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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 光文社 光文社 BL COMICS / Vinyl 能美先輩の弁明能美先輩の弁明【シーモア限定特典付】
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能美先輩の弁明【シーモア限定特典付】
2巻完結

能美先輩の弁明【シーモア限定特典付】

810pt/891円(税込)

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作品内容

◆描き下ろし20P超収録!◆【シーモア限定・特典マンガ3P付】 「俺は、俺の“魂の片割れ”を探してるんです」 自堕落な大学生活を送る正孝は、教授に誘われ参加した読書会で、同じ哲学科の後輩・瑛人に出会う。 学科内でも際立つルックスでクソ真面目。しかもゲイだが、人の目を一切気にしない瑛人。正孝は興味津々で近づくが…?! 超強気クール後輩×ゆるクズ先輩。 知を愛し、愛を知れ!哲学科BL v

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レビュー

能美先輩の弁明のレビュー

平均評価:4.9 892件のレビューをみる

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高評価レビュー

素晴らしかった! 圧巻の作品!続編決定💕
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はああ……素晴らしかった!
こんなの、BLでしか読めないですよ。
これだからBL読みはやめられない。そう思わせてくれる圧巻の作品です。
描き下ろしは追加の一話分くらいボリュームがあり大満足!
こあら先生、本当に本当に、ありがとうございます!

気になる先輩が読んでいる本を真似てみたり、好きだと言う作家の展覧会に足を運んだり…対話して感想を言い合って、そうしているうちに自分の好きなもの、好きなことが明確になっていく…青春時代の何物にも変え難い、そして得難い経験。
泣けてきちゃうんですよね。自己肯定感が低い故ユルチャラなくせに、善く生きようと好きを貫く正孝の意地に。クールに見える表層からは想像もつかない瑛人のアツさに。
二人の対話は「一見」とっつきにくそうな哲学を話題にしてはいるけれど、自己を見つめる姿、より善く生きようと模索する姿は青春そのもので、若かりし頃の諸々を思い出しては非常に甘酸っぱいのです。

身体の関係から始まる二人。それぞれが自分の愛する学問を同じように愛していることを知ったからと言って、急激に距離が縮まるでもない、あくまでセ フレの関係。まるで対極にいるかのようで、交わる訳がないとでも思っているのか、見えないところで少しずつ変化が表れているのに気付かないフリをして認めないところが本当に焦ったくて……!
瑛人、よく聴きなさい。正孝のこと、素行じゃなく深いところで認めているところ、名前もない論文から、会って話がしてみたい、なんてもうもうもう……あなたの魂の片割れ以外の何物でもないじゃないの。
これが愛だよ。
混ざってひとつになってください。

電書巻末に光文社さんの特別リーフレットが掲載されています。本作に登場する哲学書が紹介されているの。以前、二人がどんな本を読んでいるのか調べたんですよねえ。答え合わせしようっと!
一部、シーモアさんで扱いもあります。
『饗宴』プラトン 光文社
『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』スタンリー・カヴェル 講談社

描き下ろし23p.、シーモア限定描き下ろし3p.、リーフレット8p.含む、全290p.。
さて、予約してた紙本受け取りに行ってこよ。特典目当てに、ン十年ぶりにメイトに足を踏み入れました。各店舗の特典集も配信されると良いですねえ……(夢想)

!作中一泣けたシーンが奥付けに…!嬉しい…感無量です。
いいね
129件
2024年10月9日
哲学BL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版無料分を読んでとても面白かったので、単行本化を待っていた作品。
期待通りの面白さでした!

哲学科の先輩・能美と後輩・瑛人のお話。

哲学…人生で一度も興味を持ったことのない分野(笑)ですが、中身を知っていればこの作品はもっと楽しめたのかもしれません。
恐らくちょっとしたところに哲学エッセンスが織り込まれているのだろうなぁ、と読んでいて感じました。
タイトルまでしっかり入れているところを見ると、読んでいる本の内容がそのときの状況と合っていたりするのかな、と推察。
そこらへんが全く分からないのが悔しかった~(学の無い自分のせい)。

BL的には、瑛人の顔面、性格ともにドストライク過ぎて最高でした(笑)
能美先輩の性格も良かったです。
冒頭(だけじゃない)ビックリするくらい自堕落なのに、後半まで読んでいくにつれて自己評価の低さとか、それに繋がっているであろう家族背景とか。
とくに家族のことなどはしっかり描写されていない(現に回想以外で能美先輩のイトコ以外の家族は登場していません)にもかかわらず、読者に想像させるだけの材料はしっかり提供するところが何とも言えずニクい感じ。

