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ライトノベル
呪われた黒獅子王の小さな花嫁
1巻配信中

呪われた黒獅子王の小さな花嫁

680pt/748円(税込)

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作品内容

黒獅子頭を持つ王子のお前に、相応しい花嫁を用意しよう――呪われた息子を厭う王が指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、娘のいない我らに一体なぜ…? 困惑する中で立候補したのは、族長の息子・リラ。王宮で孤独に生きるダルガート王子の味方になりたい――戦から村を救われて以来、密かに王子に憧れていたリラに、ダルガートは「私の運命に巻き込んですまない」と告げてきて!? ※口絵・イラスト収録あり

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  • 呪われた黒獅子王の小さな花嫁

    680pt/748円(税込)

    黒獅子頭を持つ王子のお前に、相応しい花嫁を用意しよう――呪われた息子を厭う王が指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、娘のいない我らに一体なぜ…? 困惑する中で立候補したのは、族長の息子・リラ。王宮で孤独に生きるダルガート王子の味方になりたい――戦から村を救われて以来、密かに王子に憧れていたリラに、ダルガートは「私の運命に巻き込んですまない」と告げてきて!? ※口絵・イラスト収録あり

レビュー

呪われた黒獅子王の小さな花嫁のレビュー

平均評価:4.5 48件のレビューをみる

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高評価レビュー

BLを超えた壮大なおとぎ話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 美女と野獣よりも辛く温かく幸せな物語。父王の愚行により呪いを一身に背負い黒獅子頭として生まれた王太子ダルガート。負けなしで優しい王が大好きな小人族の小さな戦士でもある后リラ。美女と野獣よりも重厚で壮大な愛の物語に出会えて本当に至福としかいえません。

作者様も後書きされてた通り萌えポイントに溢れかえっている本著。あれほど虐げられて育ってきたダルガートが素直で優しくて無垢なままなのはまさしく奇跡。どこまでもどこまでも厄災の黒獅子頭の王を愛し尊敬し戦う小さなリラの明るさ。その全てに感謝しかない気持ちです。イラストも私もパネルにして飾りたいほど幸せにしてくれる素敵さ。リラの婚礼衣装があまりに可愛く美しい!リラが太陽の下で花に囲まれて踊るシーンがカラーで見たいです。ふたりのイラストパネルを飾っとくと幸せになるおまじないでお守りになる気がします。

呪術師の弟子との会話は衝撃の連続でしたが、父王はなぜ真実を知っていたのに謝らなかったか。自分のたった一つの愚かな振る舞いが大事な息子を呪われた黒獅子頭にし、それを苦にした最愛の后を自ら儚くさせた事実が、賢王と言われるほどの人格者である王のたった1つの過ちであったことをどうしても認めることはできなかったのではないか。自分の汚点を背負って国中から忌み嫌われているダルガートがただ黙ってそれをも受け入れて純粋に育っていることが、父王を狂わせ憎しみを増幅させる。常に自分を攻め糾弾し続ける悪魔のように思っていたのでは。と、色々推察してしまいました。

