ネタバレ・感想あり呪われた黒獅子王の小さな花嫁のレビュー

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人の強さとは
2025年2月25日
リラが天性の明るさで、黒獅子の呪いがかかったダルガードを始終照らしています。暗くなりがちな辛いストーリーなのに、リラにかかるとたいしたことじゃないと思えてくる。小人族で小さくてかわいいのに、凛として心も体も強さがあります。ダルガードの苦悩は深いけれど、リラという太陽を得たことでその世界が変わっていく様子が丁寧に描写されていて、無敵のカプです!主役の2人だけでなく、郭国皇帝といいゼグといい、魅力的なキャラばかり。義弟のガルグルのくだりには安易な終結の仕方で、ちょっと「え?簡単すぎない?」と思いましたが・・。ダルガードが呪いを解く選択をするのか解かない選択をするのかについては、私にとって意外な方の選択でしたが、それもありなのかな、とラストを読んで感じました。幸せなのに切なくなる、そんなお話でした。
体格差BLと思う勿れ
2024年7月11日
黒獅子王×小人族三男の体格差BL。
なんて言っても黒獅子王の優しさと、小人族三男の明るさが前向きにさせてくれる内容です。みんなで応援したくなるような最強過ぎるカップル。
読んでいて楽しかったです!
読みごたえのあるファンタジー
2023年6月11日
人と普通に会話する事や、暖かいふれ合いを知らずに生きて来ざるを得なかったダルガートの心を太陽のように照らすリラが賢く可愛らしいのです。誰にも愛されたことの無い、寂しく凍ったダルガートの心が、他者から自分に向けられる愛情を知る場面など何度もグッとくるものがありました。ファンタジー物はどちらかというと苦手であまり読まないのですが、一気に月東湊先生のファンになってしまいました💗円陣蘭丸先生のイラストも素敵です。いつも思うのですが素敵なイラスト付きだと作品がより盛り上がりますね!
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人間verの攻めイラスト3枚あります
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的には結末がうえーんでしたが、なかなか楽しく読めましたよ。私は人間同士の夜のコミュニケーションをもっと読みたかったので、後半の怒涛の理由づけ展開にちょっともやりましたが、ストーリーは面白かったです。この作家さんは今のところ全部攻めか受けがモフモフしてます。人外描写のお得意な方のようです。でも、やっぱり人間の攻めはサイッコーにカッコよかった!!!円陣闇丸先生の美麗な攻めが見たい方は買って損はしません。サイッコーです。表紙の受けが子どもっぽ過ぎてずっと買わずにきたのですが、イケメンな攻めが見れるよ!ということをデカい声で宣伝したい。受けも攻めもキャラクターとしてとても好きです。
BLを超えた壮大なおとぎ話
ネタバレ
2023年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美女と野獣よりも辛く温かく幸せな物語。父王の愚行により呪いを一身に背負い黒獅子頭として生まれた王太子ダルガート。負けなしで優しい王が大好きな小人族の小さな戦士でもある后リラ。美女と野獣よりも重厚で壮大な愛の物語に出会えて本当に至福としかいえません。

作者様も後書きされてた通り萌えポイントに溢れかえっている本著。あれほど虐げられて育ってきたダルガートが素直で優しくて無垢なままなのはまさしく奇跡。どこまでもどこまでも厄災の黒獅子頭の王を愛し尊敬し戦う小さなリラの明るさ。その全てに感謝しかない気持ちです。イラストも私もパネルにして飾りたいほど幸せにしてくれる素敵さ。リラの婚礼衣装があまりに可愛く美しい!リラが太陽の下で花に囲まれて踊るシーンがカラーで見たいです。ふたりのイラストパネルを飾っとくと幸せになるおまじないでお守りになる気がします。

呪術師の弟子との会話は衝撃の連続でしたが、父王はなぜ真実を知っていたのに謝らなかったか。自分のたった一つの愚かな振る舞いが大事な息子を呪われた黒獅子頭にし、それを苦にした最愛の后を自ら儚くさせた事実が、賢王と言われるほどの人格者である王のたった1つの過ちであったことをどうしても認めることはできなかったのではないか。自分の汚点を背負って国中から忌み嫌われているダルガートがただ黙ってそれをも受け入れて純粋に育っていることが、父王を狂わせ憎しみを増幅させる。常に自分を攻め糾弾し続ける悪魔のように思っていたのでは。と、色々推察してしまいました。