恋愛的には身体先行型の話ではよくある展開ではあったものの、瑛人が誰のものか知らないままに能美の論文を読んで好感を持ったところはキュンと来ました。
連載版のラストが告白前の能美のお顔というところも良かったです。余韻が凄い。
そしてそのまま描きおろしに繋がる展開がありがた過ぎました!
連載版を読んでいたら感動も一入だったのでは? という点では連載版を読んでいた方が良かったかもしれません。
両想い後、最初とは一転して瑛人が独占欲の塊なところも良すぎました。
浮気したら殺す的なセリフ部分…画面のエロさも相まって萌え転がってしまいました。
塩から一転してこれ…反則でした。

個人的に一番最後のシーモア限定の描きおろしが好き過ぎて、そこ読みたさに何度も読み返してしまいます(今のところ3回読みました)。
2人のイチャイチャ…一生見ていられます(笑)

おまけで入っている哲学の本の紹介文。
哲学が全然分からない私としては、入っていてくれたことで多少作品への理解度が増してありがたかったです(ガイドブック的な)。
が、能美と瑛人の感想では中身が全く想像できません(笑)
いいね
25件
2024年10月11日
没入感と獰猛なべろ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当におめでとうございます!そりゃ1位でしょうと納得です。お陰様でこんなにエロい浴衣と帯拝見することできました。二人とも整ってるけど育ちの良さがわかる正孝の佇まいが好きだな〜こあら先生のウケには後光がさします。

正孝くんがtnkロスと迷走してた時、瑛人も自分から傷つくの恐れて離れたのにどうしようもなく苦しくて心細かったんだろうな…と想像せずにはいられないぐらい瑛人餓えてましたね〜😍全ての言葉も匂いも唾液までも取り込もうと離すまいとして、きゃーのんたん喰われる!!と無音の世界で息を飲んで絡まる二人を見てました😍
単話で追いかけている時から、なんて刺さる表情と言葉でその世界に没入させてくれる作品なんだろうと出会えたことに感謝しておりましたが、この描き下ろしは美しい本編最終話の答えを見せていただいたようで、最後の正孝には見えていない瑛人の安心して満たされた目を見て泣いちゃいました。きっとこの人は隠れないと決めるまですごい大変だったんだろうなって。そして天使降臨。良かったねぇ😄全体的に先輩はずっと天使😍ちびたかなんて本当になんだこれってほどかわいい😍快感に溺れきるのも瑛人のムカつくほどかわいいってのもすごくわかるぅww絶対最初から先輩の顔好きよね〜
またそして素晴らしい恩師。焼肉ご馳走してくれるし導いてくれる。どんな世界でもそう呼べる人と出会えるのは人生で大きいことですね。そういうのがリアルでホント良かった。完全に私見ですが哲学っていくら考えてもわからないこと、無限とか宇宙とか死とか幻想とか追求して何とかわかるように形として説明しようと頑張る、どうしてもわからないことは不安に不安定な事として繋がるというか、臆病な怖い気持ちを真理を見つけようとすることで理解に結びつけ払拭しようとした存在を確定説明するかもの学問なのかなって、そんな学問に2人とも魅かれたということは上辺でなく深く潜ったところではとても似ている2人なのかもしれない〜😊体の相性だけでなくきっと2人は最初からお互いが唯一無二の存在。顔がいい。2人とも😍瑛人薔薇が似合う…💗
アップの神様こあら先生、何であんなに心を掴まれる美しい絵と台詞が描けるのか…それこそ哲学😄素晴らしい物語をありがとうございました💗大好きです💗
それにしても、正孝に自分から距離を置いた瑛人がどんなだったか知りたいなと思っちゃいました😄
いいね
11件
2024年10月11日
ノーマーク,ノーガードで畳かけられ萌えダウン
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶賛レビューの勢いそのまま初めて購入させてもらった作者様。2人の共通点である哲学と絡めてくるストーリーの切り口が斬新なのと、後輩の瑛人くんが掴めなくて兎に角塩!!
丁寧な口調なのに、どこか冷めたような風貌が気になり目が離せませんでした!
でも、目玉焼きにナ○モの味噌かけるシーンで、うっかり方言が飛び出しちゃう辺り、普段は標準語で封じこめてるのかな~と、ちょっと彼の素がみえて面白かったです!名古屋巡り編とかあったら楽しそう。

ギャンブル・煙草・女癖とダメンズTOP3を独占する正孝と哲学に対して真面目で真摯に向き合う瑛人。真逆な生態の2人がどうやってlikeからはたまたloveに変わるのか、、、甘さの見通しが全くできない状態からセ フレ スタート。

正孝のゆるチャラの背景には、大好きなものを否定された過去と完璧な兄への反抗心が大きかったのかな‥。結局の所2人の哲学にかける思いは同じ方向に向いていて、やっぱり好きなものに対する本質は変わらず、正孝めっちゃいい顔するじゃん!