聖王として王妃とともに昔語りとなる2人が隣国郭国で歓迎されている様子や『願い事が叶う実』が無事育ち、数日普通の人として視察に行ったり、愛を生身で確かめ合ったりするお話が読みたいです!
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1件
2023年3月10日
よかったです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ガルムザール王国の黒獅子王子 ダルガート 20才×小人族の三男 リラリルカ 18才
呪術師の呪いにより黒獅子の頭で生まれてきた王子、疎まれ恐れられてきた孤独なダルガートにあてがわれた花嫁は小人族の男 リラ。リラがダルガートを愛し支えていく姿に涙しました。ひどい扱いを受けてきたのにダルガートがとても心優しい王子で素晴らしかったです。欠けたることのないハッピーエンドではなかったのですが、いろいろ天秤に掛けるとそうしたほうがよかったのでしょうね。しかし呪術師最強ですね。世界征服できそう。めでたしめでたし閉店ガラガラって感じで終わりましたが、なんとか開店ガラガラってなりませんでしょうか。伝説の聖王になるまでのお話を読ませていただきたかったです。リラやゼグの活躍、郭国との同盟についてとかもっと読みたかったなー。痛快で温かみのあるとてもいいお話でした。挿し絵もとてもよかったです。王子の真の姿が素敵でした。
2021年6月 総328ページ 挿し絵あり
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6件
2022年3月14日
心が温かくなるファンタジーBL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は不憫スパダリ攻めです。呪いのせいで黒獅子頭で生まれてきたガルムザール第15代国王ダルガードと小人族リラの物語。
このリラが天真爛漫でダルガードをこれでもかと慕う様子にほっこりしっぱなし。黒獅子頭で生まれたが故に皆から厭われ凍てついたダルガードの心が、リラとの交流によって心が解されリラを想う姿に温かい気持ちになります。
国王のたった1人の近衛兵ゼグもリラとは異なる想いや忠誠に溢れていてこれまたほっこり。お話が進むにつれダルガードの周りが少しずつ彩られる様子に嬉しくなり、可能なら郭国訪問の様子とかもっと書いて頂きたいなと思いました。
ダルガードの民と国を思う姿と呪いをギフトとして受け止める心根が凄く好きでした。ちなみにリラは表紙では女の子みたいですが、戦うし知恵もあるし男性の矜持も持ち合わせている男性ですよwイラストも作品に合っていて◎!
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5件
2022年3月16日
人の強さとは
リラが天性の明るさで、黒獅子の呪いがかかったダルガードを始終照らしています。暗くなりがちな辛いストーリーなのに、リラにかかるとたいしたことじゃないと思えてくる。小人族で小さくてかわいいのに、凛として心も体も強さがあります。ダルガードの苦悩は深いけれど、リラという太陽を得たことでその世界が変わっていく様子が丁寧に描写されていて、無敵のカプです!主役の2人だけでなく、郭国皇帝といいゼグといい、魅力的なキャラばかり。義弟のガルグルのくだりには安易な終結の仕方で、ちょっと「え?簡単すぎない?」と思いましたが・・。ダルガードが呪いを解く選択をするのか解かない選択をするのかについては、私にとって意外な方の選択でしたが、それもありなのかな、とラストを読んで感じました。幸せなのに切なくなる、そんなお話でした。
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2件
2025年2月25日
心優しい黒獅子王と太陽のような王妃の話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 国王陛下のせいで呪われ黒獅子の頭を持って生まれてしまったデルガード。
そんなダルガードを国王を始め周りの人々は忌み嫌い、貶めようと小人族の王妃を娶るように計画し、小人族のリラと出逢います。
リラはダルガードに助けてもらってから尊敬し、慕っていて持ち前の元気と明るさでダルガードの凍った心を癒していきます。

国中から呪われた国王と言われていたダルガードですが、リラに心を救われて、共に平和を願い、行動したことで少しずつ周りの人から理解されていく様子がとても良かったです。

ダルガードも作中で度々口にしていましたが、リラは本当に太陽のような子ですね。
リラの鈴の音が心地よく、眺めて癒されているダルガードの描写に幸せが詰まっています。
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0件
2022年6月19日

最新のレビュー

BL小説として読むと少々残念でした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 呪術師の呪いによって黒獅子頭を持って生まれた王子ダルガートと、小人族族長の息子リラのお話。

舞台となった王国では忌むべきものとされている黒獅子の頭を持って生まれてきてしまったダルガート。
幼少期から現在まで彼を取り巻く環境が酷すぎて、彼がまともな王子として育ったこと自体が奇跡のようでした。
正直ダルガートが懸命に、それこそ自分の呪いを敢えて解かないという選択をするまでの献身をもって守るような国ではない、としか言いようがありません。
国自体があまり好きになれなかったので、2人で愛の逃走劇を繰り広げてくれても全然良かったのですが(笑)、ダルガートとリラは守っちゃうんだよね。健気…。
彼らの心持ちはとても尊く素晴らしかったです。

ただ、ライトノベルやら国の英雄譚としてなら良い作品だったと思えますが、BLとして読んでいると結構残念な感じでした。
2人は結構早めに両想いになるし絆もとても強いので、ストーリーは彼らの恋の行方を見守るものではなく、呪われた獅子頭の王としてどのように国を纏めていくか、が中心にあったせいで、BL感があまり感じられず。
メインになってしまった政治面も、戦争2連発は少々飽きてしまいました。
とくに郭国の戦争は領主の独断での侵攻とのことでしたが、侵攻理由が分からずモヤモヤ。
国に戻ったら急に弟がダルガート派に寝返るのもご都合主義が強めに感じました。

そして一番重要なのが、結局2人がラブラブできるのは今後も奇跡の実を食べた時だけなのか…ということ!!
これまでの話の流れて予想はできていましたし、2人が納得していることなのであれこれ言う資格も無いのですが、ダルガートの人間バージョンの挿絵を見てしまうとね…。
これが奇跡の実を食べた時限定となってしまうことが残念で仕方ありません。
出来れば本来の姿のままでも皆に受け入れてもらえる情勢になって欲しかったな。残念。
いいね
3件
2025年4月21日

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