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べな : 2 【コミックシーモア限定特典付き】

720pt/792円(税込)

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作品内容

令和の大型新人が鮮烈に放つ、江戸の夜陰に切なく熟れる恋の花【本能に抗えない鬼×自己犠牲な美青年】――鬼はヒトになれるのか?見世物小屋を抜け出し、穏やかな暮らしを手に入れたべなと壱。しかし日々のちいさな幸福が降り積もるほど、べなは自分が鬼であること、人間とは違うことを強く意識するように。そんなある日、お奈緒から駿河府中まで手紙を届ける”お使い”を頼まれる。初めての旅路に昼も夜も仲睦まじく過ごす二人だったが、壱は「べなが自分の元から去ろうとしてるのでは」と不安が募り…?近づくほどに遠くなる。だけど、その痛みすら愛おしい――既刊続々重版のお江戸人外ボーイズラブ、待望の続編!描き下ろし&解説も収録!!

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作品ラインナップ  全4巻完結

  • べな 【電子コミック限定特典付き】

    700pt/770円(税込)

    この幸福も、肉欲も。すべて、あなたと出会ったから【ひとりぼっちの鬼×自分を捨てた青年】圧倒的才能が江戸に華ひらく、令和イチオシ新人のデビューコミック!!描き下ろしも収録!!――お前も、捨てられたのか?時は江戸。見世物小屋で働く「壱」はバケモノとして捕らえられた少年「べな」と出会い、親元に返そうと二人で脱走する。長屋で身を寄せ合い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる2人。しかし、べなは人ではなく「鬼の子」で…。大型新人が鮮やかな筆致で描き出す孤独な二人の浮世草子。きっとあなたも、彼らの幸せを願ってやまない。
  • べな : 2 【コミックシーモア限定特典付き】

    720pt/792円(税込)

    令和の大型新人が鮮烈に放つ、江戸の夜陰に切なく熟れる恋の花【本能に抗えない鬼×自己犠牲な美青年】――鬼はヒトになれるのか?見世物小屋を抜け出し、穏やかな暮らしを手に入れたべなと壱。しかし日々のちいさな幸福が降り積もるほど、べなは自分が鬼であること、人間とは違うことを強く意識するように。そんなある日、お奈緒から駿河府中まで手紙を届ける”お使い”を頼まれる。初めての旅路に昼も夜も仲睦まじく過ごす二人だったが、壱は「べなが自分の元から去ろうとしてるのでは」と不安が募り…?近づくほどに遠くなる。だけど、その痛みすら愛おしい――既刊続々重版のお江戸人外ボーイズラブ、待望の続編!描き下ろし&解説も収録!!
  • べな : 3 【コミックシーモア限定特典付き】

    720pt/792円(税込)

    ――さわって、見つめて、交わって。ただ、それだけで良かった。【孤独な鬼×後悔を抱える美青年】長屋の暮らしにもすっかり馴染んだ壱とべなだったが、行きがかりに出逢った医者・若水、その弟子・朝太郎に懇願され、浅草まで護衛を務めることに。しかし、朝太郎が壱に惚れたことに気付いたべなは心が不安定になり、再び鬼の姿と化してしまい…? 累計12万部突破(紙+電子)のお江戸人外ボーイズラブ、物語が麗々しくうねりだす待望の第3章! 描き下ろし&解説も収録!! 【※コミックス本編は特装版と同内容です】
  • べな : 4 【電子コミック限定特典付き】

    760pt/836円(税込)

    ――鬼と添い遂ぐボーイズラブ、堂々完結。若水の情人「鬼平太」奪還のため、両国へと向かうべな一行。道すがら回向院に身を寄せ、ダンゾウと再会を果たす。二三の供養にケリをつけるが、あの忌々しい見世物小屋を前に壱は足がすくんでしまい…?そして江戸の町に迫る不穏な危機に、彼らが出す答えとは。生きとし生ける者たちへ贈る、縁と救いの春景色――。