追い塩続きに、あら?今くる?このタイミングで!?の作者様の絶妙な匙加減に悶絶~!!微かに浮上してくる甘味が波紋の様に広がって、瑛人の瞳に明かりが灯った瞬間からどんどんでてくる甲斐甲斐しいお世話モード、俺のものと言わんばかりのスンスンタイム!!無防備状態からの萌え強火でクラクラきました!

魂の番もとい片割の最有力候補葉山さんが登場し、お互いの気持ちにズレが生じて俗に言う盛り上がる場面なんですが、ここで瑛人目線のターンが効いてくるんですよねぇ!全く展開が読めず更に前のめりに!!
今まで明かされなかった彼の心の内との答え合わせと、隠された素顔を知って益々大好きになっていきました!身体の関係性からこんな純な気持ちにさせてしまうとは!
でも最後までぶれないテーマに沿ったエンディングと2人がお互いを認めるまでの過程がお見事でした!

皆様がおっしゃっていた書き下ろし!相変わらずお仕置き気味に抱いたかと思えば、恋人バージョンでの仕切り直し!!ノンケから開発された正孝の可愛さ無限大!無自覚って恐ろしい!感じすぎて名前呼ぶとこなんかもぅ‥!!私の中ではレアCPでしたが、何かめちゃくちゃ刺さりました!
これからも、注目すべき作家様確定!読み応えありで、大満足な一冊です!!
いいね
17件
2024年10月10日
きっとみんな哲学者
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 哲学は普遍的なもので言うなれば生きることなんだろうけど、それを題材にしましたと謳われたらたちまち引いてしまう自分がいる。でもそんな不安は杞憂で、堅苦しい言葉の往来も、安っぽい自分探しもなく、柔らかくて弱々しくて、可笑しな愛の対話の物語だった。
『テストが上手』な事を喜ぶ母親を持つ能美は、ぬるくさくて貞操観念も低いが、その分柔和でしなやかにカタチを変えられるのが良い。自分と考えの違う人間との対話を楽しめる(丹にはイラついてたけど)のは美点だし、現代のシャッター閉めるスピードたるや…だからね。
丹は1話でゲイをカムアウトした事よりも『魂の片割れを求めてる』と言っちゃうほうが衝撃だった。社会に出てから夢を語るような気恥ずかしさと甘ったるさ‥羨ましいんかも。
大学の事はよく知らんけど、きっと哲学なんか専攻しても一般的な就活に利点はないんだろう。今の日本が様々な分野の学者の卵たちを支えるほどのスマートさも豊かさもない事は察してはいるが、能美が最高の笑顔で愛しちゃってるって言えるくらいのものに出会って学ぶ時間を、めっちゃ美しくて豊かだなって、無駄なものなんてなんもないってことを頭の凝り固まった輩はもっとよく考えたほうがいい。
能美と丹だけが特別なんじゃなくて、他人と関わる時点で自分ひとりでは予想しなかった、未来も自分自身すら広がって深まるって宇宙を仰ぐくらいの広大な可能性を誰もが秘めている。バタフライエフェクトのような微細な動きの繋がりかもしんないし、たったひと言で世界が変わるかもしれん。そんな対話をこの漫画片手に始めてみたくなる‥そんな物語だった。
つまりは普通の恋愛漫画なんだと思う。その感想に行き着いたからこそ、入口に哲学を置いといたのはなんとも粋だなってスキップしそうな読後感だった。

1話読んで単行本で読みたい!て我慢してたから最終話からのplus(描き下ろし)は単話で追ってた人は特に堪らんかったろうな。BL漫画読むようになってからこの描き下ろしっていう文化?特別感?に悶えるわ‥。あの裸で大の字になってる能美の表情とか、それを見下ろす丹の表情とか‥!お前らの初夜ったら色気なんてなくて体当たりしてるみたいなホントに体だけの快楽だったかんな!それはそれでエロかったけれども‥!心も身体も満たされたお前らが見たかったんだ!ありがとう!
いいね
10件
2024年11月12日

最新のレビュー

対照的って萌える
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ セ○フレからの両片想い。ラブコメ的な軽めのノリかと思いきや、愛とか哲学とかちょっと深かった。劇的な出来事があるわけじゃなく、大学生生活の中でひとりひとりアイデンティティ持った子たちの愛ある物語。
哲学読んだことなかったけど読んでみたくなりました!手始めにソクラテスの弁明を。
いいね
0件
2025年4月29日

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