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1巻完結

僕の先輩

羽生山へび子

（4.8）投稿数125件

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作品内容

「僕ぁ　愛のハゲタカだよ！先輩が消耗するの待ってるんだ!!」自称・愛のハゲタカこと飴宮はじめは、学校中から恐れられている先輩、二宮三郎に猛烈アタック中。ハイエナよろしくつきまとうはじめにウンザリ顔の三郎だったが、一途で真っすぐな体当たりの告白に気持ちはガッチリ仕留められた!?笑って、ヘコんで、ご飯を食べて、一緒にすごした今日はとっても幸せだ！羽生山へび子の初コミックス登場!!

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完結

マンガ家・作家(BL)

BLドラマCD化

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

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僕の先輩

600pt/660円(税込)

「僕ぁ　愛のハゲタカだよ！先輩が消耗するの待ってるんだ!!」自称・愛のハゲタカこと飴宮はじめは、学校中から恐れられている先輩、二宮三郎に猛烈アタック中。ハイエナよろしくつきまとうはじめにウンザリ顔の三郎だったが、一途で真っすぐな体当たりの告白に気持ちはガッチリ仕留められた!?笑って、ヘコんで、ご飯を食べて、一緒にすごした今日はとっても幸せだ！羽生山へび子の初コミックス登場!!

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

マンガ家・作家(BL) / BLドラマCD化

作品タグ

：のほほんとする / キャラが魅力的 / シリアスな展開 / テンポがいい / 一生懸命な姿 / 幸せな気持ち / 独特な世界観 / 男の子がかっこいい / 純粋な気持ち / 絵が綺麗 / 行動力がすごい / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：大洋図書

雑誌・レーベル

： HertZ&CRAFT

シリーズ

：僕の先輩シリーズ / そうだ、羽生山へび子読もう。シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2012年8月28日

ファイルサイズ

： 34.1MB

ISBN

：

4813052789

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

僕の先輩のレビュー

平均評価：4.8 125件のレビューをみる

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高評価レビュー

白灯油さん

(女性/40代) 総レビュー数：26件

おもしろ切ない

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「僕の『先輩』」と「『僕の』先輩」だとだいぶ印象が違うけど、このタイトルはどっちの意味だろう。

予測不可能なタイミングで次々と繰り出されるジャブのようなはじめのボケと、先輩のボケスルー（時々カウンターパンチ）っぷりが絶妙。
言葉の選び方もハイセンス。
日頃だらけている腹筋がだいぶ鍛えられた……ような気がします。（希望的観測）

あまりにも頻繁にジャブが入るのでギャグ漫画のようにも見えますが、本筋は意外と真面目です。
真面目に恋愛してます。

先輩、二宮三郎なんてちょう適当な名前だけどカッコイイ。
サンプルから受ける印象とはちょっと違って、はじめに真摯に向き合ってるのがいい。
はじめも一途で可愛い。先輩大好きすぎて暴走してるようでいて案外健気な一面も。
あとちんころってあだ名が素晴らしい。
どっから出てきた。

正直なところ時代を20年くらい逆行したような絵柄にはだいぶ抵抗があったのですが、読み終わる頃には気にならなくなっていました。
というよりもこのお話はこの絵柄だからこそ生きるんだろうなあ……

ラックを逆さまにしただけのタコ焼き屋の簡易ベンチ。
アパートの窓の下に取り付けられた室外機。
土手を走るママチャリ……、何ともレトロな田舎の風景は人物に負けないくらいの存在感。
花開いた桜の木から俯瞰した構図なんかは上手いな、と思いました。
作者さんの書きたい映像がはっきりしているのが分かる。

先輩の体のラインも程よく筋肉質でかっこいい。
はじめが先輩に担がれるシーンはお気に入りです。
魅せる「画」を描かれる作家さんだと思いました。

ただ、どうしてもこの絵柄が受け付けない、垢抜けない雰囲気が好きじゃない、という人は必ずいると思います。
淡々としていて終盤になるまで山場もなく（ギャグ部分はハイトーンですが）、どこで盛り上がったらいいのか分からないという人もいるでしょう。

高評価に躍らされず、試しに一話ずつ買ってみるのもいいかもしれません。

私はこのお話、大好きになりました。

24件

2012年4月15日

さちょべいべさん

(女性/30代) 総レビュー数：7件

見なきゃ損だーーぞ！

表紙の絵が可愛かったので、気になってレビューをちょろろっと見たら…

みなさんが大絶賛していらっしゃる！

あまりにも評価が高かったので、キャンペーン中ということもあってサンプルを見ずに１～５話をパック買いしました。

サンプルを見なかった私がいけなかったのですが、中身は表紙の可愛い絵の感じではなく、ちゃんとした絵でした。

最初は昭和感漂う絵に、買って失敗したかと思っていましたが、

いやいやそんなことはない！

むしろ、この話にはこの絵でないとダメというか。

昭和感漂う絵と言っても、古くさい絵というわけではなく、むしろ、もれなく上手い！

しかも、ムラがない！

絵が綺麗な方の作品を私は好んで読みますが、絵が綺麗な方でも、作品中、極たまに「あれ…？」みたいなときがあるんですが、

羽生山先生にはそれがない！

舞台は昭和感出てますが、普通に現代の話です。でもなんだか昭和感出てます。

昭和昭和言ってますが、その昭和感がまさにこの作品の味となっております。

読み進めれば進めるほどにハマっていきます。

アットホームラブコメディとでも言いましょうか？

他の方のレビューにもありましたが、エロスはほぼないです。私はエロスがないものは基本読みませんが、この作品ではエロスがなくても全然ＯＫ！ハグやキスするだけで、「キャ…ッ」てなりました！

