど、文章で読むと不思議な程に別物に感じる。平良も清居も味付け濃いめ。

その存在だけで全てを制圧するキング清居。そんな彼を盲目的に崇拝し尽くしまくる平良。
圧倒的に力関係は清居が上のはずなのに、要所要所で平良に振り回される清居が不憫な子(笑)
そして平良が清居を抱く時も、結局主導権は平良にあるのがもうね…そういうシーンを読む度に獣のような平良を想像して鳥肌立ってます。

私自身もかなり難儀な性格なので、プライドの高い清居の素直になれなさも、平良の限りないネガティブも両者に共感。そんな2人がお互いのためなら、相手を失わないためにならと、自分を変えてでも必死になる姿が刺さりまくるんですよね。

BLというものに初めて触れた時の衝撃を思い出しました。沼から這い上がろうとしたら、また突き落とされたような。

凪良ゆう先生の仰るとおり、気持ち悪い攻めに開眼したので、一生ついていきたい所存です。
『美しい彼』王国の片隅で、アヒル隊長の泳ぐ水流になりたい一読者より。
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1件
2025年5月4日

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