ネタバレ・感想あり刺青の男のレビュー

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整えてから読んで
2024年8月20日
メンタルとフィジカルの整った時にしかおすすめ出来ない(褒めてます)。読み進めるのも辛くなる(褒めてます)。感触とか湿度とか匂いとかとにかくまとわりついて離れない(褒めてます)。数日引きずる(褒めてます)。
お供にTempalayのQを聞いてみて!ほんと刺青の男だから!
せーめてー特別であれー♪ってね!
深淵を覗く時・・・
2023年11月4日
深淵を覗く覚悟はありますか?
この作品を読むには相当の覚悟が必要です
その準備が整った時、是非読んで欲しい

でも、誰でも読んだ方がいい作品ではありません
心の準備をして是非この先へはお進みください
牡丹か鮫かラナンキュラスか。
2023年9月21日
阿仁谷先生の昔の絵柄と話の雰囲気がぴったりマッチして怖いくらい。血も涙もない任侠モノ。特に兄貴の話には冷や水を浴びせられ、刑務所の話には背筋がシンと凍りました。そして浮かびあがるラナンキュラスの切なさが群を抜いてる。裏をかかれて裏をかかれて読者でさえも煙に巻いてしまうような非常に面白い作りの作品となってます。
あの頃を思い出してしまった
2023年1月28日
レビューの言葉すら無用だと感じた作品。

オムニバス形式の中で、表題作「刺青の男」とそれに関連する短編が絶妙なバランスで編集されています。そんな繊細な男たちの心情の物語は、あの頃の麗人の懐かしさを感じました。(世代がそうなのですが、JUNEですかね…。)
男だけの世界に色を入れたらこんな物語だろうなと。残酷な現実にそれぞれの想いだけは真実で永遠で美しかったです。

素晴らしい作品でした。
やっぱり泣けた
2022年9月30日
以前に紙本で持っていますが、ショート番外編収録発表ということで、購入しました。久しぶりに読んで、やっぱり泣けました。切ない辛い切ない辛い切ない、、、、。有馬の耳鳴り、実はーーー、ってネタバレになるのでやめておきます。みんなどうして、ただ幸せになりたいだけなのに、ね。せめて、久保田とカタギくんだけには幸せになって欲しいです。ユイジ先生の湿度高めのエロ大好きですーーー!
大好きな作品です
2022年9月17日
紙書籍で購入済みだけど、未発表が電子だと収録なので購入。初めて読んだ時は魂抜けました。そして、二度と読まない、てか読めない!と思ったのに、後日、読み返して大好きな作品に変わりました!メリバ言われているが、いやハピエンでは?と思っている。
衝撃
ネタバレ
2022年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひとコマひとコマ、映像を観ているようなカットで、魅せ方が素晴らしかったです。特にオープニングがよかったです。ストーリーも衝撃的で、読み終わったあとは思わず唸りました
ラストが衝撃
ネタバレ
2022年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 噂に聞いていましたが、かなり残忍なラストでした。誰も救われないのでかなり辛かったです。巻末の読み切りの方が個人的には好きです。
巧い
2022年2月11日
好き嫌いは分かれる。私はユイジ先生の作品のファンなのでこの辛さ痛さ諸々に耐えられるけど他の作者さんだったら無理かも。ユイジ先生の他の作品のレビューでも散々書いてるけど本当に構成が巧い。巧いんだよなぁ…哀しさの中に愛があるんだ。だから痛い。
痛い辛い悲しい
2022年2月11日
ヤクザものか~と気軽に読んだら後悔します…痛い辛い悲しいの三重苦な作品でした。でも心に響く作品でした。しばらくは脳内リプレイが続きそう…辛~
愛とカタストロフィー
2021年10月21日
オトナ向けの超大当たり作品です。
タイトルからご推察の通り、任侠に身を捧げた男達の悲しい話です。
同時収録にもうひとカップルのお話が入っています。

さて表題作。
予告から始まりキャスト紹介で閉じる描き方とその内容は、日活ロマンポルノを彷彿させるような哀愁とエロチズムがあります。
構成で秀逸なのは本編も然りです。
オムニバス形式で四つの話が入っていますが、手の込んだ丁寧な作りで、どのコマもどの字面も無駄がなく、終焉に必要だったのだと後になって理解できます。
それは暴力シーンもえちシーンも同じく必要で、話の本質に迫っています。
4つ目のお話、「みんなの唄」を読んだ後、全てが繋がり今まで目にしていたモノが根底から裏返るような体験をするでしょう。

いつもは読了後どこで感情を揺さぶられたのか考えてしまうのです(そしていつも下手な考え休むに似たりですよ(汗))。
が、今作品は読み終えても敢えて分析めいた真似はしませんでした。
ただ余韻に浸っていたい。
悲しみとか酬いとかを長く全身で浴びていたかったです。

今まで「仁義」について漠然とした考えしか持っていませんでしたが、今作を読み、自己犠牲と愛が無ければ通すことができない、とても高く私などには手の届かない徳目だと思いました。

カタストロフと愛を一緒くたに感じたい方に超おすすめします。

もうひとカップルのお話は、こう言う描き方があったのか!と、予測できない発想に唸りました。
その発想を最大限に活かした描き方が天才か?と、また阿仁谷先生の偉大さを知ってしまいました。

修正は見えない構図又は白抜きですが、やたらえっちいので全然気になりませんでした。
むしろこの構図、この絵だからこそのエロだと思います。
心に刺さる1冊
2020年11月19日
私の大好きな1冊です。
刺青が入った男達のオムニバス形式の話が最後に繋がり、1つのストーリーになります。
数年前に初めて読み、衝撃を受けました。珠玉のメリーバッドエンドだと思っています。
誰かを傷つけた分、償いながら生きていく。誰も幸せに見えない。でも、それぞれが幸せ。
阿仁谷ユイジ先生の丁寧な人物描写や巧妙な伏線、魅力的なコマ割り…全てが感じられる漫画です。
ヤクザ物なので過激な描写が含まれる上にストーリーも明るくはないので、好みは物凄く分かれます。でも暗い話が好きな方は100%おすすめです。

幸せとは何だろう…と考えさせられるお話。
愛しくて悲しい話
2020年6月13日
心に刺さる作品でした。きっともう読み直す事はないと思うけど、ずっと持っておきたい一冊です。
買って良かった。
最高
2020年5月9日
個人的に今まで読んできたBLの中でも1番感動して余韻に浸れました。4章程度ですが内容が濃く、見せ方も抜群のため消化不良などなく短く感じませんでした。群青劇のように3つの異なるストーリーが最後の最後で集結してまとまる感じになってます。
暗めの洋画好きな方は是非読んでみてください。映画を見た気分になります。
読むのに覚悟が必要!
ネタバレ
2019年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 精神的に安定している時に読む事を推奨します。病みBLの中でもダウナー系です。初読みの作家さんでしたが、魅せ方が凄まじく印象に残りました。予告編から始まるんですが、もうセンスの塊としか言いようがない出来。痛い描写(激しめ殴打、タバコ押し付け等)大丈夫な方は是非読んで、一連の流れる様な展開を確認して頂きたいと思います。
アンダーグラウンドな舞台で、愛を渇望する男たちが織り成す悲哀に満ちた群像劇。身を切る様な切なさに震えました。
人を選ぶ作品かもしれない…
2019年10月28日
メリバ的な作品を探していたので私は大満足でしたが、好みが別れるかと思います 別々のようで全て繋がっているのがすごい… しばらく頭から離れなくなりました 今まで読んだメリバの中ではいちばん好きでした
おもいぃぃぃぃ
2019年5月9日
これは、、、気軽に読んではいけない作品かもしれません。
内容は本当に重たい。しかも終わりが辛い。
はじめは読み進めていくと、え!?と驚くことばかりでしたが、もう一度読み直すともう涙が溢れて止まらなかったです。
特に最後の久保田の「わかってるくせに〜」が辛い。。。。。
久保田とカタギが、幸せにいきて欲しいと心から願います。

後半2つの話は表題とは別の少しファンタジーな内容でした。
こちらは安心して読み進められますよ!
何度も読み返しました
2018年3月1日
重いです。久保田の、わかってるくせに、というセリフが・・・とにかく何回も読み返してます。
凄い
2017年8月7日
読んでて切ない悲しい苦しい辛いです。読み直す時は覚悟して読むんですけど、しばらく引きずります。それでもぜひ読んで欲しい作品です。
余りにヘビー過ぎて直ぐにレビュー書けず
ネタバレ
2017年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ バイオレンス度も凄いですが、業の深さが凄まじく読後しばらく立ち直れない。
最期は自分にはね返ってくると覚悟して職務を遂行してる久保田が。愛する人が刑務所内でどんな目にあってたか解ってる上でのあの笑顔と達観した?態度が。カタギ君の行為って復讐ではなく運命共同体にしたいが故だよなぁとか。有馬とムトウの酸っぱいアパート生活が全部集中治療室のベットの上での夢とか…やるせなさ過ぎ。愛は有るけど明るい未来が一つも無い。これぞレミゼラブルだ。
始めの予告編といい映画にして欲しいです、R18確定だけど。
大学生の生霊のお話は口直し的な? でも表題作の方、もっと見ていたい気分でした、怖くて醜いけどそれが美しくて目が離せない様な気持ちで。
良くも悪くも
2016年10月2日
阿仁谷ワールド全開です。
本当に切ないですが、この世界観とか、ストーリーとか凄いです。
ただ、ストーリーも絵も好みが別れると思うので要注意です。
うあ。。。
2015年11月16日
正直に読んでて辛かった。
信じてるだけ、守りたかっただけ、愛してるだけ、一緒にいたかっただけ。
読みながら涙が止まらなかったです。
泣いたの私だけ?
2015年10月27日
めっちゃ面白いし、めっちゃ悲しいんだけど・・・。
切なさハンパなくてちょっと涙でちゃったよぉ。
すごい
2015年9月27日
この作品が作者の初読みでしたがとんでもない名作でした。バイオレンスと裏社会のオンパレードですが、綺麗事だけでは片づけられない生きる覚悟を決めたストーリー展開が良かったです。起こした行動の代償は大きいと感じる一冊でした。
レビュー祭り延長ε===(っ≧ω≦)っ
2015年9月6日
作者買いですΣd(・ω・´。)好き嫌いがものすんごく別れる作家さんなので初読みの方は注意です!リバもあるしね…この作品は特にユイジさんの持ち味凝縮したような…濃ゆいです!メンタル良好な時に読みましょう(´・ω・`)もう一つはファンタジー?と言っていいのか…兎に角私は好きなのですo(`・д・´)oウン!!甘々のお薬作品にGOε===(っ≧ω≦)っしちゃうくらい胸がぎゅっとなります(>_<)冒頭の幸せに模範解答なんてない…この一言につきるのかも…
痛々しいんだけど...
2022年12月1日
それぞれ立場の違う男達の愛憎劇っていうか...
いくつかの短いお話しが、最後に繋がって刹那さが後をひくんだけど、不思議とひきつけらました。
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ズシンとくる
2022年7月24日
メリバBLのおすすめらしかったので購入しました。ずっと気になっていましたが、絵が苦手だったので購入するか迷っていました。でも購入してよかったと思えるくらいの重いメリバで、ストーリー展開がすごくて、衝撃的でした。読んでる時は展開にびっくりで、読み終わった後に時間差でなんだか重いものがズシンときました。読み返すとあぁ…なるほど…ああぁぁ…となり、2度目の衝撃がきます。これぞメリバかってくらいのメリバなんだと思います。
いいメリバ
2022年7月14日
それぞれ誰も幸せになってない本当に切なくてやるせないお話でした。良質な映画を観てる様でした。プラスされていた短編が毛色が全然違ってたので、すみません☆-1してます。もっと表題作か出来れば同じ風味のお話で揃えて欲しかったです。
いたいいたいいたい切ない
2021年10月14日
私はハピエンが好きなのです。だから、あの展開は辛すぎます。痛いです。あー!あー!!耳鳴りって…単話のようで繋がっている。
切なく悲しい
ネタバレ
2021年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙本所有なので電子特典についてはわかりませんが。
出だしは比較的明るい雰囲気だったのでのんきに読み進めていたら、どんどんヘビーな雰囲気に。ムトウさんと坊っちゃんのアパート甘々生活が夢落ちだなんて、悲しすぎて血の気が引きました。刑務所内の輪カン シーンも痛々しい上にHIV…。
初見では救いのなさに絶望してしまいましたが、読み返してみると潟木と久保田は生きて再会できたのだし、治療すれば普通に生活できるんですよね。二人で支え合いながら生きていって欲しい。

生き霊の話の方は、タチネコが思っていたのと逆でびっくり!
相性ある
2020年8月25日
ジャケ買い。他レビュー通り万人受けしない感じの作品。刺青シリーズ、生霊シリーズと2つの作品が入っていて、個人的には刺青が好み。「重い」と言うよりは「軽く無い」といった内容(雰囲気は暗くない)会話や構成が印象的でとても気に入りました。恋愛成就までの微笑ましい話を期待してる人には向きません。全く違うタイプの作品です(キュン!ではなくズンッ!?)
小説みたい
2020年7月14日
全ての物語が組み入ってひとつになります。
世界観はヤクザモノ。過激な描写はありますが、相反して物語は繊細に作られています。
面白かったです
2020年2月3日
作家さんが好きすぎてつい購入してしまいました、ストーリーはかなり重く読みごたえはありました。
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びっくり
2019年8月31日
こんなラスト!?ってびっくりしてしまいました。何てこった、と思わず呟いてしまいましたよ( ; ゚Д゚)
作者様のお話は一捻りあってすきなのですが、これは気持ち悪いのが気持ちいいような奇妙な後味の悪さでした(^_^;)
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読み解かずに
2019年5月8日
そのまま感じるのが良いのかな?刺青を背負った3人のヤ各々が詐欺師偽る警官に踊らされるオムニバス。感想は好みの視点により変わるでしょうね。私は久保田が怖くて惹き付けられてしまい半爽快感を得ました。
重いです・・・
2018年7月13日
読後感がすごい。ノー天気ハッピーエンドBL好きな自分には合いませんでしたが、すごい作品だと思います。切なくてやるせない気持ちになりたい方はおすすめです。
すごい
ネタバレ
2015年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひとつの事件をそれぞれの人たちの視点から描いていて、またそれがただの夢だったりと、構成の効果もあって胸をえぐるものがありました。面白いです。だけど、萌えもちゃんと用意されてます。潟木くんが可愛くってかっこよくって……萌え。
作者買いですが…
2019年9月21日
何とも言えない後味の悪さですが、嫌いではないです。幸せになってほしかったです
作家買い
2018年10月21日
表題作、凄惨で痛かったです。人間の醜悪でおぞましくグロい部分を見るのは正直なとこ現実世界だけで十分です。構成は好みでした。同時収録作は生霊モノ、この作家さんのおバカな男ぶりが良かったです。
あっ、だめだ。病んだ
ネタバレ
2015年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ んー。すごく切ない。痛い。報われない想いが、次の痛い愛につながったり?そんな感受性豊かな主人公だからこそ、人の想いがどう動くのか見えたりして?そして、成功するのに、痛いことに。カタギくんも痛いんだろうな。読んでみて⁉️
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作者買い
ネタバレ
2020年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん 先生の作品どれもすごく好きなのですが、これはちょっとなぁ。流石だなとは思うのです。でも、読み返しはないかもしれない。。HIVの流れはだいぶ心臓に悪く、仕返しだとしたら、久保田への愛は無くなっちゃったのかな 複雑だもんな。。 その他も色々 キツイなぁ。 あぁーーーーーーという感じ。 生き霊の方はおもしろかったので星を加えます。
作者買い
ネタバレ
2015年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ この人の作品が好きで購入しましたが、正直うーんって感じ。読後感が悪かったなー。特にHIVは重すぎて引きました。リアルかもしれないけど漫画にはそこまでの現実を求めたくなかった…。生霊の話は今までの作品っぽくて普通に楽しめました。
😕
2017年11月26日
私にとってはハマる要素が1つもなく印象に全く残る事のない作品でした。
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作家名: 阿仁谷ユイジ
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