イケメンスパダリ(なのか?)山口と、ツンデレ石川の連作集。
「耳たぶの理由」→「手のひらの上」(『春に孵る』収録)→本作「胸の鼓動」で社会人になった山口×石川の2人が友人の結婚式に登場するところから始まります。
愛し合ってる2人。でも互いの身に何か起きた時、どうするのどうなるの?
両家の家族を前に山口が言うんです。
「たとえ国や世間が認めてくれなくても家族や友人が認めてくれればそれでいい」
や・ま・ぐ・ち〜。残念アホイケメンだと思ってたけど、家族も感動するわそりゃ。いやゾンビ出て来た時はさっすが国枝先生外さないなと思いましたけどw
山口の愛が深くて、多少葛藤を抱えてる(手のひらの上)石川のツンツンをスライムのように受け止めます。ああ、これぞ癒し。白国枝先生、ありがとうございます!