いつもは優等生でクールな美少女だけど実は、、、
とまあ青春ラブロマンスの王道的な展開と優しく繊細なタッチの画風が昔のガンガンコミックスのようなどこか懐かしい雰囲気のする
、、、と言うか桜野みねね先生じゃないんです?
何となくですけど
キャラの輪郭とか耳の描き方とか目のラインや離れ具合
背景のトーンの使い方やコマの配置
まつ毛はやや抑えめになってるけど主人公を三白眼な草食系ショタにしたりと似てるところが多過ぎてちょっとビックリしながら読んでました
話自体も面白いのですが絵だけでも楽しめる良い作品だと思います
が、マイナスを付けるならタイトルが残念と言うか誤解されやすい?
昨今は多様性と言う割に変な所で難癖付ける鬼◯が多く
たぶんクラスで2番目に可愛いとか見たら読まないで発狂する自称フェミニストとかそもそもタイトルで忌避して読みも買いもしない層が居そう
なので何番目では無くて例えば『僕はサブヒロインに恋をする』とかそんな感じのタイトルの方が無難だったでしょうね
かくいう私も書店で目にした事はあったのですが何だか上から目線なタイトルだなぁと忌避した訳で
ちゃんと読めばこのタイトルは主人公のクラスメイト達が陰で言ってる言葉なんですが優しい話とは裏腹にここだけが汚れて見えてチグハグなんですよね
まあ原作者のせいなんでしょうが
そんな訳で中身はとても良くて読み始めたらついつい既刊全て買ってしまったのですが
上記の理由からイマイチバズらないという販売目線から星は4ですね
後は続けるための布石が弱い
昔の編集者なら3巻のラストでエンディングにしたでしょう
仮に主人公が恋に揺れ動くタイプなら作りようもありますがお堅い性格ですし後はラブラブイチャイチャ以外にネタが作れない気はします
まあそれをこの絵で楽しむのもまた一興ですがアレと同じでダラダラと続けても飽きるだけな気はします