聖王として王妃とともに昔語りとなる2人が隣国郭国で歓迎されている様子や『願い事が叶う実』が無事育ち、数日普通の人として視察に行ったり、愛を生身で確かめ合ったりするお話が読みたいです!
愛と信頼のお話。
2022年10月30日
人を信じることが愛になり力になることをとっても素敵な物語にしてくれた作品。郭国のこともそうだし、不信と断絶が絶望を呼び、信頼と愛が希望を湧き上がらせてくれることを彼らは知っている。リラが可愛いとか黒獅子王の静かな強さとか魅力はいっぱいあるけど、ネタバレなしで読んでもらいたい。
いい話ーーー
2022年8月26日
ずっと虐げられていた獅子の頭の王様、義理の母も周りもなんてひどいって腹ただしく思いましたが底なしに明るくて健気なリラに会う事でどんどん人生がひらけていってハッピーエンドでよかったです。王様のお父さんが悪いよな…と思ったりもしたけど2人が幸せそうなんでどうでも良くなりました。郭国とのお付き合いとか人型の2人ももっと読みたいし続編出ないかな〜と思いました。
おとぎ話前日譚
2022年7月30日
体格差、酷く忌み呪われた王子、
呪われたおとぎ話のような不幸な環境から、太陽のような伴侶を得て、幸せになるお話。
久しぶりに、あー終わっちゃったと声に出るくらい終わらないで欲しかった。
円陣先生のイラストも美麗で素敵でした。
よかった!
2022年7月17日
表紙が獣人と女装ロリぽくって好みではなかったのですがレビューか高評価だったので購入したところ序盤から泣きました(笑)キャラクターもストーリーもよく読了後、幸せな気持ちになりました。おすすめです!
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このまま終わるのは勿体無い
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 呪われて蔑まれた境遇となると、前半は辛い展開が続くのか?と思いましたが、割とすんなり両想いになれて良かったです。
2人が力を合わせて伝説の王と王妃となり国を繁栄させていくお話、面白いと思うんですよね。いつかこの先を読みたいです。
心優しい黒獅子王と太陽のような王妃の話
ネタバレ
2022年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国王陛下のせいで呪われ黒獅子の頭を持って生まれてしまったデルガード。
そんなダルガードを国王を始め周りの人々は忌み嫌い、貶めようと小人族の王妃を娶るように計画し、小人族のリラと出逢います。
リラはダルガードに助けてもらってから尊敬し、慕っていて持ち前の元気と明るさでダルガードの凍った心を癒していきます。

国中から呪われた国王と言われていたダルガードですが、リラに心を救われて、共に平和を願い、行動したことで少しずつ周りの人から理解されていく様子がとても良かったです。

ダルガードも作中で度々口にしていましたが、リラは本当に太陽のような子ですね。
リラの鈴の音が心地よく、眺めて癒されているダルガードの描写に幸せが詰まっています。
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心が温かくなるファンタジーBL
ネタバレ
2022年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は不憫スパダリ攻めです。呪いのせいで黒獅子頭で生まれてきたガルムザール第15代国王ダルガードと小人族リラの物語。
このリラが天真爛漫でダルガードをこれでもかと慕う様子にほっこりしっぱなし。黒獅子頭で生まれたが故に皆から厭われ凍てついたダルガードの心が、リラとの交流によって心が解されリラを想う姿に温かい気持ちになります。
国王のたった1人の近衛兵ゼグもリラとは異なる想いや忠誠に溢れていてこれまたほっこり。お話が進むにつれダルガードの周りが少しずつ彩られる様子に嬉しくなり、可能なら郭国訪問の様子とかもっと書いて頂きたいなと思いました。
ダルガードの民と国を思う姿と呪いをギフトとして受け止める心根が凄く好きでした。ちなみにリラは表紙では女の子みたいですが、戦うし知恵もあるし男性の矜持も持ち合わせている男性ですよwイラストも作品に合っていて◎!
よかったです
ネタバレ
2022年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガルムザール王国の黒獅子王子 ダルガート 20才×小人族の三男 リラリルカ 18才
呪術師の呪いにより黒獅子の頭で生まれてきた王子、疎まれ恐れられてきた孤独なダルガートにあてがわれた花嫁は小人族の男 リラ。リラがダルガートを愛し支えていく姿に涙しました。ひどい扱いを受けてきたのにダルガートがとても心優しい王子で素晴らしかったです。欠けたることのないハッピーエンドではなかったのですが、いろいろ天秤に掛けるとそうしたほうがよかったのでしょうね。しかし呪術師最強ですね。世界征服できそう。めでたしめでたし閉店ガラガラって感じで終わりましたが、なんとか開店ガラガラってなりませんでしょうか。伝説の聖王になるまでのお話を読ませていただきたかったです。リラやゼグの活躍、郭国との同盟についてとかもっと読みたかったなー。痛快で温かみのあるとてもいいお話でした。挿し絵もとてもよかったです。王子の真の姿が素敵でした。
2021年6月 総328ページ 挿し絵あり
星4,5。前向きで明るい生き方に、感動!
2022年3月9日
328ページ、1冊表題作。

