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少女マンガ
トルソの僕ら 上
2巻完結

トルソの僕ら 上

609pt/669円(税込)

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作品内容

アマゾンの奥深く――。川で溺れかけていたハンナは、鳥人間の青年・ナプタムに助けられた。看病されるうちに、無自覚に彼ら特有の求愛行動をとってしまい、想いを寄せられることに。恋人に裏切られた過去から、彼のあまりに一途な好意を疑ってしまうが…?海からきた少女と人嫌いの青年、アラサー科学者と人造人間の少年たち…人じゃないものとの、ココロの交流を描くオムニバス!

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • トルソの僕ら 上

    609pt/669円(税込)

    アマゾンの奥深く――。川で溺れかけていたハンナは、鳥人間の青年・ナプタムに助けられた。看病されるうちに、無自覚に彼ら特有の求愛行動をとってしまい、想いを寄せられることに。恋人に裏切られた過去から、彼のあまりに一途な好意を疑ってしまうが…?海からきた少女と人嫌いの青年、アラサー科学者と人造人間の少年たち…人じゃないものとの、ココロの交流を描くオムニバス!
  • トルソの僕ら 下

    609pt/669円(税込)

    地球の移住先候補である赤い星を研究中の地層学者・渡辺あゆみとターナー・フランクは、未知のこの星から「毒」であると認識され、攻撃を受ける――その時二人を助けたのは四肢のない異形の戦士。彼はあゆみを「愛しているから守った」と初対面でいきなり告白してきて…?花屋の青年とお花のユリさん、鳥人間の族長が思い続ける一人の女性…人じゃないものとの、ココロの交差を描くオムニバス二弾!

レビュー

トルソの僕らのレビュー

平均評価:4.8 37件のレビューをみる

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高評価レビュー

漫画で大泣きしたの初めてかも…
ルーブル美術館所蔵【サモトラケのニケ】という有翼の像の如く鳥人間の、ナプタムの純粋で尊い真っ直ぐで無垢な愛情が、コロナ禍で荒んで乾いている心に深く沁み込んで、涙腺崩壊してしまいました。作家さんの異形のキャラクターの画力も素晴らしいのですが、ストーリーテラーの構成力にも脱帽です。はっきり言ってファンタジー小説のような人外もの、獣人ものはどちらかと言えば苦手だったはずなのに、いつの間にか魅了されていました。ただし、鳥とか異形の描き方は凄くいいのだけど、人間ハンナの動きがわかる様に躍動感が伝わるように、あえて線を雑にしたのだろうけど、キャラクターの絵としては綺麗じゃなかった。でも、それを気にせず、ハンナの豪快な快活さとか逞しすぎるほどの図太さと、ナプタムの相手をただ真っ直ぐに純粋に一途に愛し抜く気持ちが、人間の荒い描き方も気にならない程、遥かに凌駕してしまった。忘れていけないのは、ナプタムの育ての親である族長のセリフ『愛されるために愛さない。愛すると決めた相手を愛し切るのだ。』切ない悲恋で終わった族長の二の舞にならないように、傷つかないようにする為に、ハンナをあえて逃す族長にも、【かつて愛し抜いた相手がいて、相手が去っても、寂しくても切なくても忘れられない、ただ一生その想いを抱いて生きていく】フッと寂しい表情に萌え、キュンとした。ハンナが堕とされる前に、『ナプタムが毎日、少し高い声でさえずりのような歌は何?』と聞いた時に、それが愛の詩であって『あなたが私をどう思おうとも私は、あなたを守ると決めた。』という愛の告白に魅せられました。トワイライト=サーガの狼の子孫のジェイコブ&ヴァンパイアと人間ベラの娘レネズミが、運命の相手だったように、この二人は逢うべくして出逢い、結ばれる為に運命づけられていたいたのかも…余韻がいつまでも消えない、独特の世界観のあるラブストーリーだった。下巻の族長の話も読むつもりです。
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3件
2021年5月14日
ふくふくのナプタムが可愛い
上巻のみの感想です。表紙だけの印象ならたぶん買っていませんでした。作品紹介のページでは表紙に何の絵が描かれているのかよく分からなかったので。何となく試し読みしてよかった。すごく面白かったです。上巻表紙にもなっているナプタムのお話が1番好き。愛されるために愛さないという彼らの覚悟にグッときました。一冊丸々彼らのお話を読みたいです。
動きのある絵やスッと温度が下がるような描写に魅せられ終始退屈せずあっという間に読み終わってしまいました。
ナプタムのお話では何の見返りも求めない所に人間とは違うなと惹かれ、ホムンクルスのお話では人間と同じような感情を見せる所に惹かれ切なくなりました。人魚の話はゾッとしました。

下巻の目次に「族長の話」とあったので、そちらも今後読んでみたいです。ナプタムたちにもまた会いたい。値下げされないかなぁ。待ってます。
上巻172ページ(30%値下げで購入)。
描き下ろしは各話登場人物のインタビュー形式のマンガでした。
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1件
2022年11月30日
泣ける人外漫画。鳥好きさん必見!
人外系が大好きでよく読みますが、これは特に大当たりでした!!

