ネタバレ・感想あり汝、星のごとくのレビュー

(4.4) 18件
(5)
11件
(4)
5件
(3)
1件
(2)
1件
(1)
0件
人生の模索
ネタバレ
2025年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告に出てきて、気になって2巻から読み始めました。人生を模索するヒロイン。良くも悪くも全てが周りに分かってしまっていて、決して生きやすいとは言いがたい離島の生活。そこから抜け出そうとするけれども、親が立ちはだかる・・・。続きが気になる作品でした。
いいね
0件
マンガ→原作→マンガ
ネタバレ
2025年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 強烈な初めの言葉が気になり読み出しました。そして原作へ。狭い島の閉鎖的、2人の出会い、家庭の事情、遠距離、カイの仕事の成功、別れ。色んな要素が満載で胸が締め付けられました。でも面白い。遠回りして2人は気づく。深いです。
いいね
0件
つらい...
ネタバレ
2025年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読みました。みんな幸せにならない…この不幸は何から始まったのか…暁海のお父さんの不倫により1人娘の暁海は母親を島に残してまで東京の櫂の元には行けない…櫂は暁海の事が1番大事で守ってあげたいのに漫画原作者としてどんどん成功して行くにつれ浮気も増えている…そしてすれ違う暁海と櫂…。お父さんの不倫がなければ母親も病むことはなかったのかと思うが母親にも旦那に不倫をされる理由があったのかとも思うし、櫂も仕事のストレスの中、華やかな女性が寄ってきてつい浮気をしたのかもしれない…誰かの味方をしたいのではないがこの物語はそのように感じてしまう。とにかく暁海が1番犠牲になっていてるようで読んでいて辛くなってくる…原作を読んでないので読みたくなってくるがその時その時の個々の感情を文字だけで表現されるともっと辛くなるのかな~とも思い原作本に踏み込めない。3巻はまだまだ半年後らしい…それまで待てない…。
すごく好き
2025年3月8日
久しぶりに琴線に触れる作品に出会った気がする。最初から自分の経験とも重ねてしまい辛い気持ちになる。この作品は前におすすめの小説でチェックはしていたのだが…もう最近はコミックしか読まなくなっているのでたまたまちょうど出会えて良かった。この先がどーなって行くのかとても楽しみです。
ツライけれど
ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不穏な始まりからの、高校時代回想。閉鎖的な島という独特な環境下で両親や父の不倫相手との関係に悩み苦しむ暁海。同じく母に苦しい思いを抱きつつ自分の夢を掴む努力をしている櫂。似た境遇の2人が惹かれ合い結ばれるのは必然。私は『親は子の足枷になってはいけない』と常々考えているので、暁海は母がどうなろうと見切りをつけ島を出て自分の夢を叶えるべきだと思いますが、そう出来ない優しさにこちらも胸が苦しくなります。東京に出た櫂と段々スレ違って行くのかと暗い予感がする中で一巻終了。もう一度最初に戻って確認。この旦那さんは櫂ではなくあの人だな、と。そして娘さんはあの子でしょ。だったら、この結婚は形だけで、実は何らかの事情があり別々に暮らしているけど暁海と櫂はちゃんと結ばれるのではないかな?と大ドンデン返しを期待しています。ハピエンでありますように(切望)
先がどうなるのか
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分的には子どもの運命が親に左右されてほしくないです。
「個」は自由であるべきだし。
これからも少し重めに展開していくのかなと思われますが、先が楽しみです。
東京は確かに他府県とは違うと思いますが〜でもラストのほうは東京のせいじゃないなと思いました。
いいね
0件
衝撃的な文で始まる
ネタバレ
2025年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前に気に入って購入した事がある漫画家さんなので表紙の雰囲気から迷わずしました。衝撃的な文からはじまる。まだ1巻なのにツラいなぁって気持ちになる。どうして子供にしわ寄せがいくんだろ。大人の自分達も大変だろうけど子供に頼ってばかりいないで欲しい。そして田舎はヤダね、何でも噂が広まる。だから若い人は出ていっちゃうのにね。内容は重いけど、好きな絵柄だから見てられるし続きがどんどん読みたい!先生も良い人だなぁ…。原作小説があると言うことなので、漫画読み終わってすぐに小説も購入しました!それだけ暁海と櫂のこの先の行く末が知りたかったから。
夕星(ユウヅツ)とは一番星・・・繊細
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本作を試し読みした時点で小説をカートに入れましたが、積んでいる作品が多数あるので、とりあえず1巻を読了してみる事にしました。
冒頭に描かれる現在。
ヒロイン「暁海」の諦めたような表情が意味するものは、これから始まる物語の不穏さを感じられるようで、なかなかページを捲る手も進まない。
高校時代、瀬戸内の穏やかな海とは裏腹に地域の人々の関係性は密接で、息が詰まりそうな現実に押しつぶされそうになりながらも、ヒーロー「櫂」の存在に救われていた。
1巻終わりにヒロインが感じる焦燥感は、確かに、恋愛の重さの均衡を保つ為には重要なコトのように強く思います。
「誰かに幸せにしてもらおう」では、主人公たち二人の母親のような依存体質になってしまい自分自身で掴み取る事はできないような気がするからです。
ただ 物語の冒頭が行き着く先なのだとしたら、ヒロインの選ぶ道程はどんなものになるのか・・・う〜ん・・・小説に走りたい!
新連載。本屋大賞受賞作のコミカライズ
ネタバレ
2024年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作の凪良先生のBL小説ファンで、先生の一般小説を初読みするきっかけになったコミカライズ作品です。