結局全話購入。

読み終わるとレビューを書いているみなさんの気持ちがわかるというか…

もう、とにかく是非ともよんでほっこりしていただきたい！

笑いあり涙あり恋もあり、トッピング全乗せって感じです。

ハマり過ぎて、続編もよそで読み、更にコミック(本)も続編含め購入してしまいました。

BL好きになってから、一番の傑作に出会えました！

18件

2013年1月17日

vam さん

(女性/～9歳) 総レビュー数：1873件

これは…泣きます。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様きっかけで知った作家様で、お試しカタログを読みました。羽生山作品として第1号の初読みです。しかも初コミックスとな！
表紙絵の昭和感と寄り添う二人が、たまらなく可愛い。紙本にして良かった。
不良に絡まれ、助けてくれた先輩に惚れ込んだはじめ。愛のハゲタカは、まっしぐらに突き進む。
はじめの表情が豊かで、七変化バリにコロコロとよく変わる。そのキャラを動かすユーモアあるセンスが、楽しい。ホントに面白いんです。
心に正直な分、わかりやすいタイプではあるけれど、先輩がちゃんとはじめの表情を見逃さない。聞きたい事が聞けずに、遠慮してしまうはじめを思いやる先輩が優しい。怖そうに見えるし、言葉少なで何考えてるか捉え所がわからないけど、ほんとは優しいんですよね。それを、はじめもちゃんとわかってて、二人の微妙な距離感がいい。
面白いかと思えば、ツキンと胸が切なくなったりと、そのバランスが絶妙です。
押してばかりのはじめですが、やむを得ず会えないと先輩が気にするのもムフフ。
だんだん近づく心の距離が素敵。
やがて来る先輩の卒業に…
うぅっ。離れてしまう事に、必死に耐えながらのはじめの涙。もぉ、涙腺ヤバイ。
はじめの気持ちを、丸ごと受け止めた男前な先輩に、完全に涙腺崩壊で鼻水も出る…うぅ～。
言葉少なだった先輩の一言、一言が胸に刺さります。あぁ、感動。
沖縄のお土産に紛れて渡したアレ。先輩、ニクいねぇ♫ヒューヒュー。
これはもう遺作として、初コミックス永久保存です！
続編もあるので、楽しみです！

羽生山作品を知れたのは、フォロー様のレビューのおかげです。作品を知らずにいるのは、かなり残念な事。知れて良かった。ありがとうございました。
そして、誰より先生、素晴らしい作品をありがとうございました。

12件

2021年5月13日

ミルクさん

(女性/－) 総レビュー数：82件

遅くても…知れた事、出会えた事に感謝

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ こんな素敵な作品を知らずにいた自分を後悔しています。そう、人生で2度目。12年前に大好きなバンドのボーカルが亡くなりました。夢中になりかけてさぁこれからだ。という時でした。残ったメンバーで今も活動されており、メンバーには感謝しかありません。話がそれましたが、先生の作品を知ったのは昨年、他サイトでした。それはもう面白くて課金課金。心情を丁寧に、時に切なく、時にクスッと笑わせてくれて夢中で読みました。この作品から手に取り他の作品も全て読みました。シーモアさんでも書い直し、紙媒体でも揃えたい。先生の全てを残しておきたい。だって何度も何度も読み返すから。書いてる音が聞こえてきそうな絵のタッチ、レトロさ、ユーモアのセンス。丁寧な心理描写、心の距離、全てが好きです。(特にTシャツの文字が秀逸！)はじめの一途さも先輩のクールなあたたかさも、全部全部つまってます。涙なしでは読めないと書かれた方と本当に同じ気持ちです。書いている今も涙が止まりません。気持ちを抑えきれずごめんなさい。心揺さぶられる作品に出会う事が増え、思いのままに、感情のままにレビューを書いてしまっていた過去の自分を恥じています。最近は余韻に浸りつつ、心が落ち着いた頃にレビューを書こうと心掛けています。それでもこんな涙でぐちゃぐちゃですが。ハートフルな先生の作品を知らないなんて勿体ないです。ぜひ読んでください。

8件

2022年2月10日

natsu さん

(女性/40代) 総レビュー数：380件

“肉まん”と“ウニ”の純愛物語

羽生山先生の“きゃっつ”を拝読してその世界観にハマってしまい、こちらも。
何と言っても表紙がお気に入りなんです。昔懐かしく感じる風景と色使いが抜群。このゆるふわな絵を眺めているだけで幸せな気分にさせてもらえます🌈
そう、まさに表紙が全てを物語っているとも言える作品。主人公・はじめと、彼が不良に絡まれているところを助けてくれた二宮先輩とのハートフルなラブコメです。

まず、はじめの台詞の一部・“愛のハゲタカ”というフレーズに心掴まれた私。物凄い言葉のセンスだ、凡人の私には到底思い付かないよ…。羽生山先生天才かと思いました。
そして前述の通り表紙の雰囲気そのまま、どこか昭和を思わせるノスタルジックな絵柄・ホッコリさせてくれるストーリー。どちらも私にはドンピシャ。笑いあり涙あり、表情筋と腹筋が忙しい😅
正直BLとしては物足りないという方もおられるはず。しかし私は濃度よりも内容重視なので、このあったかくてピュアな物語を十分楽しめました。
“きゃっつ”もそうでしたが、心が優しさで満たされるような感覚。
“挙動不審な肉まん”・はじめと、“無愛想なウニ”・二宮先輩。この愛すべき二人のお話を、改めてじっくり、大切に読み返していきたいと思います。

31件

2025年8月20日