ネタバレ・感想あり秘密だらけの恋 禁じられた二人のレビュー

(4.1) 8件
(5)
2件
(4)
5件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
😄
2019年11月5日
作者買いです。
ヒロインとヒーローがくっつくまでにいくつかの要素が発生しますが、深く拗れることなく両思いとなります。
続巻があるのでこれから盛り上がるのかな?
いいね
0件
だから信じないと
2019年2月10日
城や城の内部は勿論、交通機関やいわく付きの城の塔など、画力を見せつけて舞台が出来上がっている。
寒くて暗いところ、その感じが出ている。
伯爵の居城らしい重厚さや、歴代の肖像画の前で聞かされる悲劇のオカルトっぽさなど、ちょっとしたおどろおどろしさが、ストーリーを盛り上げる。

中身はよくある、ゲイのカモフラージュを頼まれたヒロインの受ける誤解と、そのヒロインを気に入ってしまう彼のロマンス。

描けない漫画家には担当出来ないものを軽々と(語弊ある表現だが、現にとても精力的に“仕事”をされているので)仕上げて、見せつけてくる力に圧倒された。

しかし、ストーリーはあれあれあれ、という感じ否めず。解決したとはいえなくて、父伯爵の節目、伏せられた弟の秘密の暴露、キットの出生など、全て後腐れなく片付かず、中途半端に区切りを迎えた、で終わる。(追記:後日続編発見。)
現実社会はそんなものかもしれないが、だからこそお話はもっとスッキリしたかったのもある。
しかし、暗い夜の城への電車移動と下車、夜間の城内での立ち歩きや二人の熱いキスなどは、この話が終始その環境、つまり夜繰り広げてることを示すことから、そのカラリと明るくならない終わり方も、ある意味一貫してる。

表紙がキット1人。男女のカップルで描かれていない物珍しさ(羽生先生もやるが)に、本作品の持つ孤独感も出ているように思う。凍てついた雪降る暗い城に、ヒロインがもたらす鮮やかな髪色と雰囲気が、彼の心を照らし暖かくする。凍えた心を溶かすように二人は互いの存在が相手を温め合う存在。寒い外とは恐らく対照的な、部屋の暖炉の勢い。まるでこれまで二人が其々過ごしてきた凍った世界が、この出会いではぜるであろうと予感させる。

そして表紙絵は夜間で、遠景に城。王国物なら城と言えば夢の象徴だが、これは違う。彼にとって、帰りたい所ではない。寧ろ避けていた所。
だが今回は、ヒロインと出会えた。縁が切れたことでもう城を背景に収まることは今後無いかもしれない。このまま帰りたくなかったヒロインと、再びそこで結ぶエンディングは、城を離れること、そして彼女と新しい出発を始めるということ、彼が自分の感情に向き合うことで、全てがそこから変わることを意図した場面のようで、いいところでthe endを置いたなと感心。原作者か橋本先生かどちらの手法なのだろうかと思う。邦題が変。
作者買い
ネタバレ
2020年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親友の為に恋人役を勝手でたヒロイン。
偶然親友の兄のヒーローと出逢い恋に落ちる
誤解が重なり傷つくヒロインと嫉妬するヒーローの掛け合いがいい。
ただもう少しラスト引っ張ってくれたら尚良かったかなぁ~
いいね
0件
二巻目を先に
2020年6月7日
二巻目を先に読んでいたので、これを読みながら、あれ?内容知ってる、なんで?読んだことあるのかな?と不思議に思いながら、買ってたかな?同じもの買っちゃったかな?と不安になりました。内容は、1、2巻続けてよんだほうが、まとまっていていい。
時々、絵が・・・
2020年6月5日
崩れて読みにくい部分もあるけれど。良いお話です。
惹かれてはいけないと思うほど、惹かれあってしまうのですね。
いいね
0件
偽装婚約
2019年12月7日
二部作の上巻でした。でも、これだけでも楽しめますが、ただ、ヒーローの父親は誰??というのは、下巻。偽装婚約で誤解されるヒロインと、ヒロインにひかれていくヒロインの婚約者の兄。二人のハピエンで上巻終了。
元気なヒロインが可愛い
2017年2月27日
登場人物がいろいろとワケありで(ご先祖様も)、想像をかきたてられる枝葉がいっぱい。原作を読んでみたくなりました。寡黙なヒーローがだんだん普通の人に見えてくるのはヒロインの影響なのかな?
いいね
0件
出だしが良くて
2017年2月26日
購入しましたが、ヒーローの実の父が謎のまま終わって、少し消化不良。原作だとそこまで書かれているのかな。



いいね
0件
レビューをシェアしよう!