とても良かったです!
今回、苦渋に満ちた薄幸な生い立ちを背負ってきたのは、スパダリ王様。
一方、愛されて育ち元気いっぱい、明るく咲いた花のようなチビ花嫁。

前向きに明るく、強く生きていく彼らのお話を読んでいると、こちらも元気づけられる!
主人公たちの生き方や性格が見ていて気持ち良いので、読み心地の好感度が高いです!

腐読者向けの進展もありつつ、後半での彼らの選んだ未来、、。
そうか〜、、国を想う彼らに、心を打たれます。

あとがきにもありましたが、
あるなら、、、続きが読みたい!
贈り物の使い方も、気になります!
心あたたまる素敵な話
2022年2月20日
中編2本+あとがき。超美麗口絵カラー2枚+モノクロ挿絵あり。
前半は2017年の雑誌掲載分+後半書下ろしとのこと。
黒獅子の頭を持って生まれ、それ故に疎まれ孤独に育った王子に嫌がらせの様に「嫁」として宛がわれた、普通の半分位しか背丈のない小人族の青年の物語。
ダルガートの閉ざされた日々、暗闇の中に突如さしこんできた希望の光のようなリラ。
彼らの素敵な話をぜひ読んでください。長い話ですが、終わってしまうのが勿体なく思えてしまう位、夢中になって読んでしまいました。
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素敵!
2022年2月15日
呪われた王子の孤独を癒す、太陽のように明るく前向きな妃(♂)のなんとも言いがたいこころ暖まるお話。
前国王も前王妃も前王妃派も胸くそ連中でしたが、それ以上にリラが本っっ当に良い子で、リラとダルガートが出会えたことにとても幸せを感じました。
二人が郭国に行った話とか読んでみたかったな~。
328ページ
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元気になれる
ネタバレ
2022年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 呪いで黒獅子頭を持つ王子ダルガートと小人族リラが、とっても性格が良くて、読んでいてすごく元気になれるお話でした。ダルガートは黒獅子頭のせいで周りから疎まれ、ずっと孤独だったのに、全然ひねくれていなくて性格が良いし、リラは本当に太陽のようにポジティブで一番のダルガートの味方で、本当に良いカップル。まだ続きを読みたかったです。それにしてもダルガートの父王の真意は何だったのでしょうか・・・
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よい!
2022年1月18日
こんな受けの子、どうやったって好きになっちゃうだろ〜というお話。
攻め受け共に、とても魅力的なキャラクターです。
読者も、好きにならずにいられない😑
尊い!
2021年12月10日
表紙でスルーしてましたがシーモア島でオススメされてるのを見て購入しました。いやー、めちゃめちゃヨカッタです。明るく健気で攻めを支える受けも不遇な生い立ちにあっても良き王として立つ攻めも素晴らしかった!
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戦う男達の伝説
2021年11月30日
328ページ。イラストからあまあまのイメージでしたが、読み終えた感想は、自分たちの居場所を造るための戦いですね。今まで読んだ作者様の作品とはひと味違う面白さがありました。
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愛と信頼の物語
2021年11月11日
深い深い愛と絶対の信頼で結ばれた、黒獅子王と小人族の王妃(男性)のお話。お互いがお互いにとって太陽のような存在で、特別で、不幸をものともせずに手を取りあって歩む姿が胸を打ちます。呪いがこんな形でハッピーエンドになるんだなぁ。素晴らしい。とても読み応えがありました。
グッと心鷲掴み
2021年8月25日
可愛らしい表紙に惹かれて読んでみたらグイグイ引き込まれて…。邪悪の化身と忌み嫌われる孤独な黒獅子王を太陽のようにキラキラ輝く笑顔の小人族リラが心から慕い支える様子がふわっと毛布に包まれるように温かい。自分を犠牲にしても国を民を守る…これこそが真の国王のあるべき姿…グッと来ます!作品検索したら「旅の道づれは…」の作家さんで…好きになるハズでした♪他の作品も読んでみたい!
なんだろう・・・
2021年8月16日
皆さんのクチコミ通り、心が温かくなるお話でした( 〃▽〃)
ただ所々胸がチリッとなる、切ないようなお話でした。

