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キミドリ【電子限定かきおろし漫画付き】

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作品内容

「心霊写真、撮ってくんない?」
カメラが趣味の菖真は、放課後一人の人物に出会う。
綺麗な黄緑の瞳に涙を浮かべる彼・鶯原 瑛は、顔のない何者かの絵を描いていた…。
瑛のことが忘れられない菖真は、翌日クラスを訪れ写真のモデルを直談判する。
にべもなく断られるが、諦め切れずしつこく付き纏う菖真。
そんな菖真に、瑛がモデルを引き受ける代わりに突きつけた条件は――…
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

キミドリのレビュー

平均評価:4.6 121件のレビューをみる

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高評価レビュー

恋愛未満の二人にきゅんきゅんする
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ●っはーーー!すごく良かったです。ラスト数ページの「数年後」を除けば“恋愛未満”って感じかなぁと思いますが、それが良かった。ちなみに「数年後」のシーンも描き下ろしもキスまでです。でもそれがいいんです!(二度書きました。もちろんその先も見届けたい気持ちはめちゃくちゃありますが!)
●顔のない人物画を泣きながら描き、心霊写真を要求する。瑛はきっと大切な人を亡くしてて、その顔が描けないことに苦しんでるんだろうな…と予想はできます。でも思ってた以上に悲しい過去でつらかった。そのことを人に話すのは怖かっただろうし、ふとしたことで激情に駆られてしまうのも分かる。
●そんなこわばった瑛の心に入り込んで溶かしてくれるのが菖真です。瑛がどんなにツンツンしても、突然ブチ切れても、折れずにまっすぐ向かってきてくれる菖真。徐々に救われていく瑛の表情やデレ具合が良かったです。それに、菖真はちょっと似てるよね、あの人に。雰囲気も、言動も。
●菖真も菖真で、瑛のことを知るにつれてどんどん好きになっちゃって、その黄緑の瞳にもっとこっち向いてほしい…なんて、かわいすぎる!瑛が笑顔になれるなら何でもしたいって必死になる姿も素敵です。ホント、お日さまみたいな男の子。
●瑛がずっと颯太と向き合い絵を描いてきたことを、菖真が決して否定せず、受け止めて、“心霊写真”として昇華してあげたのが良かった。そしてその写真は菖真にとっても大事な1枚になりました。
●最後に『キミ ドリ』のタイトルと、二人の過ごした優しい時間に、改めて思いを馳せて読み終えることができます。菖真の友人二人(ですよね?)が写真展の初日オープン待ちしてるのグッときますね。そして描き下ろし!こちらは高校時代の一場面で、前述のとおりキスだけなのですが、すごくドキドキしますよ!ニコニコ(ニヤニヤ)しちゃいます。良かった!
いいね
2件
2022年3月6日
星4,4。瞳に一目惚れ。関係は爽やか描写。
221ページ、1冊表題作。

〈番外編読んで追記〉〉
期待の大人展開が番外編であります!
さわやかなお話が好きな方には本作まで、腐読者の方は別売りの番外編まで一緒に読むことをオススメします(笑)。
〈〈追記終わり〉

初読みの作者さんでしたが、全体的に良かったです!

まず絵がキレイなので、見やすく、キャラの好感度が高い。
(美人設定ではない?けど、黄緑くんは美人さんに見える)

お話も丁寧な進み。
2人の絆が築かれる過程がじっくり描かれていて、感動する綺麗なストーリー。

学校を舞台に、カメラ好きの少年がクウォーターの同級生に、しつっっこく食い下がる(笑)、、、
というところからスタート。
黄緑くんは無理難題をふっかけるけど、お話が進むにつれ、その不可解な言動の意味が過去と共に見えてきて…。

兄弟多くて、2段ベッドの狭い部屋が素敵でした。
ホクロ違いでみんな同じ顔に見える(笑)。
かげながら弟想いのお兄ちゃんも素敵だし、好奇心旺盛な弟ちゃん&妹ちゃん達もカワイイ!

お話自体は実は重い内容ですが、明るい主人公のせいか、爽やかにまとまっています。
イイお話が好きな方には、ぜひオススメ。

ただし、2人の関係の描写はかなりあっさりです。(低年齢でも読める内容。。)
大人なガッツリ濃いBLを求める方には、足りないでしょう。

1冊読み切りの内容ですが、もし続編や番外編出たら、大人BL内容も描いてくれるのかな??