レビュー

べなのレビュー

平均評価:4.7 266件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 物凄く面白かった。
    りこさおさん 投稿日:2024/5/10
    一巻から最終巻まで、物凄く面白かった。コミックス買ってよかった〜と思わせてくれるエピソードやおまけも幸せにしてくれる内容。物語の始まりは暗く不穏な世界ながら、美しく巧みな絵により引き込まれる、そして、何度も胸が痛くなり苦しくなったあと、ふわ りと救われる。BLの枠を超えて、多くの人に読んで欲しいとおもう。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 自分しか見えてなかった
    陽月さん 投稿日:2019/11/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 壱はずっと「二三を守らなきゃ、二三を守れるのは俺だけだ」と思い込んで、それも自分が兄だからという理由からで、二三の為に、という壱の気持ちは痛いほど伝わってきたけど、でも二三の事を見ようともしない。自分を見せようともしない。二三はどれほど不安だったろう。一人で自分のせいで苦しんでいる壱を見てどれほど辛かっただろう。 壱はもっと二三を信じても良かったのに。二三はいつも壱を見てたし、味方だったし、一緒にいた。でも心は遠かったように感じました。大切なものが遠くにいる方が安心する、自分を見られなくて済むし、傷つけることもなくなるから。そうやって遠ざけあってしまった。 自分が幸せになる事を許さなかった、二三が許さないと思い込んでいた壱をその呪いから解いたのがダンゾウとは皮肉ですが、ダンゾウも二三を死なせた事を後悔していて欲しい。二三の今際の際の言葉がどんなものだったのか、兄思いの優しい二三のことなので、きっと壱のことを心配する言葉だと思います。それとも、兄にひどい事をしたダンゾウへの恨みの言葉でしょうか。それはダンゾウしか知りませんが、ダンゾウは壱にそれを告げないような気がします。二三の気持ちを知ろうともしなかった壱への当て付けに。 残された人の後悔やそれを見守る人の優しさ、大切な人に対する怯えなどの様々な気持ちが荒々しく綺麗に、そして悲しく温かく描かれていて、引き込まれました。 壱を大切に思う気持ちをまっすぐに伝えるべなが、壱の側に現れてくれた事に感謝しています。もう壱が自分を差し出して傷つくことがないように、べなが守ってくれる事を祈っています。 話変わりますか着物の柄めちゃくちゃ可愛いです。カラーで見たい!書き込み細かくて怖い。江戸はいい、とてもいい。次回作も是非時代物お願いしたいです。お奈緒さん!髪型最高です! 続きを読む▼
  • (5.0) ファタジーと時代劇とBLの見事な融合に脱帽
    すもも@deさん 投稿日:2024/1/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 …ちょんまげとふんどしに萌えられるだろうか…… とか思っていた過去の私にフルスイング往復ビンタ めちゃくちゃ艶かしく美しい世界観に秒でどハマりし、無料立ち読みから一気に最新巻(4巻完結)まで購入。私的激推し作品の一つになりました。 夢中で読み進めながら、なんなら乱れたちょんまげに萌え、ふんどしは脱がしやすくてエロくてえぇなくらいのフェチの変遷を遂げましたよ。 人物も背景も、隅から隅まで美しく描かれ、描き込みもすごいので、ぜひスマホではなく大きいタブレットやパソコンの画面で読んでみて欲しいです。 江戸の時代背景や地理、小ネタもよく取材されていて本当にお見事で、ファンタジーと時代劇とBLを融合させた素晴らしい作品だと思いました。 ストーリーは、大切な人を亡くしたどん底の状態から始まり、辛く重いスタートですし、物語途中も様々な葛藤や試練に苦しみますが、必ず光が見え、救済され、幸せなラストに辿り着いてくれるので、読後感は最っっっ高に良かったです。 べながとにかく一途で健気で可愛いし、壱は美人で色っぽくてking of 受けの風格が溢れているし、脇を固める仲間たちは皆良い人たちばかりで(お奈緒と定吉最高。ダンゾウも見直した)、そこも魅力の一つでした。 江戸時代のこの風景を直に見た事がある訳でもないのに、ずっと懐かしく温かく、郷愁に誘われる感じがするのは今海外在住だからでしょうか。こちらの作品、なんとか紙版も手に入れて、手元に置きたいと思っています。 続きを読む▼
  • (5.0) 好きすぎてつらい
    ぁゃさん 投稿日:2021/12/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 一言で言うなら、べなと壱が好きすぎて現実がつらいです。細かく好きなところを言ったらキリが無さすぎるので、読んだことの無い人にオススメするとしたら…まずは絵が美しい。昔のお話なのに、読みにくさがまるでないです。えっちな部分は多くは無いのだけれど、それでも全然満足度が高すぎるのは、壱の色気が凄すぎるからなのかな…?とにかく読み応えが凄すぎる。大河ドラマとして何年も見続けたい。3巻が出たことが嬉しすぎて、1巻からまた読み直したけど、家に本が置けないから電子買いしてるのに本当に本で置きたいBL、No.1です。 ※最終巻まで読んで追記……ついに完結してしまった。大円団というだけあって、本当に素晴らしい巻でした。終わって欲しくなかったけど、2人には幸せになって欲しかったので、このような最後で本当に幸せです。今まで、それぞれ想像を絶する様な半生をおくってきた2人がこの結末でなかったら血の涙を流すほど悲しかったと思いますが、こふで先生には感謝しかありません。ダンゾウや二三、若水や鬼平太も本当に救われて、私まで救われた気持ちになりました。ありがとうございます。欲を言えばまたいつかどこかでこの人たちが幸せに暮らしている様子が見たいなぁという気持ちです 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

愛らしくいじらしい
設計:海人(シーモアスタッフ)
言葉が話せない鬼の子・べなが見世物部屋で世話をしてくれた壱に懐くのが愛らしい反面ギューッと締め付けられます。壱は壱で色々抱えているモノがあって、べなと壱が寄り添う姿がとても切なく暖かく。壱の為に人間に近づこうと頑張るのべながいじらしい・涙。こふで先生のデビュー作とは思えぬ画力も見所です!

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