話のテンポ、バトルの展開、クドくないギャグやシリアス場面。どれをとってもすんなり物語に入り込めて面白い。勿論、バトルモノ故に無関係な一般人がやられてしまったりするので、流血等が苦手な人には向いてないかと。
内容も言葉の動詞バトル!という事
なので、これは頭がいいキャラ達じゃないと使いこなせないよなぁ、凄いなぁと思いながら読み進めてます。特に主人公がまた完全な無敵で強い!…という事がなく、恐怖する場面もあるし葛藤もする。そこが主人公として好印象を持てるし、だからこそ人間は面白い。個人的に苦難を乗り越えながら強くなっていく展開が好きなので、心臓撃ち抜かれました。
話が面白いからこそ、テンポが早くて時々「え?」となる事もあり、話が早く終わるのが勿体無く感じてしまうんですが、それもこの世界観なら良いのかなと。
それにキャラデザも全部良いのもまた、作品を引き立てている一つかと思います。無理なお色気要素もなく、何というのか…全部が最高。そう、最高。心の漫画の一つとして刻まれましたッ。
そして、作者の最弱の動詞の一つとして上がってた「撫でる」……ネコチャンを遠くからでも撫でまくりたい人には神ですね!
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