ネタバレ・感想あり君にもわかるISOのレビュー

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めちゃくちゃ仕事してます
2024年10月5日
お仕事モノの最高峰ではないかと思います。とにかく製造業界の描写が詳しくて細かい。仕事ばっかりしてます。でもそれがラブの邪魔にならないしストーリー自体がすごく面白いんです。仕事に真面目で真剣な二人ですが、お互いにも真剣でラブシーンもちゃんと濃いです。次で最終巻らしいのですが前回から結構経ってますね。でも最後まで読みたいからずっと待ちます!
シリーズ最大の難関・山場の巻だと思う
ネタバレ
2024年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎回タイトルとの絡みを考えたり、問題や課題をどうやって乗り越えていくのか楽しみにしていますが、今回に限っては不安しかなかったです。恋愛では、全くもって思いもかけない方向からの、突然で破壊力マックスの攻撃…私なら一発KO、即試合終了のダメージだったと思います。それでも仕事面ではタイトルのISOと対峙しながら、しなやかに強かに乗り越えようとする弘のひたむきさが良かったです。相変わらずの天然さには、ニヤニヤが止められず読みながら吹き出してしまったり、とにかく笑わせてもらいました。
ISOにしても恋愛での最大かつ最強の横槍にしても、シリーズ最大の難関であり山場でもあると思える巻でした。
「許可証」5巻 鍵穴
2023年11月30日
すっごくお仕事してる2人の清々しいBLです。
もう5巻で2人の関係も1年が経ってますね。今回もぶつかってやり合って、戦って勝ち負けにこだわって、読んでて楽しいです。この巻のキーワードは鍵穴でしょうね。
この行為はエロくもあり、2人のお約束の部分もあり回すのか!回さないのか!と手に汗握りましたよw。周りを巻き込みつつある関係に2人はどう立ち向かうのか…6巻を読みたいと思います。
私は弘と前原に感動するんです!
ネタバレ
2023年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ5作目。今回もよかったよー、おもしろかったよー、あっという間に読んでしまったよー。読めば読むほど弘や前原はもちろん、他の登場人物たちへの愛着も深まり、彼らに会えることが喜びになってくる。
本作のポイントはISO取得に向けた喜美津化学の奮闘と、中尾のオッサン(この言い方が前原らしいではないか!)もとい、前原の父の登場。

ISOの話なんて、リアルで関わってると大事なのはわかるけど面倒で退屈だ、というのが私の本音なのだが、許可証シリーズで弘と前原が奮闘してるのを見るとISOってこんなんにおもしろい題材だったか?と思えてくるのだから烏城先生やっぱりすごい。弘と前原が仕事のことで言い争ってるのを読むのもなんか楽しいんだけどなんでだろう。二人とも真剣で誠実で、そこには馴れ合いなんてなくて、だからこそぶつかって、そういうまっすぐさみたいなものがさわやかなんだよ。うっとり。弘と前原が、お互いに相手が勝ったと思ってるのもいい。悔しいっていいながら、相手を認めてるんだよ、私は二人の関係に感動しますよ!

弘が前原と仕事のことで口論になって、仕事が終わったあと、前原に会いたいと思っているけれど会いに行くのをためらい、前原が帰ってきた気配、物音だけを確かめようってするとこいいよなー。そんでもってその後、前原の方が弘の部屋のドアの前まで来て鍵穴に鍵さしてそれ以上入ってこないとこ、すごく好き。ほんとは会いたいけどどうしても会えないってとき、その人の気配だけでも感じたいって、なる。今回はこの鍵穴もいいポイントだった。

弘と前原父との対決もなんかよかったし。この人とともに生きていきたいと、こんなにもはっきり確信をもてるというのはなんとも羨ましい。

エロは相変わらず前原のちょっと強引な感じがよかったし、弘もどんどんそっち方面成長してて、ときに前原のほうが翻弄されてるのもよかった。

ISOのことはまだまだ始まったばかり、本作ではまだ導入部分で終わってしまったので、今後の喜美津化学の奮闘も楽しみ。
そして前原と弘の関係を、前原のお母さんや、弘の両親に今後どう話すことになるんだろうかと、これから起こりそうなことまで想像して期待が膨らむ5作目だった。

1作進むごとに、弘と前原の関係が、仕事においてもプライベートにおいてもどんどん発展していって、それを読んでるのがとても楽しい。
キャッキャとする
2021年6月8日
もう最高。この作家さんにファンレター(死語?)書きたいぐらい好きです。
けっこう前の作品みたいだけど、もう続き出ないのかなぁ??
うーーん、この作品に気づくのが遅過ぎた。
レビュー少ないけど、これが大好きな人は沢山いるはず!!
ISO…昨今よく見かけますが。
2017年11月27日
BLラノベでISOの入り口あたりに詳しくなろうとは〜笑。負けず嫌いの弘が勝ち負けの判定を下しましたが、前原にしたら弘に軍配が上がっているとう。中々色っぽい描写が少ないですが、それを補って話し自体が面白いです。
許可証シリーズ
2014年1月23日
前原の父親が出てくるお話(^^)
ISO所得しないといけない為に弘がまたもや忙しそうです。(笑)
前原の父親も、ややこしい話をもってきたりでハプニング続きですね〜(* _ω_)...w
ISO
ネタバレ
2023年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 懐かしいなぁ。QSもTSも経験しましたが。製造業で6ヶ月で準備を始めて、コンサルを2ヶ月前に入れてISO取得なんて無理ですけどね。特にこういう中小企業でマニュアル化とかあまりされてない工場では絶対にそんな短期間では不可能でしょう。仕事の上での受けと攻めの間は何か全て勝ち負けのよう。それが彼らの繋がり方であるのは理解しますが、心の持ちようとしてもっと穏やかな協力関係が前提でもいいように思います。鍵穴、いいですね。それは大変直接的な比喩ですが、切なさももどかしさも全て表現されていて素敵です。攻めの父が登場しますが、人としてきちんとしている男性で印象は悪くないです。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房