このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の日向有希は高校二年生のときにたまたまテレビから聞こえてきた男の人の声を聴き以降その男性、水城啓吾のファンになる。
それから二年後大学生になった有希は啓吾が出演する映画の公開記念舞台挨拶チケットを友人がゲットしたことで生まれて初めて推しを生で見る機会に恵まれたのだった。
緊張してあたふたする有希と平然としている友人たちのテンションの差の中で応援している人に生で会える喜びをかみしめているのだった。
しかも今有希は東京の私大に通っているのだが啓吾と結婚したいという大それた実現不可能な夢のために上京したのだった。
そしてこれから舞台挨拶が始まろうとしている中なんと今までずっと啓吾に対する思いを口に出していた有希のとなりがまさかの本人で…。
こういった出来事で推しから目が離せなくなり近づきたいという思いが強くなってサポートする側に回ろうとする人がいるけど一長一短だなぁと思った。