大御所樹なつみ先生の不朽の名作。名作中の名作。読むには気合いが必要な予感があり今まで中々読めずにいた作品。
いやぁ~すごい...少女マンガカテゴリーなんですが、果たして今の少女マンガ家さんにこれほどの画力でこれほどの深いストーリーを書ける作家さん、いますか?右を見ても左を見てもふわ~っとしたストーリーと大ゴマ白画面が溢れてる昨今の少女マンガ界。本当に恐ろしい程の迫力の画力とストーリーの壮大さが見事にマッチしたmasterpiece。
衝撃の最終回は本当に胸をえぐられるように泣きました...画面から闇己の七地の思いが痛いほど伝わってきて。しかも一冊400ページ近くでこのお値段は破格だと思います。ぜひ!!