195ページ、表題作3話＋極ショート含めて4つの話。
お気に入りの作者さん。
お得意のコメディ＆キュートキャラではなく、ダークな作品とのことで手を伸ばしてみました。
小説とかも好きなので、お話が良ければバッドエンドもOKな私ですが、どれも良かったですよ！
ただ短すぎて盛り上がりが足りないかな？特にダーク系。
もっと途中が丁寧に描かれていたら、切ない読ませる話になったでしょうに。
全部ではないですが、いくつかがダーク。
それこそ救いようのない、悲しいものも。。
だけどなんでしょね？
ダークで切ない話のわりに、あまり涙が出なかった。
やはり作者さん持ち味のギャグテイスト？が、お話を暗くしすぎないのだろうか。。
後書きは、オチ的ギャグでした（笑）。
二三が一番悲しくて好きなお話でしたが、ページが少なすぎて残念！
途中のお話がもっと欲しかった。ショックな弟のその後場面とか。切ない処だったのに！
※余談（あとがきより）
BL（ファンタジー界？）においてはバッドエンドはNGらしい。なるほど。。
そんなわけで丸1冊でのダーク話はOKが出ず、このような1冊になったらしい。
うーん、もっと作者さんの自由に描けたら良いのに。
お話の幅もひろがるし、いろんな作風増えて欲しいなぁ～。でも需要がないと無理っすよね。。
お話星4ちょいですが、あまりにも総合が低いようなので。。
チャレンジャーな作者さんの応援をこめ星5。
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