表題作を読み返したくて購入
記憶通り面白かった
アメリカは牧場が盛んでも馬は食肉用にはそれほどならないらしい?
劇中で挙げられる実在の競走馬シャガー号は営利誘拐の後に殺害されている
営利誘拐はアメリカでは被害者が出る事が多い
Gに依頼する牧場主はオーナー達から預かっている乗馬用の馬、それに所有する白毛のサラブレッド 彼ら彼女らの復讐が目的である
劇中で思い切り日本人を当てこすった台詞があるがそれはどうでもいい
アメリカのバイク屋がホンダを称賛している台詞もある
馬泥棒は未成年のバイク乗りたちを実行犯として走らせておりGはそのバイク乗りたちを殺した、と記憶していたがそれは誤りで
バイク乗り達はお灸をすえられた程度で済まされている
腕を折られてもどうせ治るのであろう
凶悪なバイク乗りのガキどもが馬を殺しているのだが、いいのかね
『ジーク・ハイル!』について
だいぶ気に入った内容の短編
依頼人、標的、依頼人がGに託す凶器、どれにもとても好感が持てる
題名と、そして凶器がワルサーP38、と書いただけでどういった展開かある程度理解できるだろう
『アルヘンチーノ・ティグレ』
ちょっと無理が有るように感じる どんでん返しすればいいという物でもない
冒頭のAV-8V垂直離着陸機が格好良いという印象しか残ってない
収録作品3編に大満足しているので☆五つ
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