立ち読み段階で、この世界の虜になってしまいすぐ買ってしまいました。
表紙がよく分からず期待してなかったのに、めちゃくちゃ良かった。凄まじい上手さの絵で温度や湿度まで伝わってきそうでドラマチックです。
日常からまったく違う場所に引きずり込まれる。でもそこはすごくあたたかい。優しい気持ちに触れられてどのお話も癒され、日頃のストレスを忘れられました。作者さまに感謝!
メインの鳥さんのお話が一番すきです。愛って素晴らしいと、純粋に思えるお話でした。ナプタムが可愛すぎる。

この作家さんのお話を大量に読みたいです、20冊くらい。愛し合う描写ももっと見たかった…!
もっと人気が出そうな作品です。気になったら買うべきです!!
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4件
2019年4月7日
泣くレベル
物語やキャラが好きなのはナプタムの話ですが、いつも泣いてしまうのはラストのホムンクルスの話です。

コマ割りや話の進め方はすごくシンプルなのに、読み易くて内容もすっと入ってきます。
表現力に優れた漫画に出会うと、その場面の空気感や温度、音が聞こえるような感覚に陥ることがたまにあるのですが、この漫画でもそう感じる部分がありました。特にナプタムと主人公が共に朝を迎えるシーンなんかは、朝の少し冷たい空気と静けさ、それに森の澄んだ空気の匂いを感じられました。
画力が高いのは勿論ですが、その辺の空気感を表現するのも非常に上手いと思います。すごく好きです。

個人的には族長の話も気になるので、今後続編とか出て族長の話もやらないかなァ…と期待しています。ていうかもっと話題になって欲しい。
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2件
2018年11月5日
人と人外の交わり、まず画力にやられます。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 魅力的な人外を描く先生といえば墨佳遼先生だと思う。【ナプタム】鳥人×人間。人には出来ないナプタムの無垢の愛し方と覚悟。生きるのに必要なのは食べて寝て愛することのみ。弱肉強食の世界でこれはシンプルにかっこよすぎたわナプタム。私は人間なのに鳥肌がたって鳥の名残りを感じたよ…。【ホムンクルス】これは人造人間と人間の境を探るような作品。生き生きと、だけど淡々と描かれる人造人間たちのほうがよっぽど人間らしく見えてきて切なくなります。とにかく架空の生き物の動きをダイナミックに描かれる先生です。息遣いまで聞こえそうなその臨場感は半端ないです。

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4件
2022年11月21日

最新のレビュー

どの物語も惹きつけられる
ヒトと、ヒトではない生き物たちがふれあう物語。短編集です。
上下巻ありますが、私は特に上巻の物語がお気に入り。
中でも上巻の表紙にもなっているお話の「ナプタム」。鳥人族の青年と、恋に破れた人間の女性の物語。
傷心旅行に訪れた先のアマゾンで不慮の事故に遭い、鳥人のナプタムに救われたハンナ。そうとは知らずに彼女が鳥人族にとっての求愛行動をしてしまったために、ナプタムは異種族である彼女を本気で愛してしまいます。彼らは生涯でたった一人しか愛せないという枷があるのに。

まずナプタムが素直で愛おしすぎるし、ハンナはパワフルで失恋の悲壮感を感じさせません。二人のやりとりがなんとも面白くて微笑ましい。
彼女を嫁にするのだと訴えるナプタムですが、鳥人族の族長は絶対に認めようとしません。これにはある理由があり、族長の過去として下巻の方に描かれています。
その他の短編も魅力的なものばかり。長くなってしまうので全て紹介できないのがツラい!私にとって新しい世界観のお話が読めた素敵なご本でした。
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2件
2025年3月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

泣ける…!
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
最初から泣けます!ナプタムの愛情深さ、純粋さに心が揺さぶられます。ハンナが失恋していなくても、彼に惹かれたはずです。墨佳遼先生の描く繊細で美しい絵と、切ないけれど強い愛のストーリーは読者を引き込み、心を掴むでしょう。恋愛で傷ついたときや、心に余裕の無いときに何度でも読みたいです。

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