リラが本当に美しくて、かわいくて、強くて。
黒獅子王の自己犠牲と言うか、不遇な扱いを受けてきたのにまっすぐな正しい心を持つ姿。
お互いを本当に想い合っていて、読んでいる私にも二人はキラキラして太陽のように思えました。
もっともっと幸せな姿がみたいなと思いました。
体格さ
2021年8月11日
いろんな体格さがありますが、今回はものすごい差があります。
これで話がどう進むのか?と疑問でしたがとても面白く引き込まれました。
全体的にあまあまで最後まで幸せな気持ちで読めました。
待ってました!
2021年8月7日
雑誌掲載からずっと待っておりました。
いやはや、待っていたかいがありました。2人の行く末、その決着を楽しみにしていましたが、よかった!
ホントはその後、続編をさらに願ったりしておりますよ。
ほんわか〜しますww。
2021年8月7日
体格差のある王と王妃…でも相思相愛。溺愛されるばかりでなく、互いに相手敬い互いに導くような素敵な関係。
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かわいい
2021年8月3日
可愛くて前向きで読み手にも力を貰えるお話。続刊を希望します。
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体格差がマックス
ネタバレ
2021年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初2.3歳のサイズって書いてませんでしたかね?表紙を見たらもっと大きいし‥ちょっと、リラのサイズ感が固まらないまま読んでましたが
めちゃかわいー!結ばれる方法もあって、とても幸せな気分になれました!ミニマムだからこそのリラの萌たまらないです!
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続きが読みたい!
2021年7月25日
一気読み!リラの明るく前向きな心、優しいけど行動力のある男前な所、読んでいるこちら側はスカッと爽やかな気分。ダルガードの不器用な溺愛にほっこり。作者様の筆が乗っているのが読んでいるこちらにも伝わるようで、テンポの良い話の流れに充実感を持って読み終えました。伝説の王と王妃になるまでのお話を読みたいです。続き待ってます。
素敵なお話でした!
2021年7月23日
不遇な黒獅子王に何度も涙が出ましたが、小人族のリラとの仲睦まじさに心温まる思いがしました。
二人を取り巻くゼグや郭国皇帝達とのお話ももっと読んでみたいです。
君は僕の太陽だ
2021年7月18日
まさにそんな言葉通りのお話です。ダルガートがリラに出会って世界が明るく開けていく、これ以上ないほどの幸せストーリーでした。
小さいけれど賢く勇敢で腕も立つリラが本当に素敵で、その屈託のなさと真っ直ぐさにダルガートと一緒に自分まで救われた気持ちになりました。イラストの通りに愛らしく、ダルガートを誰よりも信じてるところに心震えます。
上手くいかないことや悩むことがあっても2人でいれば大丈夫というところに、読んでてものすごい安心感と温かさを感じました。お互いがべた惚れで、仲睦まじい様子が本当に可愛くて癒されるんです。読んで幸せな気持ちになれる素敵なおとぎ話でした。
読み応えありました
2021年7月17日
はじめての作者様でしたが、一気に物語に引き込まれてしまいました。キャラ、設定、展開全て素敵で、ハラハラする場面もありましたが、最後はハッピーエンドで気持ちが暖かくなるお話でした。このお話と出会えて良かった。沢山の人に読んでもらいたいです。
BL小説として読むと少々残念でした
ネタバレ
2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 呪術師の呪いによって黒獅子頭を持って生まれた王子ダルガートと、小人族族長の息子リラのお話。

舞台となった王国では忌むべきものとされている黒獅子の頭を持って生まれてきてしまったダルガート。
幼少期から現在まで彼を取り巻く環境が酷すぎて、彼がまともな王子として育ったこと自体が奇跡のようでした。
正直ダルガートが懸命に、それこそ自分の呪いを敢えて解かないという選択をするまでの献身をもって守るような国ではない、としか言いようがありません。
国自体があまり好きになれなかったので、2人で愛の逃走劇を繰り広げてくれても全然良かったのですが(笑)、ダルガートとリラは守っちゃうんだよね。健気…。
彼らの心持ちはとても尊く素晴らしかったです。

