183ページ、表題の九十九が5話で5組+それでもいいの2話、計2作品6組の話(おまけ九十九その後4コマ5p付)。
良いですねぇ〜。
作者さんらしい、もふもふやもののけが登場し、時代物が舞台でまとまった1冊。
各話につながりはなく、それぞれバラで読めるけど、物が魂を持つ九十九神のシリーズ。
とうぜん短いお話になるけど、それぞれに味があり深みがあって、短編集と思えないほどの読み応えと満足感!
九十九年だけに、人生の哀愁もグッとこめられたような。
それでいて、どこか愛嬌と可愛さがある。
作者さんの実力がうかがえます。。