〈描き下ろし〉
藤咲家へようこそ10p+カバー下インスタントカメラ2p+電子限定あの後1p付。
いいね
6件
2023年5月15日
なるほど〜!
なるほど!それで「キミドリ」か。素敵な回収だな。
表紙でカメラを構える男の子・菖真くん(たぶん攻め・エチシーンは無し)が、黄緑色の瞳を持つ瑛くん(たぶん受け)の暗く閉ざした心を解してゆく言わば救済BLなのですが、その解し方が明るく優しく真っ直ぐで、瑛でなくても「やっぱ凄いよ、あーほんと」てなります。
「絶対なんとかするから!」と言って瑛の手を取る菖真くんの一生懸命なまなざしが眩しい。
読後感が良かったので そのまま二度読み返して思ったのは、作者さんの描く「影」と「緑」が とても綺麗だということ。
木漏れ日を浴びるシーンは ホントに陽の光がキラキラ見えるし、夏の日の濃い影は暑そうだし。
おばあちゃんちの温室に グリーンがたくさんあったり、知らずのうちに「みどり」の爽やかさが印象に残されてるのかもしれない。
上手いなぁ、他にどんな作品あるのかな?と調べたら、あら「愛追う…」も「さよならの…」も大好きなやつじゃないの。
作者買いしなきゃならない作者さんがまた一人増えました。
いいね
6件
2022年7月16日
「きみどり」を、最後に回収してほしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「愛追うふたり」がとても良かったので、他の作品も読みたいと思ってました。仁嶋先生の作品には、生きている命を繋ぐ、陽のあたる救いがある、ところで、BLだけでない心地よい良さがあります。「キミドリ」はタイトルも意味深いんですが、黄緑の瞳に心奪われた菖真と黄緑の瞳を持つ瑛が、瑛の苦しみを解放する物語です。写真が大好きな菖真が、瑛の黄緑の瞳を写真に撮りたいと瑛に頼みますが、瑛にとってそれは地雷で、当然拒否されます。それでも明るくポジティブな菖真は、瑛に入り込んで、瑛の抱えているもの、のっぺらぼうの絵の真実を知ります。瑛の抱えてるものはいわゆるBLあるある的なものではなく、そしてかなりヘビーです。そこから、菖真が明るい方へ引っ張っていくようで、爽やかな読後感です。惜しむらくは、描き分けがわかりにくい場面があったところ。ストーリーの基本のところに、しっかりした幹を持っていらっしゃると思う作家さん、今描かれてる作品も楽しみにしてます。
いいね
1件
2022年7月4日
タイトルも良い✨
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ○最後にタイトルの意味がわかって良い〜〜となった😄
ストーリーの作り方がとても上手。伏線の回収とキャラクターの心の機微が丁寧に描かれていてこうやって彼の心が動いて関係を築いていったのだと無理なく心情に入り込める。
家族の描き方も素敵で背景も丁寧。

○菖真ははじめちょっとウザいかもと思うくらいの行動力だけど真っ直ぐで裏がなく、結果諦めない気持ちが瑛を救う事になったと思う。

○瑛は幼少期の出来事でちょっと心が不安定だけど、とても純粋で優しい子だと思った。
瑛の顔が描けない理由が泣ける。

○キスまでだけど恐らく菖真(黒髪の方)が攻めで瑛が受け。描き下ろしでこれからってところで終わってる💗
H必須の人は物足りないかもしれないけど、高校生だしこの時点のこの二人だったら無理にHに持ち込まなくてもと思うので、とても大満足の一冊。
大学生になった二人も見て見たいから続編があったら嬉しい😃
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1件
2024年4月1日

最新のレビュー

感動の救済ストーリー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 仁嶋先生の作品を読むのは「愛追うふたり」に続き2冊目です。前作で既に思っていたけど今回で確信しました。これは作家買いする対象です。

「愛追う〜」と同じくタイトルに複数の意味が掛かっていてお洒落ですよね。
表紙の部分的に色付いてる黄緑も、作中白黒なのに瑛の瞳や温室の植物たちのカラーで浮かび上がってくるようなその黄緑色も、実に鮮やかで魅力的でした。

そして菖真のキャラがもう眩しくて。
2段ベッドや本棚やランドセルなんかで埋め尽くされた狭い部屋で兄弟4人がわちゃわちゃしている姿を見たとき自然と笑みがこぼれました。お日様のような愛のかたまりのような、真っ直ぐな男の子に育った理由が分かる気がします。

対照的にどうにも陰だらけの瑛。
顔のない絵を描いて泣いている瑛。
そこに無邪気に飛び込んでいけるのは菖真しかいないよねー。

優しい子は強い。菖真を見てると実感する。
特に後半の、「瑛に笑って欲しい」「これ以上傷ついて欲しくない」「絶対何とかするから」畳み掛けるように放たれたこれらの言葉に、何て強い愛なんだ…!と感動しました。
颯太に会わせてあげたい一心で、顔を思い出した後は瑛の笑顔を見たい一心で、思いついた提案を実行する。どれだけ瑛を好きなのかが分かります。そしてそれは自分の夢を叶えることにも繋がった。

これがデビュー作とは!
読後ほーうと幸せのため息が漏れるような、素晴らしく尊いお話でした。
いいね
0件
2025年5月17日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

過去を癒す温かな涙
営業:ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
仁嶋中道先生のデビュー作は、写真が繋ぐ過去と未来を描いた感動ストーリー!一匹狼なクォーター・瑛の黄緑の瞳に魅せられたカメラ男子・菖真。瑛の過去の傷をなんとかしようと奮闘する二人の姿が尊いです。写真好きな菖真と絵が得意な瑛の二人ならではの結末に思わず感動!温かな涙が溢れる心に残る一冊です。

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