表紙(3,4巻の)を見て、読みたい!と思って取りあえず1巻を買い。
読んでみたら、面白くて残りも購入。
表紙のイメージ通りの作品でした。
最初はユルユルっとした流れなんですが、面白さがじわじわ加速してきます。
3巻辺りから加速度が増して、疾走感が凄かったです。
3巻終わりから4巻は泣いてました。
あれです。
小学生の時にインディー・ジョーンズでドキドキワクワクし、E.T.で涙したあの感覚です。
エンドロール後に、淀川さんが出てきてもおかしくない位の読後感でした。
あとがきにも頷けます。
童心に帰ったように、夢中で読みました。
宝石箱が弾けたような気分。
大人の心の中に住む、少年少女に届けたい作品です。