ただ、ライトノベルやら国の英雄譚としてなら良い作品だったと思えますが、BLとして読んでいると結構残念な感じでした。
2人は結構早めに両想いになるし絆もとても強いので、ストーリーは彼らの恋の行方を見守るものではなく、呪われた獅子頭の王としてどのように国を纏めていくか、が中心にあったせいで、BL感があまり感じられず。
メインになってしまった政治面も、戦争2連発は少々飽きてしまいました。
とくに郭国の戦争は領主の独断での侵攻とのことでしたが、侵攻理由が分からずモヤモヤ。
国に戻ったら急に弟がダルガート派に寝返るのもご都合主義が強めに感じました。

そして一番重要なのが、結局2人がラブラブできるのは今後も奇跡の実を食べた時だけなのか…ということ!!
これまでの話の流れて予想はできていましたし、2人が納得していることなのであれこれ言う資格も無いのですが、ダルガートの人間バージョンの挿絵を見てしまうとね…。
これが奇跡の実を食べた時限定となってしまうことが残念で仕方ありません。
出来れば本来の姿のままでも皆に受け入れてもらえる情勢になって欲しかったな。残念。
残念
2024年6月12日
ストーリーとしては 穏やかに進んでいく感じです。もちろん戦闘シーンや心無い嫌がらせの言葉を投げられたりしていますが それほどムカつく事もありませんでした。どちらかというと リルとダルガートとの心情に重きを置いている感じでした。呪いを解かず願いを叶える実の木でしか抱き合えないんですね。光る蝶を見たものには幸運が訪れるとか・・・夜だけ人間の姿に戻れるとか、小人族から通常背丈になるとか期待したのに残念でした。
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本物の悪は誰か。
ネタバレ
2023年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある呪術師により獅子の姿に変えられて生まれてきた攻めのダルガートと小人族で男だけど嫁入りした受けのリラ。表紙の絵にあるようにかなりの体格差です。BL小説だし、こんなに体格差あったら閨事はどうなるんだ?プラトニックなお話なのかもしれないな。などと勝手に思ってましたが、上手いこと話が進んでなるほどなーという感じです。リラの真摯な気持ちとダルガートの精神の成長が素晴らしかったです。冒頭で分かることと、後半で更なる事実が分かりますが、本物の悪はきっとあの人でしょう。
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孤独な王と小さな王妃が紡ぐ絆と幸せ 
2023年5月1日
 呪術で黒獅子の頭の王子として生まれ存在そのものが不幸の元凶だと忌み嫌われて生きてきた。彼は全て自分のせいだと…悲しすぎる□父王は、王子に小人族の男の子を妃にすることで子供が産まれないようにした。なんちゅうオヤジなんじゃ□でも二人は、幸せに向かって健気なのじゃ□読んでのお楽しみ□
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とてもBLでした
2022年8月16日
こちらは表紙のイメージと異なりめっちゃBLでした。小人族のリラと黒獅子頭のダルガートが対等なのが、めちゃ萌えます。
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リラが可愛い
2022年4月4日
表紙をみてあまりの体格差に購入を迷ったのですが、小人族のリラが明るくて前向きで可愛く、内容もファンタジーで面白かったので全然気になりませんでした。全体的に楽しく読めたのですが、途中何度も同じような描写がありちょっと中弛み感があったのと、BのLがあまり無かったので最終的な評価として星マイナス一つです。ファンタジー好きな方にはオススメです。
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王様の運命を変える妃
2022年3月4日
愚かな王たちの振る舞いで呪術師に呪いをかけられた挙句、疎まれ命を狙われる日々を送るダルガート。その王でクズな父ですが、結局何を考えていたのかは分からず……。さらにダルガートは小人族から妃を娶ると言う無理難題を吹っ掛けられます。
皆に嫌悪されるダルガートを好意的に見つつ、明るく元気で前向きな小人族のリラと、周囲からの嫌がらせを心配してリラに謝る優しくて不器用なダルガート。少しずつお互い距離を縮める初々しいカップルです!
呪いの件は一筋縄ではいかない展開が作者らしい。王として国を守ることを優先させるのか、それとも呪いを解くことを選択するのか。悩みはありながらも前向きなラストでした。
郭国皇帝がかなりやり手!イラストはアナログの方が好み。
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ほんわかストーリー
2021年11月27日
太陽にように明るくポジティブな小人族の青年リラが呪いで獅子頭にされた孤独な王子に嫁ぎ、一緒に国を盛り立てていくお話。ベースは「美女と野獣」ぽい。くどいくらい「リラのおかげ」と王子が感謝するくらい、体が小さくても負けん気の強いリラが大活躍します。それなのに、表紙イラストのリラは小人の青年というより可愛い子供にしか見えずちょっと残念。