「公認の浮気」と噂されてる不穏なプロローグからの高校生編で、自分の父親も不倫していて悩んでるはずなのに、、あれ、表紙で描かれてる高校時代の相手とは違うよね、、っていう、一巻だけだとモヤモヤわからないことばかり、小説読んでいるので、私は大丈夫だけど、これはラスト知らない人には連載追いかけてくの辛そう。原作の1/3が1巻なので、単行本3冊くらいにはなりそうだし。(あの内容を1巻でまとめたのは素晴らしい構成力) 続き気になりすぎる方はぜひ原作小説へ。ゆう先生の文章はとても読みやすくて、スッと心に染み込んでいきますよ。

kissで連載だそうですが、あの内容とラストでも受け入れてくれそうな雑誌カラーに合っててよいと思います。
汝...とは
ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「月に一度わたしの夫は恋人に会いに行く」衝撃的な一行で始まるこの作品は凪良ゆう先生の人気小説のコミカライズ版。
小説「汝、星のごとく」を読んだ後、久らくこの世界観を引きずってそりゃ大変でした。
物語の始まり...庭に水を巻いている→ポストを覗く→夫を見送る→先の壊れたホースだった...この一連のシーンが眩しく水を浴びてる植物まで想像したシーンでした。コミカライズになるということは、こういう事なんだなって思ったり。
でも古里先生の絵は可愛い中に古風な感じもあり、この作品にはとても合っていると思います。
この小説がコミカライズになるとsnsで見た時から漫画好きな私は単行本の発売が楽しみで仕方なかったんです。
不穏でありながらも眩しさすら感じた冒頭から、主人公、暁海の回顧になって、親に大人に振り回されながら暁海と櫂は惹かれ合い恋に欲望を覚えて行く。
...櫂は、母親がある意味、櫂には執着してない分、島を後にできたし、暁海は、あの母親をひとりには出来なかった。
【わたしは愛する男のために人生を誤りたい】
この先の展開...また読了後、読了中いろんな気持ちにかき乱されるかもしれません。
この1巻は櫂が東京へ発ち、暁海が会いに来てる所までが描かれてます。
今後の二人がどうなっていくのか知ってるけど、、この作品の櫂を暁海と見守りたいですね...
あと人気小説ですので色々な感想が寄せられるかもしれませんが、古里先生の漫画でこの物語を読めるの楽しみにしてます。単行本版の特典?書き下ろしも良かったですね。
もう今から涙で視界がぼやける
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作小説を読んでいて、まさかの漫画化!早速読みました。恋愛小説といえばそうで、壮大なヒューマンドラマともいえるような、人生の物語。終盤は涙腺崩壊して数日引き摺ったほどです。この高校生らしいキラキラの恋が、最後は愛になったんだなとしみじみ思ったものです。そして暁海達を通して私は、自立する事の大切さを痛感した。結局は、相手と対等でいられるかどうか。詩的な先生の言葉が漫画ではどう表現されるか今からたのしみにしています。
ただ、ただ、切ない
ネタバレ
2025年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2023年の本屋大賞の作品のコミカライズだとレビューを読んで知りました。他のレビューによれば原作の三分の一ほどが1巻に圧縮されているそうです。そのせいか、プロローグは暁海17歳と現在の境目がはっきり分からなくてちょっと理解しにくいです。家庭の事情で離れ離れになった暁海と櫂が切なく、これがプロローグに繋がるのかと思うともっと切なくなります。暁海の父と不倫した瞳子にはどうも感情移入できず、暁海が懐くのが理解できませんでした。
心がきゅー、ってなる
ネタバレ
2025年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ど田舎な静かな島と都会の喧騒が真反対なようで何かが通じるような窮屈さを感じる物語です。
のんびりしてるけど閉鎖的な島の閉鎖的な家庭環境の中で出会った、ある意味依存関係にあった暁海と櫂がどういう風に自分の道を進む大人になっていくのかが楽しみです。良くも悪くも刹那的。マンガから読み始めたけど小説も読みたくなりました!
響く
2025年3月2日
読み始めた瞬間から、心臓をえぐり取られた感じの内容で、この子達の気持ちを考えたら、いたたまれなくなってしまった。大人のわがままで振り回されてる子供たちが、幸せになって欲しいと。奥が深いお話だな。
2024年11月24日
絵が綺麗。そして心に響きました。悲しいとか切ないとか1つの単語では言い表せないストーリーです。暁海と櫂の境遇が何とも、、、母親を捨てられず島から出られない暁海の葛藤に心が苦しくなります。櫂が東京で漫画家として成長しているのを喜べない気持ちも分かります。1巻読了しましたが、不穏な空気。今後の展開がとても気になります。
面白かった
ネタバレ
2024年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続きが気になる感じで面白かったけど島の人間関係のどろどろしがちなところがすごくリアルだった。とりあえず不倫はパートナーと子供を傷つけて振り回すからクソ。
Nのためにを彷彿とさせる
ネタバレ
2024年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 島の閉鎖的な環境やら、父親の女性関係・母親の堕ちて行く様といった家庭環境やら、それらに振り回される主人公たちの置かれた立場やら、あらるゆことが「Nのために」を彷彿とさせる。「Nのために」は様々な人間模様に加え、人が殺されてミステリー要素もあるけれど、さてこの作品らこれからどう展開し、N要素を払拭してくれるのか。
絵は綺麗だけど…
ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説は非常に重々しい、重厚感のあるストーリーなのですが、漫画だと、登場人物たちの苦難が半分も伝わらないような…。重要なシーンがけっこう省かれてますし。

櫂の死も、さらっと描かれてしまうのではと心配しています…
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 凪良ゆう / 古里こう
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: 講談社
雑誌: Kiss