HQのヒストリカルにはまり、ほぼcomplete👍蒐集した数々の作品、作画者も多様で....お気に入りの時代はリージェンシー(19世紀初頭)。ヒストリカルといえども現代?と見紛うものもあるけれど村田先生のお作は装束やインテリア、時代の風俗が本当にリアルでピカ一!その時代に生きているかのように感情移入ができる。今作は貴族と使用人の格差が描かれているけれど重大なことは「人格」。同じ原作者・作画者の前作「伯爵と日陰のシンデレラ」(今作でヒロインの女主人が主人公)でもそうだったけど、ヒロインの意志の強さ、そしてなによりもそれを裏打ちする「教養」から生まれる自信と賢さが際立っている。ヒールかなっと思っていた祖父の後妻さえも年若いヒロインの教養を認めリスペクトし、最後にはいい仕事をしてくれた。HQはHappyEndはお決まりだけど今回も128pをフルに描ける村田先生の力量に敬服です。