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青年マンガ
リエゾン(20) ーこどものこころ診療所ー
19巻配信中

リエゾン(20) ーこどものこころ診療所ー 発売予定

720pt/792円(税込)

5/22(木)発売予定

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作品内容

累計240万部突破!!(※紙+電子含む)

障害を抱える人が必要な支援を受けながら
共同生活を送るグループホーム。

知的障害者の息子を育てるシングルマザーは、
子どもが特別支援学校を卒業するにあたり、
将来を考えて、子どもをグループホームへ
入居させることを考えるようになる。

志保(しほ)は母親と、グループホームの見学に付き添いながら
施設に対する近隣住民のまなざしを知る。
「医療」の先に続く営みと、
「居場所」のあり方に向き合うーー。

第20巻は「担当患者」「グループホーム」「緩和ケア」の3編を収録。

「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」

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レビュー

リエゾンのレビュー

平均評価:4.4 211件のレビューをみる

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高評価レビュー

凸凹でも、生きる術があります(^^
4巻まで読み放題対象で読めます。
ずっとタイトルが気になっていたんですよね・・・「リエゾン」とは・・フランス語で「連携」や「橋渡し」とかいう事らしいのですが・・、正にそんな「橋渡し」をしてくれる児童精神科医のお話しになります。時には親と子供だったり、はたまた児童養護施設だったり支援学校だったりと色んな意味での橋渡し・・・って感じです。
主人公は小児科の研修医:遠野志保。ドジでおっちょこちょいな性格・・・なのですが、それだけでは済まされない大きなミスをしてしまいます。そこからお話が「発達障害」の方向へ進んでゆきますが・・・その手の本だったりも最近色々増えてきて、情報として頭に入れる事は可能なんですが・・・なかなか「じゃあどうしたらいいのか?」まで書いてあるものって、意外と少ないんですよね。「発達障害とはこんな種類があってこんな特徴です」とか。でも実際に生きづらい人達にとっては病気だったことに安心はするのですが、実際にどうやって生きていったら少し楽に生きられるのかな・・っていう事が知りたいわけなんですよね。だって治るとかいうものじゃないんですもの(^^;
それがちょっと解りそう・・・なのがこの作品だと思います(^^
この作品では、色んなタイプの発達障害の子供(時には大人も)達を描いていますが正直内容は重たいです・・だってリアルですもの。だけど悲しいとか辛いとか、それだけを描写しているのではなく、こうしたらいんじゃないか?とかこういう方向もあります、とか対処法を教えてくれているんです。時には、それさえも難しい事もあるんですが・・・でも、結局受け止めてくれる誰か、一緒になって考えてくれる誰かがいてくれる事で少し楽になることもあります。
真面目な内容ではあるのですが、発達障害の主人公:志保自身は大変元気で明るい性格で、子供たちを何とかしてあげたい気持ちが強い熱いコなので、コメディ的要素もあって少し軽い気持ちになります(^^
ただ、普通の人に刺さるのかどうかは解らないです。実際そういうシーンもありますが、この障害を理解するってなかなか表立って見えるものじゃないから難しいですよね。でも、意外と世の中には存在していて「生きづらい」って思っている人が身近に居る事を理解してくれると嬉しいですね。(って、当事者は思います(^^)
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3件
2022年4月2日
ADHDの薬は?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 母の家系が皆ADHD、私自身もADHD当事者です。こちらはいい作品だと思います。
(全体的にASDの話が多い気がします。)
主人公がADHDとわかった時・自分がADHDだと暴露するところがとてもリアルで、これまで散々努力してきたことを『病気』の一言で片付けられてしまうことに納得いかない場面や、暴露したときの周囲の反応など、とても共感してしまいました。障害だからと開き直るわけではなく、「時間を守る」とか「忘れ物をしない」とか、そんな小学生で習うような「当たり前」が人の何倍も努力しなければできないことがどれだけ大変なのか、理解してもらいたいという気持ちはすごく良くわかります。

一つ疑問に思ったのは、ADHDの主人公はなぜ薬を飲まないのか?もちろん薬以外の色々な対策をして、ADHDの症状を改善しようとしてる人も多くいるとは思いますが、薬を飲めば明らかに行動も考え方も変わると思うのでなぜ紹介しないのか不思議です。私の場合ですが、ADHDの薬は飲み始めの副作用が辛く、通勤電車で途中下車するくらいひどい吐き気に見舞われたり、春なのに真夏のような大量の汗をかいたり、眠気で2日程動けなくなったりしました。しかしそうしてでも「普通の人」の感覚が欲しかった。そんな患者の様子も描いて欲しいです。

ASDについては「プロちち」がとてもわかりやすい漫画だと思いますが、ADHDを取り扱った漫画はまだあまりないと思うので、ぜひもっと取り上げてもらいたいです。
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2件
2024年5月31日
小児精神科
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。気になっていた作品だったので読めて嬉しいです。
研修医である主人公が、精神科の医師と出会い小児精神科の道を志すストーリーです。
主人公本人も発達障害を患っていることがわかったり、それぞれの子供の病状のエピソードなどリアルに描かれていてとても興味深いです。
ひとつの症例として気になったのは、非行少年のお話。
別の本でも、非行に走る子は、そうでない子に比べ発達障害を患っている子の割合が高いというデータがあって、こちらのケースの子もそれに違わず知能指数が非常に低い。
そう言った子が施設に入れられ、実の母親には歓迎されず、受け入れてもらえない環境。
もし施設を出てもこれじゃまた、問題を起こしてしまうのでは?と素人が見ても思いました。
でも、親だからと言って全てを受け入れられる訳じゃないのも理解できるし、発達障害が珍しくなくなった今、個性のひとつと言われても現実問題生きにくいし周りに理解されにくいのは変わらないですよね。
自分の我が子がこうだったら、自分は受け入れられるのか、とか。一緒に仕事をする人だったら?
どうするのが、お互いにとって負担が少なく幸せなのか…答えが出ませんでした。
でも実際にこういう子がいて、困ってるのが事実なので、辛い思いをしている子が少しでも少なくなればいいな、と思います。
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6件
2022年4月2日

最新のレビュー

暖かいだけじゃない
発達障害の小児科医が子どもに寄り添う小児精神科クリニックで出会う、心を病んだ子どもたちの話。子どもといっても、幼児から高校生まで、抱える問題もさまざま。心温まる話だけでなく、厳しい環境に置かれたつらい内容も多い。いろいろ考えさせられました。
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0件
2025年4月9日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

発達障害
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
ヨンチャン先生・竹村優作先生の描く子供の発達障害のお話・・・すごく重い話だし、子供のころから障害がある子なんて少ないと思っていたけど結構細かいことでもあるんだなと勉強になりました。佐山先生はとてもやさしい先生で小児科にこんな先生がいてくれたら親も安心ですね☆

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