ネタバレ・感想ありディザインズのレビュー

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美しくてグロテスク
2020年3月21日
圧倒的な絵の巧さで、美しいのに恐ろしく、醜いのに神々しい。遺伝子設計で作られた殺戮のための生き物達と世界がどうなっていくのか、ワクワクするのではなく戦慄を覚えつつ読むのをやめられない。芸術性と社会性に満ちた世界観。
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カエルの物語
2020年1月20日
蛙、孵る、反る、替える、還る、、、。

そんな沢山のカエルが詰まった物語。

作者の環世界を覗いてみたい。
オクダの環世界=作者の環世界なのか。はたまた全く違う世界なのか、、、。
ディザインズ
2020年9月11日
表紙に惹かれて。怖いけれど、続きが読みたくなってしまいます。
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奇才の描くミュータントの悲哀
2020年1月8日
『海獣の子供』の奇才が贈る、遺伝子操作による動物と人間のミュータントたちの悲劇。動物、植物、躍動、美麗。先が読めない。読むと悲しくなるので続きは読んでいない。
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欠陥品もしくはプロトタイプがもつ力
ネタバレ
2019年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ クーベルチュールは、彼女以降に誕生した者たちより“劣る”。後続の者たちは彼女を嘲けり自分たちの優位を讃える。でも、読んでいるとワクワクする、彼女のある種の未知数に。彼女は欠陥品もしくはプロトタイプだけれど、実は変化の種をずっと暖めて、変身するときへ向けてチョコレートを食べている。
一巻で既にいろんな登場人物の思惑が錯綜していますが、誰に感情移入するでもなく、映画を見るように、すぐそばにあるのに手が届かないガラスの向こうの世界を眺めているような、そんな読書体験ができると思います。
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作家名: 五十嵐大介
ジャンル: 青年マンガ SF
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン