私が敬愛する作家さん。『執事たちの沈黙』の和巳も、光一パパも、馨さんも色気がハンパないですが、光の君も凄まじい色気です。妖艶で美しい光の君が惜しげもなく描かれていて、桜田先生の圧倒的な画力で もうまるで光の君が目の前で息をしているかのような臨場感にしばしば見舞われます。光源氏の色気と美しさが匂い立つようで読んでいて酔ってしまいそうな程です。唯一無二、先生の描く男性の唇、そしてあの目に出会える喜びに感謝の気持ちでいっぱいです。これからも凄い作品を描かれ、読める機会を与えて貰えることに、わくわくします♪ でも……昔の方がなんとかなく丁寧に描かれている? 『黒源氏物語』は、光の君の表情も全て丁寧に書かれていますが、最近『執事たちの沈黙』躍動感はありますが、少しタッチが丁寧ではなくなっているような 決して雑ではないのですが、なんとなくそんな気がします。。。。