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孤独な王子が愛を知るお話
2021年11月7日
呪いにより黒獅子頭に生まれた王子が愛を知らずに孤独に育ち、嫌がらせに娶らされた小人族の若き太陽のような青年によって愛を知り、大国の王となるお話。
お布団シーンはあるものの、人の愛がメインなのでBL感は薄いように思いました。サイズ感も違いすぎて体格差BLでもない。ですが作品としてはとてもおもしろいです。
可愛い
ネタバレ
2021年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 甘々な話でした。しかし、オチが微妙に感じました。山場も無く。
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獅子頭の王と小人族の王妃
2021年7月18日
小人族のリラの明るくて前向きな行動、発言で獅子頭の王の頑なな心が溶かされて行く。
徐々に徐々にという感じで周りもほぐれていき、最後には幸せが訪れます。
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王と王妃の絆の話。このまま終わらせるの?
2023年2月23日
今まで、呪いのために辛い日々を送ってきた黒獅子頭の王子が、妃を迎え良き王となるために歩んでいくお話し。所々に王の優しさや王妃の頼もしさなどが垣間見えて、心暖かくなります。個人的にはセグにも良き伴侶ができて、幸せになってほしい。徐々に信頼できる人々も増え、王として色々経験していくだろう。と思った矢先、唐突におとぎ話としてまとめ上げられておわってしまいます。無理やり感が半端ない…。まだまだ序盤ですよね?やっとこれから二人で困難に立ち向かうか?ってところだと思うのですが、その唐突の打ち切り感に、星3です。続き読みたいです。
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あぁやっぱりそう来たか
2023年1月5日
物語として本当に良く出来ていて楽しく読めました!挿し絵もステキだしファンタジーめちゃステキ☆
BL的には物足りないのはまぁ仕方がないですよね。何せ体格差がありすぎるもの。それは分かっているのだけどね?だけどやっぱりこのステキな主人公たちの事を考えると違う形でのハッピーエンドを望んでしまいます。もしも問題解決がされていたらBL的にももっとエキサイティングしたんじゃないかと思うとちょっとおしいなぁって思ってしまう。
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ストレスなく読めるが物足りない
ネタバレ
2022年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前王の呪術師に対する不敬から、とばっちりで呪いを受けてしまったダルガート。
村を救ってもらったことから彼を英雄として慕っているリラが嫁いできて本当に良かった。
文句ないハッピーエンドで良かったんだけど、呪いを受ける原因を作った父王が、何の反省もなくぽっくり死んでしまった事、意地悪な継母や重臣たちも何のお咎めも無いようで、というか書かれていなくて、溜飲を下げたい私としてはちょっと物足りなかった。郭国との争いも、ダルガートが獅子頭のままでいいと決心する切っ掛けになった出来事とは思うけど、オチがあっけなくて物足りなかった。
全体的には2人の仲はしっかりしているので、ストレスなく安心して読めました。
イラストも素敵でした。
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BLというよりファンタジー小説
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ リラのひたむきで前向きな明るさと、ダルガードの不器用でも真っ直ぐに進もうとする強さに胸を打たれました。最終的に、ダルガードは自分よりも国を選ぶ(個人的にはそのように感じました)、今まで忌み嫌われてきたものを幸運のものとして受け入れるその強さが素晴らしくもありまた切なくもありました。BL小説というよりファンタジーだと思います。BLとして読むにはすこし物足りないので星3つ。
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可愛いけど、途中で飽きる
2023年2月25日
可愛らしい世界観と登場人物のファンタジー作品。
生まれる時に呪いをかけられて獅子の顔で生まれてしまった王子と、そんな王子に憧れて妃に立候補した小人族の話です。
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作家名: 月東湊 / 円陣闇丸
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