スイーツにぬいぐるみ、ペットの白いリスのシフォン、そして、天使みたいなせな。悠馬はイケメンでいい人。かわいくて甘いお話にたくさんたくさん癒された。天才が人の心を知る、自分の好きという感情を大切にする、という王道なストーリーだったけど、せなの心の揺れ動きや悠馬の傷付いた過去を丁寧に描かれていて、読みごたえがあった。そして、かわいくてきれいな絵に圧倒された。ずっと見ていられる。久しぶりにのめり込んで読んだ。シーモアの特典もよかったけど、紙の書籍もほしくなった。一点だけ気になったところはエロの時のせなの顔の歪みかな。先生が描きたかったところだと思うけど、その時のせなの表情が本作の雰囲気と少し合っていない気がした。でも、ギャップ萌えを楽しめばいいのかもしれない。めんどくさいことを書いてしまったが、先生のファンになった。いろいろな作品を読んでみたい。次の作品を楽しみにお待ちしています。4.8