前作が良かったので購入です。評価は3,5。
今作は、物書きという者は変わり者が多いっていう典型な…マイペースじゃなく自己中で自己表現が少ないので周りを振り回すタイプの木島。木島に恋して振り回される久佳。読んでるとジトーっとした薄暗い湿った感じがします。そういう意味では引き込まれてる。
ということなんでしょうが、ストーリーとしてはハッピーエンドなのに何か湿った感じが残って微妙な感じがしました。
ハッピーエンドやスッキリしたモノ以外も全然アリなんですが、幸せなエンディングなのに…感がしたので、この評価です。